3つの選択 | 突然、父が膵臓がんになった

突然、父が膵臓がんになった

元気だった父が膵臓がんに。
余命半年だそうです。

1年過ぎても生きています!


しかし、その後も上がり続ける腫瘍マーカー。

気になるからもう一度、検査をすることになりました。


CTを見る限りは大丈夫そうなんだけど

でも数値がやっぱり高くて…。


手術の為に抗がん剤を休んだからといっても

数値が高くなり過ぎている。


もしかしたら転移しているかもしれない。



そこで先生から3つの提案をされたそうです。


①前回と同様、腹膜播種の疑いがあるから

開腹前に審査腹腔鏡手術して大丈夫であれば手術続行。


②何も調べず開腹して手術へ。転移ありなら中断

して閉じる。


③今回は手術はせず、新しい抗がん剤オニバイドに変更し様子を見る。

また、数値が下がったら手術へ。




父は、②を選択しました。


②が1番リスクがあるような気がするのですが、

もうめんどくさい、もうやってくれ!と言ったそうです。



しかし、本当に実際、開けてみないとわからないというのが本音らしいです。



また、投げやりになってないですよね?と言われたそうです。まだ手術まで時間があるので気が変わったらまた言ってくださいね。と言われているそうです。



抗がん剤の副作用がやはり辛く、ずっと続けるのが嫌だと、この前会った時に言っていたので

父もいろいろ考えて決断したのだと思います。



妹は①を勧めたそうですが、何回も穴開けたくないらしいです。でもお腹切るよりマシだと思うけどね。と私と妹は話しましたが、もう面倒くさいらしいです(笑)

投げやりになってる気がしてなりませんが

父が決めたことなのでね。



開腹手術が、癌の状態が最も正確に把握できるというのは事実。

やはり数値やCTでは予測しかできない。

モヤモヤが少なく、いちばんスッキリするのは②かもしれない。そう考えると父らしい選択なのかも。


とても心配ですが、見守ろうと思います。

どうか無事手術できますように。

転移していませんように。


今度、手術についての説明が家族にあるそうなのでその時は私も行こうと思っています。