父の代から受け継いだ品。

父の理事長室に飾られていた品がありました。

それが、これ。


1985年当時のクリニックポートレート。
そして、福島安正上級大将の書。
今で言うCIA長官にあたる情報局長官。軍随一の地理学と10カ国以上を話す語学者でした。

祖父が陸軍の将校で、その後各地自衛隊学校の校長を歴任。
地元山形の役場に来庁された時に祖父に向けて書いてくれた品なのだそう。大伯母と一緒に大切に貼った遺品。
祖父の養父が内閣情報調査室に在籍していたらしく、その縁で福島長官が贈ってくれたようです。

軽んじればその分しか戻ってこないよ、と書かれている、らしい。



曽祖父や祖父が生きていたら、その場の雰囲気とか状況をもう少し理解できたかと思います。

2人とも開成→東大→軍出身の将校でした。

頭が悪い孫でごめんなさい。


唯一、自衛隊出身の叔父さんだけが狂喜乱舞している品だけど、私は何だか分かりません。

ただ、亡くなった祖父と大伯母の遺品なのは確か。

院長室がないので、職員玄関に飾ることにしました。


何だかよく分からない品だけど、捨てちゃ不味い気だけはしています。





再開なのでひっそりと始めたいと、と思っていたので自分からインフォメーションしませんでした。

理由は、新規開業でもないし。

歯科医院としては、移転は初めてではありませんから。

でも、関係者は贈ってくださるんですよね。
どんどん増えていく。
ガーデンいずみさん、ありがとうございます。
カウンターに置かせて頂きます。


積極的にインフォメーションしなかったのに、花のアーチができるとは思わなかった!
本当に支えられているんだな、と感謝です。
移転に当たって様々な方のサポートを受けました。
休止中ご迷惑おかけしましたが、再開しました。


歯科医院を移転しました。

3週間ほど診療休止しておりましたが、3月1日より診療を再開。


場所ですが、

上福岡駅東口から見える駅近です。

早稲田アカデミーの下の階。
2階になります。
青山歯科医院にとっては、4回目のお引越し。
1985年以来なので、久し振りになります。

カラーは淡く白さがあり明るくなったかと思います。

正面に富士山が見えるのは何となくほっこり。

私もようやく外来診療に復帰できる体制となり、再開しました。
引き続き、訪問診療もお受けしております。


恒例行事となっているスタッフと食べる高野のスペシャルフルーツケーキ。

型がスペシャルなので新宿本店限定商品。

なのですが・・

小麦粉、バターの高騰に伴いどんどんコンパクト化。

前は二段だったのが、サイズダウン。

さらに、二段が一段となり、小ぶりに年々なっていきます。

今は二段復活しましたが、ホールサイズは、本店行かなくてもあるんじゃないの?


そんなにびっくりする大きさではなくなりました。

それでも、フルーツの美味しさは健在。
昔も今も厳選された甘み豊かな果物で出来ています。
さすが、高野のフルーツ!!

今年も美味しく頂きました。


児童虐待を扱う部門が各市にありまして、医療分野から参加しています。



要保護児童対策地域協議実務者会議

略して

要対協

と言うようです。


代表者会議、実務者会議、個別会議、合同研修会と沢山あり、毎月のように関与しています。


子供もそうだけど、生まれる前から母親を気にしていて、両親のケアからカバーするのが特徴なシステム。



市の職員は各課が連携してファミリーのケアを行い、それに付随して消防・警察、児童相談所、保育園、小学校、世話人、医療機関、保健センターといった機関がバックサポートします。


とにかく頻回にアプローチ。

時には希薄な親に代わり市の職員が病院に同行。

然るべき施設に保護して生命保護。

こども食堂、スクールカウンセラーを活用して未来につなぐ。

ヤングケアラーの教出。

地域包括センターでの学習サポート。

市の職員は、本当に親身に関与していると思います。


スポットを当てたケースは10ケース弱ですが、リストになると市のレベルでもいっぱい。


終結ケースは殆どが市の移動。

物事が解決したわけではない。


来年から市内に児童養護施設が稼働します。

さらにケースが増えるのか?


ただ分かることは、救われる命が増えるということです。