深夜の阪急祭り 阪急と私 | 青波日記 @神戸

青波日記 @神戸

~東京で生まれ転勤で神戸に生活拠点を移し、2015年4月~2019年3月まで名古屋で単身赴任し、2019年4月から再び関西に戻った男のたわいもない備忘録~

今日は仕事で川西市へ。

経路は宝塚線、能勢電鉄。おお今日は阪急三昧じゃないか!

という事で、深夜の阪急特集です。


なぜ阪急?そう、子供の頃から鉄道ファンと言うよりは阪急ファンだったんです。

ばあちゃん家が山陽月見山駅だったんですが、当時は山陽、阪神、阪急が

乗り入れてましたが、阪急しか乗らない子供でした。

夏休みの絵日記も工作の彫刻も東京の学校なのに阪急電車。誰も知らんって!

Nゲージを持ってた頃も、8割ほどが阪急電車でした(笑)


30年強、関西に来ていますが、3年くらい前まで大阪-神戸間で阪急以外の電車を

乗ったことがないほどです。阪神に関しては先週初めて大阪-神戸を利用しました。

それがキッカケで、83年に野球も巨人ファンから阪急ブレーブスファンに変わりました。

今オリックスを応援しているキッカケは阪急なんです。


何がいいのか?車体色はマルーンのみ。新型も旧型も見分けが付かないほど、

徹底したデザイン。ステンレスやアルミむき出し全盛の時代にこの拘りはかっこいい。

内装も木目調にモスグリーンのシートというセンスの良さは今も昔も変わりません。

この会社は創業者の小林一三の教えを大事にしていますね。そんな所も好きです。


鉄道ファンの方が読んだら足りないかも知れませんが、知ってる範囲でご紹介。
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阪急梅田駅です。9号線から1号線まで電車がずらり!これも他の鉄道では見れない圧巻の風景です。

手前から京都線、宝塚線、神戸線と並び、区切りのいい時間に3路線が一斉に発車するのも名物。

これだけ大きなホームなのに、構内はとても静かでクラシックが流れ、発車のベルも耳に優しい。

まるでヨーロッパの駅のようです。JR大阪のような警報サイレン鳴りっぱなし的な駅とは好対照。




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これも梅田駅。いつ来てもピッカピカの床は他の駅では見られません。




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宝塚線です。最新車両のようで、初めて乗ります。車内はもちろん木目とモスグリーンのシートは不変ですが、

木目の色が濃くなって、さらにシックな印象。大昔の阪急の車内を思い出します。

いつもの伝統と違うのは窓が大きくなった事。景色がとても綺麗に映ります。新たな阪急スタイルのようです。

最近、木目の色あせが目立つので、この色に変えていくといいと思います。


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川西能勢口駅にて能勢電鉄に乗り換え。初めて乗りました。

おお、この正面左のの行き先表示も懐かしい。昭和38年製造と書いてありました。

ただ、塗装は光沢がなくなってます(笑) 塗ってあげようよ。



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石橋駅で途中下車して箕面線もパチリ

行き先の看板が懐かしいです。子供の頃これのミニチュアを集めてました。

先日、伊丹線も乗って、残るは嵐山線だけになりました。



おわり