相「よかったの?行かせちゃって。」
2人が去ったあと、相葉は二宮に問う…
二「いいんだよ、別に。」
相「でも、潤くん…大ちゃんのこと、好き
なんでしょ?」
そう。潤もまた、和也と同じ大野に恋心を抱いていた…
二「あぁ、そうだよ。」
相「そ、そうだよって…いいの?大ちゃ
ん、取られちゃうかもよ?」
二「わかってるよ、それぐらい。そんな易
易と取られてたまるか。」
相「だ、だったら…」
櫻「雅紀様。そろそろ…」
と腕時計を見ながら相葉に託す…
二「ほら、早く行きなよ。まだ行くとこあ
るんでしょ?」
相「う、うん…」
二「はいはい。この話は終わり。じゃ、翔
さん、この人のことよろしく。」
櫻「は、はぁ…」
二「またな~。」
相「あ!おい、ニノ!」
と叫ぶ相葉の声を背中で聞きながら手を振り二宮は去って行った…