優しいのに苦しい…“無自覚に心を縛る親”の見えにくい特徴とは？

 

愛着障害・自己否定・生きづらさに悩むあなたへ。

 

「感情不安定型」「搾取型」「否定型」「依存型」
「権威型」「過干渉型」「虐待型」――

 

７タイプすべてに当てはまる毒親に育てられ、
大人になってからも脳内の母の声に支配され続けていた私が、
“解毒”コーチングで、たった6カ月で人生が一変。

 

失われた４０年を取り戻すべく、願った以上の夢が次々と現実に。

 

 

３年間でサポートした300名以上のお客様の心を

毒親からの支配から解き放ち、

最速最短で圧倒的な成果を出し続けて
幸せに満ち溢れた人生を生きるサポートをする。

 

己育て専門コーチ　青山未佳（ミカ）

 

プロフィールはこちら

 

 

 

 

｜やさしいのに息がつまる親の“違和感”

 
 

「うちの親、怒鳴らないし優しいほうなんだけど…
なんで私はこんなにしんどいんだろう？」

そんな相談を、先日クライアントさんから受けました。

 

 

聞けば、私にも似たようなことがあって。

 

 

子どもの頃は忙しい私に代わって、

夏休みの課題は全部やってくれていました。

 

 

気晴らしにお料理がしたいのに

「そんなことはいいから」

「そんなことをやる暇があったら・・」

 

と何もかも取り上げられて。

 

 

その結果、一人暮らしを始めたときは家事スキルが低すぎて
相当苦労したんですよね。。

 

 

表面上は優しいはずなのに
あの息苦しさの正体がわからなくて

「こんなに良くしてくれているのに…」
と、ずっと自分を責めていました。

 

 

でも今ならはっきり言えます。

 

 

優しさ“だけ”では、人は育たないんです。

 


｜“親の言葉に左右されやすい人”によくあるお悩み

 

 

✅ 親の機嫌や期待が気になり、自分の選択に自信が持てない
 

✅ 反対されていないのに、なぜか「お伺い」と「許可」がないと動けない
 

✅ 褒められたくて頑張るけど、どこか空虚さが残る
 

✅ 親の小さな一言が胸に刺さって何日も引きずる
 

✅ 自分の気持ちより“親にどう思われるか”が優先になりがち

 

 

もし一つでも当てはまるなら、あなたも
“優しさの影にある無意識の支配”に影響を受けているのかもしれません。

 

 

 

 

｜親の目が常に気になる日々

 

 

私はいつも、

 

・やることに無駄がないか
 

・余計なことをしていないか

 

そんなふうに、親から常にチェックされていました。

 

 

とはいえ、人には“意味のない余白”や

“無駄だからこそ心が満たされる時間”も必要ですよね。

 

 

でも、

「そんなことはやらなくていいから」

と、全部取り上げられてしまう。

 

 

心が休まるすき間が、どこにもなかったんです。

 

 

学校の宿題でさえ、

 

「これ、お母さんがやっとくから！」
 

「ちょっと下手くそにやっておけばバレないから！」

 

と親が先にやってしまう。

 

 

あれは今思うと、
心の芯をじわっと冷やす言葉でした。

 

 

 

 

｜🔍なぜ“優しいのにしんどい親”に縛られてしまうのか

 

 

ほぼ唯一の「優しい（というかお節介）」

エピソードがこれなのですが😂

 

 

でも実はここに、すごく大事なポイントが潜んでいます。

 

 

「優しさ」に「支配」が混ざって伝わる環境で育つと、
子どもは“安心の基準”を自分で持てなくなる。

 

 

例えば…

 

・親の意向に合わせれば安心
 

・自分の選択をするとザワザワする
 

・親に否定されるのが怖くて本音を隠す
 

・親の価値観＝正解だと思い込む
 

・嫌われないために自分を小さくする癖がつく

 

 

そして、こうした環境の多くには
**「依存型・干渉型の特性」**が潜んでいます。

 

 

ここで大事なのは、

あなたは依存しているのではなく、
幼い頃に身につけた“生き残るためのルール”がまだ残っているだけ。

 

 

悪いのは“あなた”ではなく、
“そのルールを覚えるしかなかった環境”なんです。

 

 

 

｜“心の自由”を取り戻すヒント

 

正解を否定する必要はありません。

 


ただ、あなたの答えも同じくらい尊重されていいんです。

 

 

ひとつ深呼吸して、
「私はどうしたい？」と静かに問いかける習慣をつけてみてください。

 

●ヒント2：小さな“自分基準”を日常に増やす

 

・今日のごはんを自分で選ぶ
 

・買い物で迷ったら“自分の気分”優先
 

・休みたい日は休む

 

 

こういう小さな選択が、自分の基準を育ててくれます。

 

●ヒント3：“優しいお節介”を受け取らない練習

親の言葉にザワっとしたら、
「これは私の人生への意見であって、私の答えではない」と
心の中でそっと線を引いてみて。

 

 

それだけでだいぶ楽になります。

 

｜まとめ

 

親が優しいかどうかと、
あなたが安心して生きられるかどうかは別の話です。

 

 

優しい言葉の裏に、


「こうしてほしい」

 

「あなたはこうあるべき」
 

という無自覚なコントロールが潜むことはよくあります。

 

 

だから苦しくなるのは、あなたが弱いからではなくて
心が“自分を守るために覚えたルール”をまだ握っているだけ。

 

 

そのルールは、もう手放しても大丈夫。

 

 

自分の人生のハンドルを握る準備は
ずっと前からできていたはずだから。

 

 

 

▽ 今日からできる３つの小さな行動

 

 

STEP.1今日の予定の中で「ひとつだけ自分で決めること」をつくる　

 

 

なんでもOK。

 

 

小さな一歩が一番効きます。

 

STEP.２親の言葉にザワっとしたら深呼吸して“これは意見”と心で仕分ける
　

感情の混線がほどけていきます。
 
 

STEP.３“私の気持ちはどう？”と1日に一度だけ自分に聞いてみる
　

 

 

回答がなくても大丈夫。聞くことが回復のスタート。

 

 

あなたのペースで、あなたの人生を取り戻してね。

 

 

 

 

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｜京のひとこと

 
 

真綿て、やらかいけど引っ張っても切れへんくらい丈夫やし、
首でも絞められたら…そら、しんどいえ。

 

そやし、じわじわ締まる前に、いっぺんほどかはったら、
息がしやすうなるかもねぇ。