アオキンZ 日本全国ラーメン三昧

アオキンZ 日本全国ラーメン三昧

2011年9月4日、念願のラーメンブログを開設。食したラーメンについて綴って参ります。
対象はラーメンとつけ麺。蕎麦、うどん、焼きそばはナシにします。
評価は個人的な感想を気まぐれで。データは来店時のもの(必ずご確認を!LO時間を記載していない場合あり)。

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京都は市営地下鉄烏丸線で鞍馬口へ。
駅からは決して近くはないが大通りに面する気になるお店に入店する。

ラーメン扇外観

ラーメン扇さん。
ガラス貼りの扉から中を覗くと(まあ、ほぼ見えているんだけど)、けっこう埋まっている。
「当店のスープは魚介系塩とんこつラーメンです」の貼紙、テンションが上がってくるね。

カウンター席のみ、感じのいいご主人さんが声を掛けてくれて雰囲気もいい感じだ。
こちらがメニュー。

ラーメン扇メニュー

うん、ラーメンは貼紙の通り魚介系塩とんこつ一本で勝負なのでしょう。
ここは基本と思われる「ラーメン 並」をチョイス。

およそ5分。カウンター越しに着丼。

ラーメン扇ラーメン

おおっ、デフォルトでチャーシューがいっぱいという嬉しい誤算。

ラーメン扇スープ   ラーメン扇麺

白濁したスープは節系の旨みと甘みが凝縮。
背脂を取り除きながらスープは2度に分けて注ぐという丁寧さが伝わってくるな~。
いわゆる獣臭を感じることもない。
中太でウェーブがほんのりかかったタイプとの相性もいい。

ラーメン扇チャーシュー

デフォルトで薄くスライスされたチャーシューがたくさん。
噛みしめると肉々しさが口中に広がるこのタイプのチャーシューは好みだったりする。
ねぎもいっぱい、メンマは既製品かな。感じのいいご主人で店内の雰囲気もいいね。

近所にあったら嬉しいよなーなタイプのお店。



[オーダー]
ラーメン 並 700円

[勝手に評価(5点満点)]
総合
★★★★☆

味  
★★★★☆ <豚骨と節の甘みが混じり合うスープ。いいコク出ています>
雰囲気
★★★★☆ <感じのいい店員さん、地元に愛されているのでしょう>
CP
★★★★☆ <チャーシューの量が多いので>

★★★☆☆ <冷えている、レモン入り>

[データ]
店名:ラーメン扇
住所:京都府京都市上京区下天神町675-2
最寄駅:鞍馬口
定休日:月
営業時間:1100~1330、1800~2230
席数:カウンター席
水:卓上に冷水ボトル
BGM:なし

♯440
最近、家系ラーメン、ものすごい勢いで増えてきたよね。
たしか以前は「ちりめん亭」があった場所。市ヶ谷で市ヶ家、これはずばり!
あとで調べてみたらケンコーグループの運営。

市ヶ家外観

17時まではライス食べ放題のパタン。夜は居酒屋スタイルになるらしい。

市ヶ家掲示1   市ヶ家掲示2

まあ家系ファンとしては、チェーン展開系のお店にはさほど期待せず入店。
厨房は奥にあるスタイル、楕円のテーブルの中央が仕切られているカウンター型の席に通される。

こちらがメニュー。あっ、食券制じゃないんだ。

市ヶ家メニュー

ベースの家系ラーメンは醤油、塩の味から選ぶことができる。
つけ麺や、家系ではない中華そばなんていうラインナップも。
もちろん基本の家系が食べたい。メニューでは「醤油豚骨」となっている、そちらをオーダー。

卓上設置の味変調味料を確認。

市ヶ家調味料

漬物も食べ放題のようだが、そちらは苦手なので興味なし。
刻み玉ねぎ、ニンニクはみじん切りで生姜は千切りか~、豆板醤もありますな。

麺固めでオーダーしたからか、3分ちょっとで運ばれてきた。早いなぁ~。

市ヶ家ラーメン

見た目はオーソドックスな豚骨白濁の家系。
早速いただいてみよう。

市ヶ家スープ   市ヶ家麺

味付けはしっかりしている、化調もそこそこ。脂加減はデフォでもそれなりに。
豚骨のガツンとしたクセになるといった印象はあまりないもののしっかりと乳化はされている。
家系初心者むけのライトタイプ。

