ガオーッ!からの、
もわぁ~んとしたあくびも追加で出ちゃうみどりの日。
先週お母様が北海道の春風景ともふもふさんたちを撮ってきたので、きょうはその様子を見てみましょうか。
(記事後半につづきます。)
半年ぶりの北海道はプレミアムクラスにアップグレードして前回と似たようなサンドイッチとデニッシュをいただいて、
秋播き小麦のグリーンが春っぽい畑を見ながら降りたのは新千歳空港。
レンタカーで向かったのは岩見沢市のいわみざわ公園の大温室。
天井近くまで伸びたつるバラは豪華なお花を付けてます。
ほぼ毎年、春バラの撮影は北海道から始まってるというのは何とも不思議な感じがします。
つるバラを見てたらなんだか甘くてとってもよいかほりがすると思ったら、この白い花?
これはダイダイのお花でジャスミンを甘くしてほのかに柑橘を混ぜたみたいなかほりで、こんな香水があったらいいのにって思うほどなんですよ。
岩見沢の次に向かったのは旭川市の男山自然公園。
ここは山の斜面いっぱいに紫のカタクリや青いエゾエンゴサクが咲く、春の短い期間だけに公開される場所です。
600mmの超望遠レンズでボケと密集感を出してみると写真マジックでこんな感じですが、
スマホで撮るとこんな感じなので、肉眼でもだいだいこんな印象です。
広い園内でたっぷりとカタクリの写真を撮ったら次は男山自然公園からほど近い上野ファームへ。
花瓶の棚は今回は水仙でいっぱい。
花手水はクリスマスローズと水仙でぎっしり。
こういう花手水は本州では見たことなくてついついたくさん撮っちゃいます。
2日目は旭川の公園で小雨がぱらつく中、エゾリスさんを撮ります。
コロンママは餌を持ってないので近くに寄ってきたあとはすぐどこかに消えてしまいました。
エゾリスさんのあとはもっふもふのアルパカさん。
ここは美瑛の四季彩の丘のアルパカ牧場です。
コロンママの推し・トムくんも元気そうで何よりです。
どんどん雨が強くなってきて気温も急降下して体が冷えちゃったので、お気に入りの温泉・吹上温泉白銀荘へ。
ここは源泉かけ流しでお湯の温度がかなり熱めで初めて来たときは湯あたりして大変でしたが、何度か通ってるうちにクセになっちゃいました。まったりともふもふさんと温泉を楽しんだ2日目が終わって、
3日目は早起きして浦臼町の浦臼神社へ。
こんな急勾配の階段を上ることになった理由は、前日の大雨で道がぬかるんでて神社裏の駐車スペースにたどり着けなかったからです(上の駐車場がいっぱいで停めれなくても神社鳥居横や隣の道の駅に停められるので焦らないで探してみてください。)
朝6時台から100人以上のカメラマンが狙うその先は、お花畑のエゾリスさん。
たまにこうやって立ち上がるといっせいに連射のシャッター音が響きます。
だけどコロンママは電子シャッターのSONY α1なので常に無音ですw
エゾリスさんが木の上と地上を行ったり来たりを2時間半ほど粘って撮ったあとは、
札幌市内の札幌諏訪神社へ。
毎回とっても素敵な花手水を見せてくれる神社で、今回はピンクの和傘が春っぽいですね。
ガーベラにマム、チューリップに桜と明るくて春いっぱいです。
花手水のあとは札幌のお友達と半年ぶりの再会で、スナネコさんもうれしそう。
何やらお話してるようですね
新千歳空港に向かう前に豊平公園に寄って桜と玉ボケ写真をいっぱい撮って、楽しい春ともふもふさん探しの旅は終了でした。
(2024/4/24~26撮影)
以前とはちょっと違う?
こちらは2021年の同時期に撮影の浦臼神社のお花畑とエゾリスさんです。
見てわかる通り去年・今年とカタクリの花が減ってるようで、エゾエンゴサクがメインの青い花畑になってきてるのがちょっと気になりました。
ピノくん「いつもぼくが気になった写真で記事を締めることになってるんですけど?」
コロンママ「すみません、なんか今回はネタ写真が撮れませんでした。」
ピノくん「ふ~ん、そうですか。」
コロンママ「今月も北海道に行くので何かめずらしいものがあったら撮ってきますね!」