父の治療先の病院は自宅から近く
がん支援センターがあったり
がんゲノム医療連携病院であり
癌に手厚い病院だと思います。
主治医の説明と対応は微妙でしたが
病院を変えるという考えは今の所ありません。
ただ、主治医は一般的な治療は〇〇と〇〇で〜
どっちにしますか?選んでください
というように
知識のない私たちに専門用語を使って
選んでくださいと言われてもわからないし、
こちらが困っていると、じゃあ、これでいいですね。と決められたりすることがあったので、その選択でいいのかを知るために、他の医師の意見を聞いて
同じならばその治療方針でと納得できる気がして
セカンドオピニオンを受けてみたいと思いました。
まず、私のした事は
なんとなく、【膵臓癌 名医】と調べてみました。
そして、調べているとその名医がいる病院が住んでいる市にあることを知りました。
ホームページをみてみるとその名医がセカンドオピニオンをしてくれるというのを見つけました。
膵臓癌の最後の砦とあります。
なんでも手術不可だった人も手術できると!
これはすごい!ここにセカンドオピニオンに行かなきゃ!と思いました。
でも、こんな名医に簡単に会えるのかな?
何ヶ月も予約でいっぱいなのでは?
とりあえず最短でいつ予約が取れるか聞いてみようと思い電話してみました。
予約がいつ取れるか聞いてみると最短で2週間後くらいに取れるけど予約されますか?と聞かれ、とっさに「はい!お願いします」と言っていました。
予約の際に持ってきて欲しい各種検査資料等を伝えられて電話を切りました。
セカンドオピニオンの前に1回目の抗がん剤があるけどそれはどうしたらいいだろう。
抗がん剤の開始を遅らせて、セカンドオピニオンの後にした方がいいのだろうかと迷っていました。
そしたら後日、主治医から電話があり
主治医からも同じ事を聞かれました。
主治医 抗がん剤どうしますか?
セカンドオピニオンのあとにしますか?
迷っていた私は
私 先生はどちらがいいと思いますか?
先生 どちらでもいいと思います。
とまたこちらに委ねてきました。
私 治療は早く進めた方がいいですよね。
癌が進行してしまいますよね?
先生 そうですね。
やっぱり、この先生、自分の意見言ってくれないな
と思いました。
そこで、やっぱりセカンドオピニオン申し込んでよかった。と思ったのでした。
セカンドオピニオンに行って、難しいと思いますが
もしかして手術できますよ!となったとしても
抗がん剤で癌を少しでも小さくしてという流れになるのではないかと思い、抗がん剤を予定通りの日程で行う事にしました。父もやってくれると言っているので変更しない方がいいと思いました。
続く。