自分は時々人の相談に乗ったりすることがありますが、
そういうのって基本相手との一対一のやりとりで公開されるわけでもなくが普通です。
もちろん相談の内容にはその人のプライベートな内容が含まれるので当然なのですが、いっぽうで、何かの話や自分の考え思いを語る時にはそうでない場合もあります。
それは誰かに向けた、対一のはずの話もそうで、誰かがいるところでその人向けの話をすることも場合によってはあります。
ネットのコメントやなんかもそういう場面はあって、プライベートメッセージを使わず、もしくは現実に会う人なら手紙などを含めたやり取りもある中で、何を選択して何を伝えるか?という部分はあります。
それぞれに一長一短はあると思います。
より深い話をするなら他者が介在しない形がよいとも思います。
同時に、周りから見えることで熱くなりすぎることを避けるというよさもあります。
特にネットでは善意が行き過ぎてよくない形になることもあり得るので、そこはいろいろ思うところもあります。
ただ、自分はネットを通した関わりの中で、一つ大切な出会いをしました。
それは公開上での制限の中で何をどう相手に伝えるというものもありますが、同時に、その人を通してもしかしたら他の人にも意味をなしているのかもしれないということ、そしてそういう考えを少し持てたという意味での出会いです。
ネットなんだから会ってないじゃないかという話はおいとくとして、
(まぁ顔をあわせてたりはいますが・・)
他を含めたいろんなことを考える中で、実のところそういうパブリックな場所であるからこそできることっていうのもあるのかな、と、思います。
まぁ正直なところ、こういうブログはツイッターやなんかのように、より不特定多数の人に簡単に発信できてしまうものに比べるとそれは小さなことなのかもしれませんが、そうした公開上でできることを探すことや、いろいろ考えた言葉は、また別の意味や良さがあるのかなぁとそんな風にも思います。
別にこれは自分の言葉が役に立ってるというわけではなくて、良くも悪くも誰かに届いてしまうときに、自分でどれだけ考えるか?という部分に繋がっているなぁと。
正直自分も熱くなるとやらかすこともあったり、うまくできなくて誤解ばかりが広がることもありますから、とにかくその考える時間というのは大事だなとそう思います。
結果それがいい形で相手だけじゃない誰かに届けばまたそれもうれしいですし、それは新たな意味にもなるのでより考えることもあります。
なんだか最近過去の恋人が気になって結婚できなかった人いない?みたいなのが話題だとか・・
で、そういえば最近こっぱずかしい話をしたばかりだなぁと補足を兼ねて少し。
まず自分は結婚はしてませんし今現在相手はいないというわかりきった前置きをしてから・・(汗笑)
大切な人・・的な話を前回しましたが、じゃあ仮に今自分に相手がいたとして、前回話した人を含めて、そういう過去につきあった人と比べてるとか、今目の前に現れたら気持ちが揺らぐとかいうことがあるかと言えばそれはないだろうなぁと。
そもそも過去は過去、今は今で、別の人を好きになってるので、比べてしまうことはありません。
改めて振り返ってみて、似たタイプを好きになる傾向はどうとか、そういう分析はするかもですが、ここがよかったとか、ここは似てるなとか、日々そんなことを思うようなことはないです。
過去に好きになった人ですから、大切だとは思いますが、それと今目の前にいる人は無関係なので・・
そもそも引きずるなら他の人と無理して付き合わなくてもいいような気も・・・
もちろん振られればしばらくは考えはしますが、それを越えてまた次の恋に移るわけですし、越えられないうちは無理してもしょうがないのかなぁと・・。
そうしていれば今付き合う相手がいて、過去の人が現れたとしても、それは過去のいい思い出で・・となるかなぁと。
前回自分が過去に付き合ったことのある相手と再会して大切と思ったこと、相手の質問に合わせてその気持ちの可能性について話をしたのは、あくまでも付き合っている相手はいないこと、その時点では気になる相手がいる程度だったこと。
そして一番の理由はその相手と不仲や気持ちの移り変わりで別れたわけではなくて、当時の自分達にはどうにもできない距離で離れることになったのがあるから・・。
だから、そこから再び出会い、仲良くなることがあれば、どこかでまた好きになる可能性があることはあるだろうなぁと思ったからだったりします。
他に好きな人がいなければ今でもそれは変わらないでしょうしこれからも変わらないかもしれません。
ただ確定的に好きになるわけではないし、たぶんこれは好きになる要素がある、その前提条件がすでに整っているだけのことです。
別に思いを伝えたから嫌いになる必要もないですし、好意を受ける側なら少なくとも相手が嫌がってる可能性をいくぶん考慮しなくてすむので。