アオリイカと申します。
つづきです。
前回は仕様を公開しましたが、たった数か月の間で値上がりや仕様変更があったようですね…
参考にされる方はご注意ください。
キッチンのカラー
グラフテクトは姉妹ブランドのキッチンハウスと違い、選べるカラーは限定されています。
とはいっても人気色の中から選べるので、好きな色がないよ~~ということはなく、むしろお気に入りがありすぎて困ります
単色は数色ありますが、2色使いをしたいとなると(私の時は)3種類のみでした。
私が選んだのはこちらです。
天井は朝日ウッドテックTheWallのアッシュ、床も突板フローリングなので、キッチンにも木目があるとうるさすぎるかな~?と木目は除外しました。
単色ではなく2色使いを選んだ理由は、間取りにあります。
分かりにくいですが、リビングは吹き抜けでキッチンは吹き抜けではないんですよね。
で、当初はカップボード側に吊戸棚を付けようと思っていたので、濃い色で揃えてしまうと圧迫感がでるかな~と
でもメルクリオに一目惚れしたのでどこかに使いたい。
(空間を絞めてくれる気がする…そんな気がした…)
「メルクリオのような濃い色を全面に使うと圧迫感が心配だったので、セパレートにしちゃおう!」
「しかも我が家はグレーと言うよりはベージュベースなので、メルクリオ×アッシュベージュが合うにきまってる!」
…とそんなことをが頭の中で0.3秒でよぎり、全く迷わず決定しました
↑この画像はHPやカタログのトップに載せられているのですが、これもメルクリオ×アッシュベージュです。
この写真のおかげですぐにイメージできたって言うのも決め手
ウォールキャビネットをどうするか
グラフテクトに決めてからは順調に仕様が決まっていったのですが、一つなかなか決められないことがありました。
ウォールキャビネット(吊戸棚)いるか?
予算の関係でダイニング側収納を付けないことにしたので、収納面で吊戸棚がある方が嬉しい。
しかも吊戸棚無くしても6万円の減額なので、あった方がオトクっぽくない?
グラフテクトの同じ配色パターンで吊戸棚アリの方のキッチンをイメージの参考にさせてもらいました。
ということで最初は付ける気満々だったのですが、なんとキッチンの吊戸棚スペースにエアコンが来ることになりました
エアコンって近くで見るとデカいですよね。
キッチンの吊戸棚の位置にエアコンが来るなんて圧迫感がすごいのでは?
あんなに圧迫感圧迫感うるさく言っていたのに…
でもここ以外に最適な場所がどうしても見つからなく仕方なく受け入れました。
吊戸棚はエアコンの横に置くこともできますが、そうすると今度は見た目が気になる設計士さん。
私はDAIKINのリソラだと薄いし色も選べるので、アッシュベージュに合う色で探せばいいんじゃない?と思いましたが
実際見ても薄くてよかったです。ただし高め。。。
それよりもアッシュベージュと同じ面材で棚を造作してエアコンを隠したい設計士さん。
でもその棚は夏のエアコンを付けている間は開けっ放しでしょ?
しかも造作高いんよ…!
そもそも吊戸棚必要かな?
カップボードの高さに合わせた窓もあるし、なんかごちゃごちゃしそうじゃない???
と議論を重ねた結果、いっそ吊戸棚自体を無くすことにしました
最後まで足掻いて、ただの棚板(飾り棚的に)を付けようとも思いましたが、それもいらないと一蹴する設計士さん(笑)
キッチンパネルをどうするか
予算が許すならタイルを貼りたかったのですが…
我が家には既にリビングにタイルを貼るので、ここはシンプルの方がいいかな~と辞めました。(諦めたともいう)
そうなるとキッチンパネルの王道、アイカのセラールを見に行きサンプルも貰っていたのですが、マグネットの付くホーローキッチンパネルも捨てがたい。
ホーローキッチンパネルと言えばタカラスタンダードですが、タカラのキッチンを使わない場合高くなるんですよね
そこで得意の検索魔を発揮して見つけたのがJFE建材のホーローキッチンパネルです。
タカラより安いけどマグネットもしっかりしています。
気になるのは色です。
なるべく存在感をなくすためにはマットがいいんですが、ホーローはどれもテカテカ素材
マットの方が断然いいよな~~~と悩んでいると、設計士さんが
「あえて目立ってもいいんじゃないですか?」と。
めっちゃ意外なこと言う!!!!とびっくりしたのですが、設計士さんがそういうならアリなのかな…と思いました。
ここまででめちゃくちゃ考えてきたので、疲れてどうでもよくなってきたのもある(笑)
というわけであえて隠さずにキッチンパネルを見せつけるスタイルで行きます。
続いてキッチンパネルの範囲ですが、私としては調理中の飛び跳ねを全て受け止めてくれるくらいの範囲で貼りたかったのですが、そうなるとシンメトリーじゃなくなるのが気になる設計士さん。
一番美しいのがレンジフードの範囲のみらしく、ズボラな私がミートソースをハネさせる可能性を説明して少し抵抗したのですが(笑)、実際にショールームで範囲を確認すると「思ったより大丈夫かもな~」と思い(思い込みw)、設計士さんの言うことを聞くことにしました。
これもまた既に決めるのに疲れてきたというのもあるな…。
というわけでこの範囲でキッチンパネルを貼ることにしました。
余った分はスタディスペースにも貼ることにしたので結果よかったかも
ちなみにこちらがボツ案です↓供養…
…というわけで紆余曲折あったのですが、キッチンの仕様が確定しました!!!
気になるトータルの金額は…
185万円(税込み)です!
満足度の割には安く済んだ気がするので、紆余曲折ありましたが結果大満足です
現在の現場の進捗状況はこんな感じです。
キッチンからこの眺めが見られるの最高過ぎる。
キッチンが搬入されるのが楽しみです