退院 | 突然、父が膵臓がんになった

突然、父が膵臓がんになった

元気だった父が膵臓がんに。
余命半年だそうです。

半年過ぎても生きています!

退院が決まり、前回の主治医との話で


ゲムシタビンによる治療をすることになりました。


嫌がっていましたが、ポートの手術を拒み

点滴ならいいと言ってくれた為

こちらになりました。


抗がん剤治療の予約を取り、退院となりました。


初回は退院から2週間後、3日間入院するそうです。



退院後はすっかり元気になり、

本当に癌患者なのかと思うほど。

元気だから抗がん剤しなくてもいいのでは?

と思えます。 


ずっと、こんな日々が続くといいのにな。



だいぶ、痩せてしまって、食欲もなくなってしまったけれど…。

何度も体重計に乗ってる姿を目撃して

切なくなりました。。。

体重が戻って欲しいんだろうな。



ある日、ヨギボーを買いに行くぞ!

とショッピングモールに出掛けて、大きなヨギボーを

買いました。それ以来、そこが父の居場所です。

お尻の肉がなくなり、座ると痛いそうです(涙)

孫と一緒に嬉しそうに座っていて

私もうれしいです。


ある日は新しくできたスーパーに行くぞ!!

と食べれもしないのにあれもこれもと買い込んだり…


子供たちが夏休み中なこともあり、実家でのんびり

仲良く過ごすことができてよかったです。


その間、私はずっと抗がん剤治療を本当にはじめてしまって良いのかずっと迷っていました。


やっぱり、嫌だったら、辞めてもいいよ。

無理にごめんねと謝りました。



父は気持ちを考えてくれてありがとう。と


最初は嫌だったけど、いろいろ考えたけど

予約もとってあるし、やることにするよ。

お前たちだって、このまま何もせず俺が死んだら

周りの人たちになんて言われるかわからないからな。

なんで治療させなかったの?黙ってみてたの?なんて

言われたら可哀想だからな。

とりあえず、やってみるけど

やっぱり無理だ!ってなったらやめるからな。と


うん、無理なら全然やめていいからね。


という感じで抗がん剤治療をすることになりました。



あと、抗がん剤の副作用の抜け毛を気にしてる様子です。髪の毛がフサフサなのが自慢だったようで…

俺もついに毛が無くなるのか〜と言っております。




次回はセカンドオピニオンについてお話しします。