母からの電話2 | 突然、父が膵臓がんになった

突然、父が膵臓がんになった

元気だった父が膵臓がんに。
余命半年だそうです。

半年過ぎても生きています!

母からまた電話がかかってきました。


母 病院行ってからお父さん、

  すぐにまた調子悪くなっちゃって。

  どうしよう。


私 えっ…。すごく痩せてて辛そうだったって、

  妹から聞いたよ。やっぱり、どこか悪いんだよ。

  ちゃんと検査してもらった方がいいよ。


母 何言っても、大丈夫って言うこと聞いてくれない。

  本当に頑固!


私 お父さんに言っておくよ。




次の日




妹は既婚者だけど、まだ子供がいなくパートで週3くらいで働いていてその日は休みだったようで、私は妹に電話をし相談しました。

妹は前に行った時も、大丈夫と言って私の言うことも全然聞いてくれなかった。だから、また行ってもきっと同じだよ。心配だけど本人があんな感じだからどうしようもないと…。



私はどうしようと考えて、やっぱりこのまま放っておいては行けない気がして、

妹に申し訳ないけどもう一度、病院に連れて行ってくれないかと頼んだ。

私は父に電話して、家族みんなが心配していること、母が私に毎日のように電話してくるし、家族のためにも

病院にちゃんと行って、悪いところをちゃんと先生に伝えて、検査してもらって欲しいことを伝えた。

そして、父は納得してくれて病院に行ってくれることになった。


その後は、迎えに行った妹の言うことも聞いて

一緒に病院に行ったようです。


病院も妹が付き添って行ったこともあり、すごく体調が悪いと感じたみたいで、すぐ検査してくれたそうです。


そして…




結果は肝臓の数値がとんでもなく悪く、

今すぐ大きな病院へ行ってください。と言われました。

電話しておくので今から向かってください。

おそらく、入院になると思うと言われたそうです。


続く。