【思う事】「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」 | 人生50年あとはおまけです

人生50年あとはおまけです

成人病オールスターズのおっさんが
書き残す終活日記。
2014年8月以降も生き残っていたら
なるべく続けます

厚労省が表題ガイドラインを

公表しました。

 

 

飲酒に関しては古くから賛否両論。

様々な角度から議論、検討されている。

 

よく問題視されるのは飲酒によって

起こる、反常識的行動だろうか。

いわゆる「酒癖が悪い」というヤツ。

 

個体差があるが、適量を超えてアルコール

摂取すると理性のたがが外れて

常識外れの行動を起こしてしまう。

 

と言う事は適量を守って飲めばよい。

と言う事で、このガイドラインでも

飲酒量や飲み方(食事やチェイサーを挟む)

について、細かく記されています。

 

ただ、「適量」というのは個体差が

大きいので「○○g」という記載は

ありません。

参考として諸外国のガイドライン記載の

適量を掲載しています。

 

摂取したアルコール量は「純アルコール量」

という数値にして平準化するようです。

こんな式

 

(お酒に含まれる純アルコール量の算出式)  

   摂取量(ml) × アルコール濃度(度数/100)× 0.8(アルコールの比重) 

例: ビール500ml(5%)の場合の純アルコール量 500(ml) × 0.05 × 0.8 = 20(g)  

 

★私の場合

 ・ビール500ml1本(上記式と同じ)

  20g

 ・焼酎午後ティー割(1:2)

  750ml×(25%/3=0.083)×0.8=

  49.8g

 焼酎は「ストロング系」と

 同じくらいの濃さです。

合計70g/日!!!

この数値は資料にある

「疾病別の発症リスク」にある

全ての疾患飲酒量より高い。

 

さらには「海外のガイドライン」

掲載の全ての数値より高い。

 

これは大変だ!節酒しなければ!

と考えるのが理性的な大人

なんでしょうけど、

私の場合、全く考えていません。

 

哲学的な考えになっちゃうけど

「長生き」に関する考え方の違い

なのかな?と思っています。

 

私は(ラオウではないけど)

人生に悔いはありません。

私が迷惑をかけた方からすると

「お前何様だ?」と言われるかも

知れませんが、

やりたい事やって、

好きなものを食べて飲んで、

ある程度の社会的縛りの中で

楽しんでここまで来ました。

奇跡的にも素晴らしい伴侶に恵まれ

子供も二人授かり、孫までできた。

出来すぎな人生です。

 

動物的には、役割を終えた。

といったところでしょう。

 

なので、

「人生50年あとはおまけ」

なんです。

 

おまけ人生で、楽しみの一つである

「晩酌」「休日の朝酒」

「とまり木での息抜き」を

節制するなんて

わたしには考えられません。

 

とまぁ、粋がってはいても

さすがに突然死とかは怖いので

飲み過ぎないようにだけは

意識しています。

 

日本酒4合瓶を1.5合瓶にしたり

(蓋開けると全部飲んじゃうから)

500mlビールをたまーに350mlに

したり。

 

あればあるだけ飲んじゃう

タイプなので、物理的に量を

制限する工夫です。

 

それでも、土日とかは

だらだらと

飲み続けちゃうんですけどね。