形はハンディブレンダーみたいです。ただし思ったより大きいので、収納には覚悟がいるかも。

最初はスロークッカーでもなく風呂みたいなやつ(パーティ会場で料理を湯煎で適温に保つ装置とかスープジャーとか)買おうかと思ってずっと検討してたんです。ただうちもねー、城じゃないので厨房が狭い。スペース的なことを考えるとこれがベストなんですよね、まあ思ったより大きいんですけどねこれも。
いつか宝くじ当たったら城を建てて、スチームコンベクションとか導入したいです。ホシザキとかの。

BONIQ(ANOVA)は「水温を一定に保つ機械」です。

  1. 水を張った鍋に低温調理機をセットし、温度と時間を設定します。
  2. 水温が設定温度に到達するとアラームが鳴り、タイマースタート。
  3. 調理する食材をパッキングしたものを水中に入れます。
  4. 時間が終了するとアラームが鳴るので、湯から中身を出して完成。

金属製のガード部分を取り外してみるとこんな感じ。
電熱で水を温め、先についているスクリューで攪拌する構造です。ガードで内外を保護しています。

食材やスープの中に直接機械を突っ込むことは厳禁。
入れるのは必ず真水の中で、食材はポリ袋などに入れて漏れない状態であることが必須です。
しばらく保存するようなものや油を使うものはナイロンポリ袋、サラダチキンのような簡単なものにはHDPLポリ袋を使用しています。

固定器具のセッティングが面倒なので、使ってない寸胴を専用鍋にすることにしました。
水温の変化を最小限にとどめるために周りに断熱材を巻き、フタも作りました。夏場はあんまりいらない気もしますが。

BONIQが届いてから5日間でこれまで試してみたのは、こちら。

  • 豚薄切り肉
  • 鶏胸肉の蒸し鶏
  • 牛スネ肉
  • タコの柔らか煮
  • ローストビーフ
  • 温泉卵
  • 鶏レバーコンフィ
  • 鶏ハツのソース煮

温度設定はまだ慣れと試行錯誤する必要がありますが、どれも予想以上の仕上がりでした。まだまだ試したいことはたくさんあるので楽しみです。
今はハム用に豚ロースを仕込み中。

低温調理普及の為のBONIQ公式レシピ研究ブログ