東陽町の駅近くの住宅街にある「半チャンラーメン あかしや」へ。
店外に掲げられているメニュー。
ラーメンは400円!半チャーハンをつけても600円。うう!安いなぁ~。
ラーメンの味付けは正油、みそ、シオの3種類。醤油じゃなくて「正」油とかくのは北海道流?
シオはなぜかカタカナで書くのである。
というわけで、お店へ。
1130過ぎ、今日最初のお客さんだったかな。
厨房には老夫婦と息子と思われる男性の3人。
おっ!なんと浅草開化楼の麺木箱が。これは意外だなぁ~!
というわけで、オーダー。せっかくなので「半チャンラーメン」でしょう!!正油味で。
御主人がラーメンを作り、おかみさんがチャーハンを作る。息子さんは仕込み、準備などなど。
まず麺を大きな鍋で茹でる。ほぉ~、平ざるですか。湯切りが少ないのが気にはなるが。
丼にタレを注ぎ、深い鍋からスープを注ぐという基本スタイル。
鍋にはゴロゴロとした玉葱がたくさん浮いているのを発見。ベースは鶏でしょう。
奥さんのチャーハンの作り方も年季が入っている。
大きな中華鍋にジャーから移したご飯、具材を入れて強火の火力で一気に炒める。
途中、チャーシューの煮だれのような真っ黒なタレを注いでいた。こちらも楽しみである。
御夫婦のあ・うんの呼吸なのか。ラーメン、チャーハンがほぼ同タイミングで提供された。
ほほぉ~!!いちおうラーメン単品のアップも。
表面には細かな油が!シンプルながらも旨そうだ。
せっかくなのでチャーハンのアップも!しっかりとした色のつき方がいいねぇ~。
半といいながら、ボリュームもそれなりに!
というわけで食べてみようっと。まずはラーメンから。
ラーメンは鶏ガラ・野菜を主体としたスープ。生姜の後味が残る、油の加減もいいわけだ。
チャーシューの煮汁をカエシにいれているんでしょうな、勘ですが。こりゃ落ち着くなぁ~!!
浅草開化楼の麺。こちらは中細の縮れあるタイプ。やや柔らかめ。スープとのバランスも良好。
とはいえ、あまり開化楼っぽくないっていうか。
肉厚で味のよく染みたチャーシュー、薄味なメンマ、ワカメ、ネギとシンプルな具材。
半チャーハンはしっかりした味付け!色黒焼き飯タイプ。中度のパラパラ感だが旨いね~
ってか、これでオールタイム600円!恐るべし!!
いつの間にか、近隣で働いているおじさんたちでいっぱいになっていた。
[オーダー]
半チャンラーメン(正油) 600円
[勝手に評価(5点満点)]
総合
★★★★☆
味
★★★★☆ <生姜の効いたシンプルなラーメン!チャーハンもいいね>
雰囲気
★★★★☆ <味わいのある雰囲気!!親子3人でつくる一杯>
CP
★★★★★ <安い!!単品のラーメンなら400円!!>
水
★★★☆☆ <給水機からセルフ、まあまあ>
[データ]
店名:半チャンラーメン あかしや
住所:東京都江東区東陽4-9-16
最寄駅:東陽町
定休日:日
営業時間:1100~1500、1700~2200
席数:カウンター6席、テーブル8席
水:給水機
BGM:ラジオ
♯303