相「ねぇ。翔ちゃん…」
櫻「何ですか?雅紀様。」
帰りの車内。
相葉は櫻井の運転で、次の場所へと移動していた…
相「だから!言ってるでしょ?2人きりの
時は『様』は止めてって。あと敬語
も!」
櫻「しかしですね…」
相「いいから。ね?俺たち…付き合ってる
んだし。少しでも『雅紀』って呼んで
ほしいの!」
そう、この2人は恋人同士。
出会ったとき、お互い一目惚れをして…相葉が思いを伝え2人は付き合うことになったのだ…
櫻「わかった、わかったから。で?どうし
たの?雅紀。」
相「うん。ニノのことなんだけどさぁ…」
櫻「あー、智くんとのこと?」
相「そう。あの2人…ほんとは両思いなの
に…」
櫻「まぁね。でも、あの2人には2人の事情
があるから…今はそっとしといてあげ
よ?ほら、着いたよ。」
相「ん。ありがと。」
櫻「待ってて。今、開け…わっ!」
車を降りようとした櫻井だったが、それは相葉の腕によって遮られた…
櫻「もう…なにす…んっ!」
反論しようとした櫻井の唇を相葉が塞ぎ、出来なくなってしまった…
櫻「ちょ、ちょっと!/////」
相「んふふ♪補給だよ♪補給♪」
櫻「も、もう/////ほら!行くよ!」
相「はーい♪」
その後、顔を真っ赤にした櫻井と相葉は中へと入って行った…