NISAだiDeCoだ。
古くは養老保険や
学資保険。
将来に備えるのは
間違いではない。
不確定な時代に
なんらかの備えが必要
という論は正しい。
では、キャリアプランはどうか？
その昔は年功序列で終身雇用。
こういったモデルがなくなった今、
何を基準に働くのか？
キャリアアップの一つに
転職がある、
新しいフィールドにチャレンジする。
正しい事だが、
これが前提になってしまうと
迷走するのではないだろうか？
転職が前提である仕事。
転職してキャリアアップしたいから
今を頑張る。
本人には正しいことだが、
受け入れている法人は
どう思うか？
踏み台。
お互いがwin-winであれば
問題はないが、
そうでないなら、
会社にとって、そういった
マインドの人間は
長期的には貢献しない人材。
割り切ればいいのだろうけど
少なくない求人経費と育成経費を
かけて
数年でいなくなる（かも知れない）
人材を（割り切って）雇用する
会社はどれくらいの割合
あるのだろうか？
人間って機械ではないから
単純に費用対効果とか
効率性だけで判断
できないところが
あるんだよね。
面接から採用までは
お互いにとって
大きなギャンブルでは
あるけれど
そこをお互いが通過したら
あとは、歩み寄って
上手くやってくしかない。
打算的な行動はすぐわかる。
正論も理解できる。
あぁ、これはダメかな？？
と思う事は
お互いにとって
苦い経験で終わる。
そして退職という結末。
これって
キャリアアップではないよね。