久々に学校の話を…
子供達は国際バカロレア指定校に通っていて、娘はIBDP生1年生です。
娘は科目選択の中でEnglishA SL(英語Aのスタンダードレベル)の中の
Language and Literature(言語と文学)を選択しています。
新しい英語課題本
娘がまた新しい課題本を持って帰ってきたので、共有したいと思います。
この科目は文学だけではなく、言語についても勉強するので取り扱うものは多岐にわたるみたいです。
最初はこれ↓
8月から始めたのですが、中々タイムリーな課題でした。
次は昔のマクドナルドのポスターについてが課題だったようです。
人種差別や階級差別といった題材を扱い、分析していく。
ポスターから読み取れるメディアの趣旨などを解釈するそうです。
娘はメディア学が得意だったので、今回のスコアは私を満足させるものも取ってきてくれました
心穏やかに過ごせる♡
欲を言えば他の教科もこのぐらい取ってほしい…。
そして、今回の課題本は
『フランケンシュタイン』です。
漫画+絵本?のような本。フルカラーです。
内容は『フランケンシュタイン』その物。
絵も綺麗で、一言で言えばお洒落
字体もそのシーンによって変えられているので、中々手の込んだ本です。
高校生女子には読みやすそう
娘
「知ってた?フランケンシュタインはあの怪物じゃなくて作った人なんだよ」
私もしっかり『フランケンシュタイン』の物語を読んだ経験はありませんが、そう言えばそんな事聞いた事あるな…
ググってみると、あの怪物は醜さあまり名前さえ与えられなかった悲劇的な存在らしいのです。
この設定だけで泣けそう。最近涙腺が緩々で驚愕です
とりあえず、今回の課題本も楽しく読めている様子です。
消しゴムは使えない
先日、日本語Aの模擬試験があったそうです。
物語を読み、分析していき考えを書くものです。
結果
惨敗
結果はまだ返って来ていませんが、制限時間内に書ききれなかったようで…
終わった後すぐにションボリ(´・ω・`)電話がかかってきました。
電話している帰り道に、鳩のご遺体も何故かあったそうで不吉感満載
即、書いた文章のデータを私に送ってきて、どう思うか聞かれました。
第一声:
私「字が…きたねぇ」言葉も汚くなるほど
焦って書いたのも分かりますが、汚い…
添削してくださる先生に申し訳ない思いでいっぱいです。
日本語IB、難しい。
私は、文学を分析すると言う作業を今まで経験がないので、これが良いのか悪いのか分からない
生活において馴染みのない分析専門用語使っているし。よくこんな日本語知ってるねー、とちょっと感心
ただ一つ言える事は
汚い…
そして最後まで書ききれなかったね。
と言う事だけ。これは致命的ミスだね
海外あるあるなんでしょうか?
試験では黒い消せないボールペンで書くのが必須の決まりが多いです。
IGCSEもそうだったような…
一年も経っていないのに思い出せない
思い返せば、子供達は文章を書く時に消しゴムを使ってはいけない訓練練習を小学校からやらされていました。
訂正箇所は消せないから、線引きして消し書き直す。
だから全体的に汚い
これ、書いては悩み悩んで消す教育に慣れている私にはかなりキツイと思います。
消しゴムないと不安すぎる
勿論、先生は訂正たっぷりの解答用紙を読むのも慣れていらっしゃると思います。
こんな箇所でも教育の違いがあるものなんですね。
日本語模擬試験の結果は分かりませんが、
これ以上母の心を痛めつけてくるスコアが出ない事を願っています。
最後までお読みくださりありがとうございました