自由なインター生の女子たち
1週間にわたって、香港内ウォークラリーを行っている子供達。
娘は相変わらず中2女子達をまとめるので手一杯
この国インター育ちの子達、協調性や団結力が欠けている気がします。
なんたって多様性を受け入れる教育をされてるので
団結力とか聞いたことあるのかなー?
とにかくみんな自由気ままな行動をとるそう。
100m毎にコンビニ入って涼んだり、突然喧嘩しだしたり…
女子達をまとめるのが大変
特に娘のグループはちょっとオシャレな子が集まるグループだったようで、
今回のチーム名も
Shopaholic 買い物依存症🛍️
途中、立ち寄ったショッピングモールにあったアメリカ系コスメショップに1時間も居たらしく全然動いてくれなかったそう
ウォークラリーは競走なの知ってる?
しかもお金持ちお嬢さま💰
そのお店で700ドル(13000円ほど)ご購入。
その日の帰り、あまりのストレスなのかマツキヨ(香港にも進出)でコスメやらヘアケアセットなどを大量買いして来て帰って来た娘
まさに悪循環
香港で一番有名な寺、黄大仙へ行った時、
↑ウォークラリーのチェックポイントです
中2女子B
「私はクリスチャンだから寺には入れない。
外で待ってるから代わりに行って来て」
公園を通る時も、
こんなおじいさんがベンチで新聞を読んでいたそう。
中2女子
「浮浪者がいる道は恐ろしくて歩けない」
⚠️ごく一般的な、ただベンチで新聞を読んでいるおじいさん。全然浮浪者ではなかったそう
仕方がないので遠回り。
Devil’s Peakと言う名前の山に行ったら
普通の丘です
ママに電話しだして30分ぐらいお祈りしだしたそうです
ここには悪魔がいる〜
とにかく動きが悪い
娘は勝負事は勝ちたいタイプ。全然動かない子達にイライラしたと思います
お嬢さまの1人、連日のウォーキングに疲れたのか、一番ハードな日を欠席。
休んでヘッドマッサージに行っていたそう
Tai Tam Reservoirs 貯水池
こんな素敵な場所を見に行けるのに欠席
面倒そうな授業があるといつも欠席しちゃう子らしい
それでもお姉さんの存在は大きい
そんな自由気ままな子達のお世話、
日が経つにつれて段々懐かれていったようで、
こそっと人間関係の相談を受けたり、夜メッセージが来たり、娘もまんざらじゃない顔全くショウガナイナー
元々娘は年下の面倒をみるのが好き。
何とか無事に全行程が終了し、最後にお嬢さま達からのサプライズプレゼントが
お手紙とお手製のブレスレットを頂いたそう
これはとても嬉しそうでした。
電車に乗れなかったお嬢さまのお手紙には
「電車の乗り方を教えてくれてありがとう」
と書いてありました
庶民の生活を知ってもらえてヨカッタヨ…
息子の方も楽しく無事に終わったのですが、息子、シニアヘルパーの男の子には何もせず…
気の利かない親&息子でした反省です
何あれ怪我がなく、無事に1週間が終わってホッとした課外活動週間でした
母の裏話
最終日(ローラースケートする日)に学校から突然電話がかかってきました
学校から電話が来る時は大抵怪我や病気
「How are you? 気分はどう?」
先生、本題を中々言わない。
これはもう終わった
どっちか骨折か大怪我だわ。
大体さっさと本題入るのに、先生、私を落ち着かせるための挨拶か!?
何てガクプル状況…
そしたらただの、
「ランニングの試合に出るのに〇〇(娘)のIDカードが必要なの。今すぐ写真送ってー。」
だけの電話でした
本当↑魂抜けた一瞬。
その連絡は娘に言ってくれ。
焦った瞬間でした。