先ほどの記事、
実はお風呂の掃除をしながらふと思っていたことからのお話です。
どうでもいいレベルのことで気持ちがまけかかっていた中でお風呂を掃除していたのもあるのですが、
くじけるでしょ、また次はって思うじゃん、
同じことの繰り返しなのかなぁ・・でも今回はぎりぎりそうじゃなくなったよねぇ
とか、考えていて、
そういえば、自分が諦めてくじけて後悔したことって、こういう小さな次に繋がったりしてるのかなぁと。
まぁ今回のはそんなたいそうなレベルの話ではなかったんですが、諦めたことをまたすぐ諦めずに始める・・みたいなことは実際普段からあって、
よく何かの修理をするときにどうしてもうまくいかないとこをずっとやってて、もうどうしようもないと、一度諦めて、それからまたもう一回だけと思ってやるとうまくいったりなんてことが・・。
またそれとは別に負けて勝つって話も前にもしたかもなのですが、それも考えていたことがあって、
さらに、成功した人たちがなんで転落していくのかって疑問もすごい昔からあって・・。
この話も前にブログで書いたかもですが、よくプロにまでのぼりつめたスポーツ選手が、その後悪いことに手を染めてしまって・・みたいな事件を耳にしたりすると思うのですが、
体を鍛えさらには自分なんかより数倍諦めず負けずくじけないで続けてプロになったはずの人が、
なんでそんなに気持ちが弱く負けてしまうんだろう・・とすごく疑問だったことがあります。
学校生活や部活やなんかでも、気持の話をされたりしてると思うんですが、ほんとにそうやって強くなったのなら、何故弱くなるのかってホント不思議だったんです。
別にスポーツ選手に限らず、社長さんになる人や、夢をかなえて芸能人になる人なんかもそうですが、誰よりも努力して秀でた結果がそれなのだとすると、その先の結果がおかしいなって。
そんなこんなのいろいろな疑問や自分の経験や悩みを総合して考えると、もしかしたら背伸びをしすぎて勝ち続けようとする中で自分を大きく見せるための方法にすり替わってしまったところがあるのかなぁと。
普段の生活の中でもそうなのですが、負けられない人っていうのはいます。
できなくても、無理があっても、自分でやるからいいですと抱えてしまう人、
自分の負けを認められず、相手を罵倒して勝ち続けようとする人、
負けることを恐れる弱さがそんな人達にはどこかあるのかなって気がしたのです。
そういう人たちに、ちょっと真実を突きつけると、実はすごくもろかったりします。
それは自分の作り上げた勝ちの世界で生きているからなのか、的確に間違いを指摘すると急激に怒ったり不安定になったりします。
他人を努力してないダメだと言ってしまうのはその通りでもあればそうやって自分の優位性を認めさせたいこともあります。
自分の頑張った経験を他人はしていないと決めつけてしまって、やってない、まだまだだ、と言えてしまう。
けど実際にはそれぞれその人なりに頑張っていることがあって、かならずしも何もしていないわけじゃない。
まぁなかには実際の実力から見下ろす人もいますが、いずれにせよ、それだけでがんばり続けなきゃいけない世の中が正しいのかなぁ・・という気持ちがあったので先ほどの話に・・
これは自分の経験の範囲の話でしかないのかもですが、負けずに常に打ち勝とうとしていた人と一緒に時間を過ごしたとき、どう考えても正反対な自分とはうまくかみ合わないだろうなぁという中で、その人が少し変わってきたと感じることがありました。
自分はその人ががんばっていることはよくわかっていましたし、自分なんかより努力もできることも上ですが、肩に力が入りすぎているなぁと感じていました。
それがなんとなく優しくなり、そこからぐんといい感じに接しやすい人になった覚えがあります。
本人の中で何があったのかはわかりませんが、周りを受け入れ他人の力を受け入れたその人は最初よりずっと安定した感じがしました。
と、なんか取り留めもない話になってきましたが、なんとなぁくそういう話です。(笑)