令和6年11月22日(金)
「第3回愛川町不登校を考える保護者の会」
主催 はねやすみ親の会
共催 町立中学校
場所 中学校の多目的室
参加者5名
うち新規1名
参加者内訳
当事者 3名
学校運営委員 1名
地域学校協働活動推進員 1名
【本日の流れ】
自己紹介
配布資料の説明
お一人づづ時間をとりお話ししていただく
傾聴と交流
配布資料「明るい不登校」作成の2種類
①第1回「明るい不登校」意識調査 まとめ(中間発表)
②通信制高校選びチャックリスト
【話題】
子ども達の困り感
教員の仕事のハードさ
どこがどう困っているのかを行政側も出していかないと、
地域の方々に伝わらない
地域と共にある学校のはずが、
地域に開かれていない
学校運営委員、推進員の方々の活動を知らない人も多い
近所の外国籍の保育園申請のお手伝いをした
ママ友に「そんなことしなくていいのに」と言われた
感受性が強く、外に出ると神経を使う子
周りに気を使って疲れてしまう子
強迫神経症で、家でも手袋をしていた
引きこもっていた子どもが、マスクと手袋をすれば外出できることから、
「やっと俺の時代が来た」と言っていた。コロナはラッキーだった。
兄弟で不登校になり、
自分の育て方が悪かったのかと悩むこともあった。
今では親に色々話してくれる。
不登校を責めずに、本人に寄り添って、
親子関係が悪くならずに良かった
子ども達は、家の中で安心していられたのだと思う
親の寄り添う姿勢が大事
中学時代に強迫神経症、不登校経験
卒業後、本人の希望で1人暮らしして、専門学校併設の通信制高校に通った
強迫神経症は時間はかかるが、何かのきっかで軽減もしくは改善する
親戚に我が子のように不登校ひきこもりの子がいないので、
甥や姪の子ども達が、部活で忙しく過ごしている話を聞いて、
羨ましく涙が出てしまった
未だに、我が子と比べてしまう自分がいた。
地方在住の孫が高校進学したが、2学期から不登校に。
親が数日間出張時に、孫の面倒を見ている
日中はスマホか寝ているかのいづれか
タブレットは教えてもいないのに幼少期からどんどん操作できる子
あるところには凄い能力を発揮
人と喋るのは難しいらしい
孫に不登校の理由を聞いたことがある。
孫は「トイレが嫌だ」と言った。
詳しいことは分からない。他にもあるのかもしれない。
等…
本日は人数も少なく、
新規参加者がお一人でしたので、
時間をかけてお話ししていただくことが出来た。
新規参加の方は、
80歳代のお祖父様。
「このような会のために、よく校長先生が場所を提供してくれましたね」
と、驚かれていた。
以前、海外支援NPOの作成したカレンダーを学校に寄付しようと、
単独で学校に行ったが、不審者扱いされ、門前払いだったそうだ(当中学ではない)
本日の会でも
「地域に開かれた学校」を目指していても、
地域の人にとっては、なかなか敷居が高いことが話題になった。
学校が、先生方が、
何に困っているのかが、
地域住民に伝わらない。
教育委員会が持っている
数値データ、集計結果を
個人が特定されない形で公表することは
そんなに難しいことなのか?
毎回、中学校の場所を提供してくださるのは、
校長のご好意による判断である。
「はねやすみ親の会」との共催という形で、
協力してくださるからだ。
本当に毎回感謝だ
学校、特に教育委員会は、
やはり敷居が高く、
私には、地域に開かれた学校という感覚はまだ低い。
それでも、
学校運営委員や地域学校協働活動推進員の方々が、
「はねやすみ」と学校のパイプ役になってくれているのは
確かだ有難い
本日はご参加ありがとうございました
校長先生、保健室の先生、教員の方々、
はねやすみ会員の皆様
ご協力ありがとうございました