ポップスグラフィティ35 | 公式塾長のブログ

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おなじみのジャケット。ただ、このアルバムほど見た目と中身が一致しないのは、おそらくない。この曲が世に再び出始めたのは約20年前のテレビCM。そこでハードなイメージを持って、買って聴いたらイメージと全く違うアルバム。以前のスティーリーダンのところで触れたように、その後敬遠していたが、よくよく聴くと良い。噛めば噛むほど味が出ると同じ。つまりはこのジャケットを見てキングクリムゾン=ハード、 という変な固定観念があったのが、後々消えた。デレク&ドミノスの『レイラ』も同じようなことが言えて、あの後半のインストは何なのか、と余計に思えていたものが段々となくてはならないもの、いやそんな大げさではなく、あってほしいものに思えてくる。このキングクリムゾンの『21世紀のスキッツォイドマン』と、その後に続く曲のギャップも、あってほしいギャップというか、アンバランスなのになぜかバランスがとれているというか、トータルで見ると本当に不思議なアルバムである。1969年。