抗がん剤開始 | 突然、父が膵臓がんになった

突然、父が膵臓がんになった

元気だった父が膵臓がんに。
余命半年だそうです。

半年過ぎても生きています!

先にセカンドオピニオンの話をしましたが


少し話を戻しまして

1回目の抗がん剤のお話です。 


初回は3日間の入院で

1日目検査、2日目抗がん剤、3日目様子見

という日程でした。


特に問題はなく、順調に終わり退院しました。


退院後2日間は副作用もなく、元気でした。

しかし3日目から調子が悪くなり

食べ物が何も食べれず、嘔吐し、ずっと具合が悪く寝込んでしまいました。膵臓癌と診断される前の

不調だった状態と同じようになってしまいました。


調子が悪くなった3日目4日目は

お盆期間で病院も休みなので、休日、救急で病院に行こうと言いましたが、行くほどではない。

薬を飲めば少しは良くなるからといって寝込んでいました。


5日目は病院が通常通りやっていたので

電話して外来で診てもらいました。


主治医がみてくれて

3日目、4日目の体調不良を伝えました。


すると、


主治医 へー、気持ち悪かったんだ。

    ふーん。

    そんなに気持ち悪くなる副作用ないと思うん

    だけど…。

    顔色良さそうだけどね…。


父   …


私   顔色いいですか?

    ずっと何も食べれず

    調子わるかったんですけど!!



主治医 それじゃあ、食べれてないとのことで

    吐き止めと栄養の点滴を。

    念のためCTを撮ろうかな…

    どうしようかな?


その時、私はステントが外れてしまった可能性もあるのではないかと言い、可能性もあるね、じゃあ撮ろうと。



この先生は、こちらが何も言わないと動いてくれない気がする…。どこが、顔色がいいんだか。

明らかに体調悪そうだけど。

何も言わなかったら、そのまま診察だけして帰宅させられてたような気がする。



結果、ステントは無事で体調不良は抗がん剤の副作用のようでした。そして、新たな事実で、今回の退院の時、薬をもらってなかったみたいで、初めて入院した時にもらった痛みどめしかなく、本当に痛い時しか飲んでなかったそうです。

父が診察の時に痛み止めがもう少ししかないから欲しいですと言って、先生が履歴をみたらあれ?渡してなかったっけ?渡してないね〜と


もー、父もなんでもっと早く言わないの?

病院もちゃんと気づいて処方してほしかったよ。


その後は、体調も元通りになり

2度目の抗がん剤を受けることに。


2度目は前回のようなことがないように

薬が効かなくなった時のためにもう1段階強めの

痛み止めも念のためもらっておきました。


2度目は1度目の時よりだいぶ調子がいいようでした。

しかし、脱毛の副作用が出てきて

とてもショックを受けています。


もう、外に出たくない。

と言って悲しそうです。


家族みんなで励ましました。

今度、バリカンで髪を刈るそうです。


続く。