I'm A Cuckoo -Belle & Sebastian | Found in Translation

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何のことかは秘密

またまた更新が滞ってしまいました(汗

折角なので気分を変えて
今回からしばらくは
『グラスゴー出身バンド』を
取り上げていこうかなと思います。
Franzはもうやっちゃいましたが…

ということで今回は
Belle & Sebastianを。
2003年発表の5thアルバム
Dear Catastrophe Waitressから
I'm A Cuckooを訳していきます。





グラスゴーの風景がステキ!


今やスコットランドを代表するバンドとなった彼ら。
2004年にthe List誌(スコットランドの雑誌)が行った
『ベスト・スコティッシュ・バンド』を選ぶ読者投票においても
見事第1位を獲得していました。

アルバムDear Catastrophe Waitressは
以前よりも全体的にポップになった印象で
ファンの間では賛否両論のようですが…
個人的には結構好きです。
この曲なんかも明るく軽快で
音だけ聞くと楽しい気分になります。

ですが歌詞に描かれているのはというと
昔の恋人を忘れられない男性の悲しい想いです。
サウンドと歌詞のこのギャップがなんとも言えずいいですね。





I'm A Cuckoo

君に会えてうれしいよ
僕は面白い夢を見たんだ
ヘンテコな靴を履いた君が
ダンスパーティーに出かけてた
パンク・ロッカーみたいな恰好でさ
でも君はまだ若いから 僕のことなんてすぐに忘れるよね

本当におめでとう
僕はこの傷が相当ひどいって分かったよ
痛すぎて血も出ないくらいさ
僕は空っぽのベッドに座ってる
空っぽになった自分のベッドにね
夜になると熱が上がって
心臓が激しく打つんだ

これなら東京にいるほうがまだいいや
シン・リジィ※1でも聴きながら
日曜の原宿の喧騒でも見てるほうがね
僕はどうかしてるんだよ おかしくなってるのさ

ゾッとするような瞬間 その一瞬一瞬を僕は愛してる
ライブをやったせいで僕はハイになってた
女性シンガーは自分の衣装に夢中でさ
それで僕の心配事が頭をもたげてきたんだ
正体を暴かれた僕は
家に帰ってベッドにもぐると
また子供に戻ったのさ

神様は僕に言った どのコインも
それが最後の一枚だと思って追いかけなさいと
そしてわがままな子供を守ってあげなさいと
でも僕は迷える子羊
いないいないばぁってしてもらわないとダメなんだ
だから今夜は羊飼いにいてもらわないと

別れるのは辛いよ
二人の前にはただ荒野が広がるばかりさ
冷静になって立ちどまっては
どうすればこうならなかったかを僕は考えてるんだ

君に会いたいよ
だけど離れてなきゃだめなんだ
君を落ち着かせるためにもね
君を取り戻そうなんて思ってないよ
僕は君を支配してた
そして君を愛してた
本当に愛していたんだ
今じゃ全部終わったことだけれど

君のために僕はそばにいたんだ
君が孤独を感じるときに
そばにいたんだ 君がイライラしてるときに
そばにいたんだ 君が悲しいときに
今度は僕の番だよ
どうかな お願いしないと僕のそばには来てくれない?

これなら東京にいるほうがまだいいや
シン・リジィでも聴きながら
日曜の原宿の喧騒でも見てるほうがね
僕はどうかしてるんだよ おかしくなってるのさ

※1 シン・リジィ
   アイルランド出身のハードロックバンド。