【駅弁】えび千両ちらし | 人生50年あとはおまけです

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成人病オールスターズのおっさんが
書き残す終活日記。
2014年8月以降も生き残っていたら
なるべく続けます

知人が出張で東京に来る

というので、

東京駅まで会いにいった。

 

東京駅というのは

非常に便利なところです。

都内のどこへ行くにも

遠方のどこへ行くにも

お土産買うのも

食事をするのも

なにしろ、ほとんど全てが

揃っている、

と言っていいくらい充実した

場所です。

 

年がら年中、混雑しているのも

納得だけど、

なにしろ人多すぎ。

ということで、今回は駅中心から

ちょっと離れた京橋で

美味い酒と肴、

懐かしい会話で癒されてきました。

 

無事、知人を見送った後は

第二ステージ!

晩酌のお供探しです。

 

場所は「祭」

今回の目標は!

 

前回、発見できなかったので

何しろ食べたい!

食べねばならない。

 

そんな祈りが通じたのか

無事発見できました。

時間帯によるのかなー。

今回は17時頃に行きました。

 

どーん

えび千両と言う割には、

この中のスターは「うなぎ」の

ような気もするが…。

カロリー高い。

この弁当、明らかに重いんですよ。

みっしりとご飯が詰まっている予感。

 

お品書き

 

どうですか、このビジュアル。

冷えているにも関わらず、ほんのりと

和風出汁っぽい匂いが香ります。

真中のは「むき海老のおぼろ」

色が綺麗ですなー。

 

玉子焼きの下は

おほー、玉手箱やぁ!

これは素晴らしいアイデア。

 

では実食

烏賊。

コリコリした食感と薄っすら醤油味。

縁日屋台の烏賊焼きのような味わい。

見た瞬間は「身が小さな」と思ったけど。

口に入れるにはこれくらいが丁度いい。

酢飯、オボロ昆布との愛作用も抜群で

日本酒にぴったり。

 

海老。

烏賊同様に小ぶりだが、しっかりとした

味わいで食べ応え充分。

プリっとした歯ごたえが烏賊とはまた違った

食感で、食べてて楽しいです。

 

小肌。

これは絶品でした。

ガリが添えてあって、私は

それほどガリ好きではないので、

ちょっとだけ添えて食べたけど、

このガリと小肌、おぼろ昆布。

大粒白米の酢飯。

これらが混然一体となって、

上質な酢を嚙みしめているような

味わい。

これは単品でもぜひ販売して欲しい。

 

鰻。

これまた・・・美味い!

冷めているので、さすがに

ふっくらほくほく。ってワケには

いかないが、たれが薄っすら甘く

弁当にありがちは「味が濃すぎ!」

ではなく、むしろ上品な甘味。

驚いたのは皮に香ばしさを感じた事。

冷めてもなお、

香ばしさを感じさせるのには

驚きました。

 

おぼろ昆布。

 

具に比してご飯が多いので、

こういった食べ方もします。

・・・が!これまた美味い。

酢がきつくなく、むしろ爽やか。

おぼろ昆布の旨味と酢の酸味が

見事に調和していて、大粒ご飯に

溶け込んでいるようです。

 

メインの玉子焼きは??

すいません、興奮しすぎて

取り忘れました。

が、これまた美味かった。

完全に出汁巻き玉子焼きで、

風味豊かです。

鰻同様に冷めているので

ふっくら、という

ワケにはいきませんが、

これはこれで、

酒のつまみには非常に

良く合う、と感じました。

 

この弁当、卵焼きをめくるところが

最大の山場でして、

めくった時は「全体に具は小ぶりだな」

と思ったけど、食べてみると

その味わいの素晴らしさにびっくり。

さらに、よく考えてみると

この弁当。具材が二段なんですよね。

なので、食べ応えもたっぷり。

ご飯は半分を海鮮具材と。

半分を玉子焼きで食べる、

酢飯味わい型が王道っぽいですが、

酢飯はおぼろ昆布だけで味わい、

具材は酒のあてにするのも良いし

 

鰻は別に用意したご飯にのっけて

うな茶漬け。

玉子焼きは半分を温めなおして

サンドイッチ。

などアレンジの妄想が

膨らみまくります。

2個買えばよかった。

 

そういえばサンドイッチ

といえば「メルヘン」と

「腰塚のコンビーフサンド」

どちらも東京駅にあったかな。

 

今日は・・・確か・・・。

お茶の水方面に用事が・・・。

あったはずだ!

 

客先~メルヘン~腰塚~祭

で決まりだ。