代々木駅からほど近く、「横濱家系 代々木商店」へ。うわぁ～久しぶりの家系だぁ～！！
ちなみにこの代々木商店、あの町田商店の系列である。
先般横浜駅近くにオープンしたお店は「町田商店」の屋号だったが、代々木や綱島では地元の名前を冠している。
外観も似ているなぁ～。
訪れたのは１２１５頃。すでに第一陣で店は満席。
ただし他の待ち客はおらず食券を購入して外で待つことに。
メニューはラーメン、塩ラーメン、つけ麺が基本。
いやぁ～もちろん基本の「ラーメン」で。
外で待つこと１～２分。カウンター席に通される。
店員さんの勢いが凄いったらありゃしない。このテンションの高さはまさに町田商店流。
食券を渡すと同時に、味の好みを聞かれたので「固め」をリクエスト。
１８時まで無料サービスの小ライスもお願いする。
お店はカウンター席とテーブル席の構成。
あ、気づいたらそれなりの数のお客さんが外で待ってるじゃん！すごいなぁ～。
店員さんが１つ１つの動きの度に、店内に響き渡るほど大きな声を出す。
あんまり統一感がなくて、けっこう面白い。
「まもなくでまーーす」「少々お待ちくださいませー」などはみんなに言っても意味がないような。
ま、この雰囲気嫌いじゃないですが。
卓上には、豆板醤などの調味料とならんで、味変アイテムの「刻み玉ねぎ」もセッティングされている。
店員さんが厨房でキビキビ動きながらラーメンを仕立て上げる。
麺は段ボール箱から都度出して茹でていた。
そして待つこと数分。まずは、小ライスが出される。おお、結構盛りが多いのね。
こちらのライス、炊きたてで単品でもなかなか旨い。サービスといえご飯のこだわりは重要だったりもする。
そして、続いて運ばれてきたラーメンがこちら！
提供時には「濃い、薄いがあったらおっしゃってください」とのコメントが。
ん～たとえそうでもなかなか言えないよね。
ほぉぉぉ～大きなサイズのチャーシューがドーンと。
海苔は３枚、ほうれん草、うずらの卵、ネギ少々。これはまさに町田商店スタイル。
豚骨醤油の褐色スープにはイイ感じで脂が浮いており、中太麺がお目見えする。
家系の基本、海苔まで含めた縦カットも。
まずはスープ。家系の中ではそこまで味が強いわけでも、こってりしたわけでもない。
はっきりとした甘みが感じられるクリーミー具合が特徴。適切な温度が保たれている。
乳化した豚骨スープの白濁度は強く、粘度が強い。ライスとの相性はいいねえ。
麺は「固め」で正解。麺そのものの旨みが感じられる、表面のツルツル具合もイイ感じだ。
この弾力具合はたまらん。スープともよく絡み合う。
あと、ほうれん草は生なのよね。どうも麺と同じ鍋で茹でているようで、少々柔らかいが香りもなかなかだ。
後半、強めの甘みが飽きに変わるタイミングで、刻み玉ねぎを投入。
シャキシャキ感と合わさり、スープがクリアになる。この味変アイテムは強力だ。
なかなか安定感のある家系ラーメン。スープのクリーミー具合が強いのが特徴かな。
ライスの量が多くて、だいぶ苦し～～い。お腹いっぱい。
［オーダー］
ラーメン ６５０円
［勝手に評価（５点満点）］
総合
★★★★☆
味
★★★★☆ ＜クリーミーで甘みと旨みのある濃厚豚骨醤油＞
雰囲気
★★★★☆ ＜やり過ぎな感もあるけど勢いのある店員さんの雰囲気は◎＞
ＣＰ
★★★★☆ ＜具材もしっかりしているし、いいところでしょう＞
水
★★★★★ ＜このお水美味しい！よく冷えているし＞
［データ］
店名：横濱家系 代々木商店
住所：東京都渋谷区代々木１－５８－３
最寄駅：代々木
定休日：日
営業時間：１０３０～２７００
席数：カウンター１０席、テーブル４席×３＋２席×１
水：冷水ポット
ＢＧＭ：あり
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