児童虐待を扱う部門が各市にありまして、医療分野から参加しています。



要保護児童対策地域協議実務者会議

略して

要対協

と言うようです。


代表者会議、実務者会議、個別会議、合同研修会と沢山あり、毎月のように関与しています。


子供もそうだけど、生まれる前から母親を気にしていて、両親のケアからカバーするのが特徴なシステム。



市の職員は各課が連携してファミリーのケアを行い、それに付随して消防・警察、児童相談所、保育園、小学校、世話人、医療機関、保健センターといった機関がバックサポートします。


とにかく頻回にアプローチ。

時には希薄な親に代わり市の職員が病院に同行。

然るべき施設に保護して生命保護。

こども食堂、スクールカウンセラーを活用して未来につなぐ。

ヤングケアラーの教出。

地域包括センターでの学習サポート。

市の職員は、本当に親身に関与していると思います。


スポットを当てたケースは10ケース弱ですが、リストになると市のレベルでもいっぱい。


終結ケースは殆どが市の移動。

物事が解決したわけではない。


来年から市内に児童養護施設が稼働します。

さらにケースが増えるのか?


ただ分かることは、救われる命が増えるということです。