NZでは年金だけで十分に生活をできるのか?というと、なかなか難しいのが現状で、ニュージーランドではさらに老後の資金を貯蓄できるよう、個人で積立を行うキウィセーバー(Kiwi Saver)というものがあります。
その背景にはNZがOECD加盟国の中で、もっとも個人貯蓄率が低い国であり、国の保護を手厚く受け、老後のために貯金する習慣をもたないニュージーランド人に貯金を促す目的があったようです。
このKiwi Saverは、ニュージーランドの国民、永住権保持者が任意で加入でき、積立額が給料の3%、4%、8%のいずれかを選択することができ、給料からの天引きにより自動的に貯金ができるようになっています。また雇用主は給与の最低3%を負担し、国は積立額の2.35%(年利)を支払います。なので最低でも給料の6%は積み立てられ、年2.35%の金利がつくという事ですね。
積み立てた額は定年後(65歳)に一括で受け取ることが保障されていて、年金とは異なった使用、家のローン一括返済などにあてることができる特徴もあります。
また、国は Kiwi Saverの加入者を増やすため加入した人に1000ドルを、3年以上加入し、初めての住宅 購入する場合、3000ドルをプレゼントしてくれます。