麺は歯ごたえしっかりの中太。短めでややボソボソしている。
もう少しスープとの一体感が出るタイプがいいのでは。
あとどうにも丼ぶりが小さくないか!? 原価抑制策だとしたら、ちょっと悲しい。

チャーシューは肉厚大判なんだけれど、家系によくあるタイプとは異なり違和感。
海苔が3枚、ほうれん草は控えめ、そしてネギも少々。

終盤は卓上の刻み玉ねぎを投入。これはいいアクセントになるよね。
(もう少し、こまめに入れ替えてほしい。残りがわずかだった)
すりごまがあるのは家系では珍しいかな。

市ヶ家玉ねぎ

あとの仕事を考えて、にんにくはやめておこう。みじん切りっていうのも試してみたかったけれど。



[オーダー]
醤油豚骨 690円

[勝手に評価(5点満点)]
総合
★★★☆☆

味  
★★★☆☆ <もう少し個性が引き立つといいのかな。麺がスープと絡まない>
雰囲気
★★☆☆☆ <店員さんは不慣れでデジタルな感じ。忙しくても卓上の調味料は補充をこまめに!>
CP
★★★☆☆ <妥当かな。ランチタイムにライスを食べまくる人にはお得>

★★★☆☆ <ややカルキを感じるがよく冷えている>

[データ]
店名:横浜家系ラーメン 市ヶ家
住所:東京都千代田区九段下4-2-15 市ヶ谷プラザ1F
最寄駅:市ヶ谷
定休日:無休
営業時間:1100~2800(土・日・祝は~2300、LOは30分前)
席数:多数
水:卓上に冷水ボトル
BGM:なし
HP:http://www.kenkojp.com/shop.html

♯439
名古屋のローカルフード、台湾ラーメン。
えー本場台湾にはないという正真正銘の名古屋の味。
台湾人の御主人が始めたというのがそのルーツだとか。その元祖である、味仙(みせん)の本店へ。
地下鉄の駅にも広告が、テンションあがるね。

味仙看板

時間は1930を回った頃、地元のサラリーマンたちでとっても賑わっている。
なんかいつも店員さんを募集しているみたい!

味仙求人   味仙外観

まずは連れてきてもらった名古屋の友人と一緒につまみとお酒でしばしば。

味仙おつまみ

一品料理のクオリティもなかなか高いよね。青島ビールがよく合うわい。
かれこれ2時間ほど飲んだかな?そろそろ、いきましょう。
いよいよお楽しみの「台湾ラーメン」を追加オーダー。

味仙ラーメン

メニューで見たモノよりひき肉やニラが少ないことは気にしないようにしよう。
逆に唐辛子はしっかりと。これは気合いをいれて向き合わねば。

味仙麺   味仙スープ

ううう、じわじわくるこの辛さ。いつの間にやら汗がジワジワと。
鶏ガラをベースにしたスープに唐辛子のスパイシーさがカチッとはまる。
ミンチ肉の味付けも名古屋らしくしっかりと。味覚をガンガン刺激してくるわけで。
各種香辛料がイイ具合で引き立て役になっているんだな。
ミンチなど具材の食感もアクセントに、この辛さを全身で受け止めるべし。

麺は丸みを帯びた中太のストレート。
うっすらの記憶で台湾で食べた麺はこんなタイプの麺だった気がする。
丼のなかで主張は控えめだけれど、この一杯にはこの麺でいいんだと思う。

ジワジワの汗がいつの間にやらダラダラに。うん、やりきった!



[オーダー]
台湾ラーメン 630円

[勝手に評価(5点満点)]
総合
★★★★☆

味  
★★★★☆ <クセになる旨みと辛みを堪能。これぞ名古屋だー>
雰囲気
★★★☆☆ <なかなかの大型店。名古屋のアフター5を堪能>
CP
★★★★☆ <台湾ラーメン単品ではとってもリーズナブルな設定>

★★★☆☆ <基本はビールだったけれど、頼んだら出してくれた>

[データ]
店名:中国台湾料理 味仙 今池本店
住所:愛知県名古屋市千種区今池1-12-10
最寄駅:今池
定休日:無休
営業時間:1730~2600(LOは2530)
席数:多数
水:夜は頼むと入れてくれる
BGM:なし
HP:http://www.misen.ne.jp/

♯438