香港国際マラソン
昨日の日曜日は、香港国際マラソンが開催されました。
今年もフルマラソン、ハーフマラソン、10kmの3コースで、7万4000人が参加したそうです。
自分を追い込むのが好きなM気がある私、
ハーフマラソンに挑戦してきました。
ハーフは21.0975kmです。
私にとっては長い
でも香港マラソンのハーフマラソンやフルマラソンには面白味があります。
普段、歩いて通る事ができない海底トンネルを走れるのです
フルマラソンだと、大橋を渡ったりするので景色は更に抜群だと思います。
※10kmコースだと、海沿いの高架道路を走るのみ(しかも朝方早くて暗い)なのであまり面白味がありません。
娘は10kmコース
今回、娘も10kmに出場
走るのそこそこ得意&IBDPの
CASのポイント稼ぎのためです。
CASのActivityに当てはまるらしい。
アクティビティ、遊ぶゲーム生活ばかりしていたので娘はポイントが少な目だそう
順位やタイムがどうであれ、出場し、完走したという事実があればいいらしいです。
当日、私は8時過ぎのスタートだったので、早起きをしなくて良かったのですが、この娘の出場のため10kmは夜明け前スタートに朝4時起きをしなくてはなりません
いえ、私が起きなくたって自分で勝手に行ける子ならいいんですよ。娘は違う
万が一、寝坊してCASをミスしたらと言うプレッシャーに私が夜中3回目を覚ます
私もハーフ走らないと行けないのに…
無事に私が寝坊せず、娘を叩き起こし、朝食を食べさせ、家から送り出しました。
ここまで大がかりの大人向けの大会は娘は初なので、途中途中電話で指示
大量の人がいるので、荷物を預ける場所やスタート地点への行き方やスタート地点へ向かう時間など、高校生とは言え結構難しい。
GPSで追って、無事にスタートしてゴール出来た様子でした
とりあえず、怪我もなかったようで安心
そんな心配もしつつ、自分の準備も進めなければなりません。
ハーフマラソン
会場に着き、荷物を預け、トイレに行ってスタート地点へ向かいます。
Nathan Road
有名なネイザンロードから出発です。
DJも居て、お祭り騒ぎ
ここで一緒に騒いでアドレナリンを出し、心身を奮い立たせます。
スタート
スタート直前は人が多いので、接触転倒しないように気を付けます。
道路に大きい凹みだったり窪みがあるの、兎に角色々注意。
転ぶと足元はアスファルトなので大量出血になります
途中、血まみれの人や倒れ込んで救急搬送されている方など、沢山お見かけしました。
決して他人事ではないです。
順調に進み(勿論何度も心折れそうになる)
私のお楽しみ、海底トンネルへ!
一気に海抜-30mに下っていきます。
2kmぐらいある長ーいトンネル。
−30m下ると、30m上る苦行があります。
とってもキツい
残り10kmを切って、嬉しさと絶望感。
トンネル内を使って皆んなで声を出し、共鳴を楽しみます。
定期的に起きる共鳴が楽しい
この楽しさで辛さを紛らわす
トンネルを抜けたら、香港島の街中を通り、ゴールのビクトリアパークまで走ります。
私には見慣れてしまった風景ですが、海外ランナーには楽しめる景色です
香港島に入ると沿道の声援が嬉しい
励みになります。
カメラマン(写真が後からサイト上で見られる)があちこちに居て、写真を撮ってくれます
しっかりポーズ決めるといい写真あったりする
辛い気持ちを紛らわせる為にも走りながらカメラを見つけると、しっかり笑顔とポーズ
毎回ながら、走っている途中は参加した事を
超後悔。
自問自答を繰り返しつつ、一心にゴールのみを目指します。
どうにか自分を誤魔化し、ゴール
無事に完走&タイムも目標内達成出来たので私的に大満足な結果でした
2日前にちょっと足首あたりに違和感が出てしまい、心配でしたが途中から痛みを感じず。
アドレナリン効果すごい。後がこわい
身体へのダメージがすごい
30代の頃、2回ハーフを走った事がありました。
その時は、完走後ちょっと筋肉痛ぐらいでお出かけとか出来ていたんですが、
40過ぎると違う
身体へのダメージが目に見えて感じられます。
膝が痛くて曲げられず。
普通に歩けません。
今日も筋肉痛でヨチヨチ歩き。
他にもアドレナリンによって抑えられていた痛みが全身アチコチに
娘もさすがに10km走るのは初だったので、今日は筋肉痛で痛そうに歩いていました。
この身体へのダメージを考慮しても来年のエントリーに悩んでしまいますが、一年後また懲りずにエントリーしてしまいそう…。