今日は仕事で川西市へ。
経路は宝塚線、能勢電鉄。おお今日は阪急三昧じゃないか!
という事で、深夜の阪急特集です。
なぜ阪急?そう、子供の頃から鉄道ファンと言うよりは阪急ファンだったんです。
ばあちゃん家が山陽月見山駅だったんですが、当時は山陽、阪神、阪急が
乗り入れてましたが、阪急しか乗らない子供でした。
夏休みの絵日記も工作の彫刻も東京の学校なのに阪急電車。誰も知らんって!
Nゲージを持ってた頃も、8割ほどが阪急電車でした(笑)
30年強、関西に来ていますが、3年くらい前まで大阪-神戸間で阪急以外の電車を
乗ったことがないほどです。阪神に関しては先週初めて大阪-神戸を利用しました。
それがキッカケで、83年に野球も巨人ファンから阪急ブレーブスファンに変わりました。
今オリックスを応援しているキッカケは阪急なんです。
何がいいのか?車体色はマルーンのみ。新型も旧型も見分けが付かないほど、
徹底したデザイン。ステンレスやアルミむき出し全盛の時代にこの拘りはかっこいい。
内装も木目調にモスグリーンのシートというセンスの良さは今も昔も変わりません。
この会社は創業者の小林一三の教えを大事にしていますね。そんな所も好きです。
鉄道ファンの方が読んだら足りないかも知れませんが、知ってる範囲でご紹介。
阪急梅田駅です。9号線から1号線まで電車がずらり!これも他の鉄道では見れない圧巻の風景です。
手前から京都線、宝塚線、神戸線と並び、区切りのいい時間に3路線が一斉に発車するのも名物。
これだけ大きなホームなのに、構内はとても静かでクラシックが流れ、発車のベルも耳に優しい。
まるでヨーロッパの駅のようです。JR大阪のような警報サイレン鳴りっぱなし的な駅とは好対照。
これも梅田駅。いつ来てもピッカピカの床は他の駅では見られません。
宝塚線です。最新車両のようで、初めて乗ります。車内はもちろん木目とモスグリーンのシートは不変ですが、
木目の色が濃くなって、さらにシックな印象。大昔の阪急の車内を思い出します。
いつもの伝統と違うのは窓が大きくなった事。景色がとても綺麗に映ります。新たな阪急スタイルのようです。
最近、木目の色あせが目立つので、この色に変えていくといいと思います。おお、この正面左のの行き先表示も懐かしい。昭和38年製造と書いてありました。
ただ、塗装は光沢がなくなってます(笑) 塗ってあげようよ。
行き先の看板が懐かしいです。子供の頃これのミニチュアを集めてました。
先日、伊丹線も乗って、残るは嵐山線だけになりました。
おわり