課外活動週間の話の続きです。
中2女子の担当になる
娘は9年生の女子4人組グループの担当を受け持つ事になりました
本当は息子のグループを担当したかったらしい
セカンダリー低学年男子(小6ぐらい)は、お子ちゃまだから単純で扱いやすい
そして弟をアゴで使えるから
9年生と言うと、日本で言う中学2〜3年生にあたります。
この年頃の女子、親から見ても面倒。
いわゆる中2病と言うのがピッタリ当てはまる気がします。
もちろん我が娘も一番面倒だった時期ですよ
娘にとって歳が近いとは言え、高校生と中学生。
しかも自由気ままなインター生。
娘
「なかなか面倒そうなグループに当たった」
ちょっと面倒そうな様子。
この微妙なお年頃の女子達をどうまとめられるか、娘のリーダーシップ力次第です。
長年培ってきたIB力を発揮する時
軽ーくCASのポイント稼ごうって言うのが甘いのよ
息子のチームは頭の良い男の子がヘルパー担当になったそう。
娘曰く、印象が薄い子
お嬢さま育ち過ぎる子たち
早速、開始です。
ウォークラリー形式なので、決められたチェックポイントまで自分達で調べ、色々な手段を使い目的地まで行きます。
チーム戦なので、順位も決められます。
まず最初のポイントは、偶然うちの近所だったそう。
娘達にとっては通学ルート。
さっさと行こうとすると…
中2女子A
「私、公共の交通機関乗るの生まれて初めて。
デンシャコワイ…」
娘
「(じゃあこんなコース選ぶなよ…)」
娘のチームには、インターあるあるの箱入りお嬢さまがいらっしゃったようでした。
普段は運転手付き自家用車に乗っていらっしゃるそう
移動はしなくてはいけないので、生まれて初めての電車に無理矢理詰め込み、移動開始です。
うちの近所、結構複雑な構造をしていて目的地までは迷います。
しかし目的地周辺が庭化とした我が子たち、
先生よりも早く着いたそうです
先生
「どうやってこんな早く着けたの!?」
香港インター生あるある
香港のインター生あるあるなのですが、過保護香港、公共交通機関を使わないで生活する子が少なくありません。
移動は全て自家用車
香港で車を買うのはとても高いです。
税金が恐ろしくかかるので、日本の倍の値段がします。なのに走っている車は見た事のない高級車ばかり
(しかもドライバー付きとは私にとって憧れの世界)
狭い土地なので規制しているのもあります。
その分、交通機関はとても充実していてどこに行くのも大体便利です。
我が家は、一般家庭なので車も持っていません。
移動はもっぱら電車かバスか歩き。
子供達も通学はバスと電車。
運動不足になる都会暮らし、通学も立派な運動💪
タクシーも手軽に乗れる国なのですが、ケチ根性と健康のため、あまり使わせません。
因みにドライバーあり生活めちゃくちゃ太るらしい
良かったーそんな生活じゃなくて(負け惜しみ)
なので必然的に公共交通機関に詳しくなる
今回のアクティビティは目的地まで自分達の力で行かなければなりません。
専用ドライバーが居るようなお嬢さま方は、路線が分かるはずもないです。
そこにケチ親の元で育った娘の力の発揮
中2女子のお嬢さま方からリスペクト
中2女子達
「うちのチーム、〇〇(娘)がヘルパーになってくれて当たりじゃん」
と嬉しい言葉をもらったそうです。
帰り道、
娘
「本当あの中2女子ウザイ…。
子どもは嫌いだ…。」
と友達に愚痴っていたそうです。
それが中2女子達に聞こえたんじゃないかと、1人悶々としていた夜でした
きっと体力以上に精神的に相当疲れたはず
目的地ポイントの一つ香港映えスポット
レインボーマンション🌈娘が送ってくれました。
私も一度行ってみたい行きたい場所