社長と秘書の秘密の関係。19 | 嵐ゴト*大宮妄想小説

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相「よかったの?行かせちゃって。」

2人が去ったあと、相葉は二宮に問う…

二「いいんだよ、別に。」

相「でも、潤くん…大ちゃんのこと、好き
       なんでしょ?」

そう。潤もまた、和也と同じ大野に恋心を抱いていた…

二「あぁ、そうだよ。」

相「そ、そうだよって…いいの?大ちゃ
       ん、取られちゃうかもよ?」

二「わかってるよ、それぐらい。そんな易
       易と取られてたまるか。」

相「だ、だったら…」

櫻「雅紀様。そろそろ…」

と腕時計を見ながら相葉に託す…

二「ほら、早く行きなよ。まだ行くとこあ
       るんでしょ?」

相「う、うん…」

二「はいはい。この話は終わり。じゃ、翔
       さん、この人のことよろしく。」

櫻「は、はぁ…」

二「またな~。」

相「あ!おい、ニノ!」

と叫ぶ相葉の声を背中で聞きながら手を振り二宮は去って行った…