週末レスキュー
テーマ:ブログこんばんわ。
にゃんこはうすボンママです。
最近のにゃんこはうすは、去勢避妊後で体調を崩してしまう猫続出で大忙しです。
いつものお世話に加えて、食欲のない子への強制給餌や点眼点鼻内服薬の投与・・・と、目の回るような忙しさです。
ポトフとふぁーふぁ
見分けのつかないこの二匹は同じ場所で保護されました。
姉妹か、親子かな?
ぱっと見て判別することは難しいですが、簡単な見分け方があります。
先週末、忙しいスタッフに無理を言って、私もレスキューに同行させて頂きました。
警戒区域になってしまった私の自宅は、周辺に生き残っている猫や犬がいて、給餌ポイントにもなっています。
震災前までは普通に生活をしていた場所ですが、今では簡単に入ることもできない場所になってしましました。
草原のように見える場所は、津波の被害を受けた水田です。
国道6号線は、福島県の海沿いを南北に通る道です。
海からは5キロメートル前後・・・
こんなところに津波が来るはずがないと、あの日まで誰もが思っていました。
早朝の道路は、犬も猫も姿を見せず・・・
もしかしたら、もういないのかもしれない・・・
そんなふうに思ってしまうほどでした。
でも、日の当たらない溶け残った雪の上にはくっきりと足跡が残っています。
新しい足跡ばかりです。
足跡を見つけると、生きていてくれたことが本当に嬉しくて・・・
頑張っている子達の存在を感じられることが嬉しくてたまりませんでした。
給餌・・・というと、簡単に餌をやればいいのだと思われる方がほとんどかと思いますが、実はとても大変な作業です。
道路で猫を見かけたら、そこに餌を置いたらいい。
実際にレスキューに同行させてもらうまで、私もそう思っていました。
そんなことをしたら、ほとんどの餌は他の動物に食べられてしまいます。
特に、カラスは圏内のいたるところにいて、車や人の様子を伺っています。
カラスに取られないように、猫が気づいてくれるように・・・
頑張ってフードを隠します。
給餌器の中のフードはほとんど底が見えそうなくらい減っていました。
周囲には、猫や犬の足跡。
住民が住んでいたときは、きれいに手入れされて鉢に植えられた植物も花を咲かせていました。
今は、枯れた植物の鉢・草だらけの庭に猫が佇んでいました。
「にゃーにゃー!」
声をかけると、立ち止まってこちらを見ていますが、近寄ってはきません。
ごめんね・・・
このあと走って行ってしまったこの子は保護できませんでした。
にゃんこはうすの保護猫は68匹。
保護の枠はありません。
でも、弱っている子はその限りではありません。
初日、プチポンもりおかの多紀さんが保護された二匹の猫は、盛岡へ・・・
二日目。
2匹を保護。
連日病院に通って、処置を受けています。
おデコにも深いかみ傷があって、炎症の数値も高い状態です。
とても甘えっ子で、人の姿を見ると構って欲しくて大騒ぎです。
便の中からはたくさんの寄生虫が出てきました。
あの原発事故の時。
人間の命でさえ、守られる保証はないのだと思い知りました。
情報を与えられることもなく、何がなんだかわからないまま逃げ惑ったあの頃。
数時間で戻れると思って、置いてきてしまった大切な家族。
一生、忘れることはないでしょう。
二匹を保護した同じ日。
一匹の猫が飼い主さんのところへ帰りました。
にゃんこはうすでの仮名は『はるか』
本当の名前はナナちゃんでした。
にゃんこはうすで家族を待っている猫がたくさんいます。
顔は傷だらけ。
両手の爪はほとんど剥がれ落ちて、首にも沢山のかさぶたがついていました。
去勢手術を終えて、しばらくの間、カラー生活です。
里親になってくださる方・預かってくださる方を募集中です。
もうすぐ、震災から1年。
まだ、何も終わっていません。
少しでも多くの方に、知って頂けたら嬉しいです。
宜しくお願いいたします。









































































































