血と汗 | 青森今昔物語

青森今昔物語

戦災により失われた青森市の記憶。


青森今昔物語-第9師団装備陳列2


 昨年に引き続き、今年も陸上自衛隊第9師団創立51周年はさらに規模を拡大しての開催となりました。象徴


 青森中央埠頭では装備品の展示。



青森今昔物語-第9師団装備陳列1


 新町通りでも隊員450名、車両48両による分列行進が、「陸軍分列行進曲」(抜刀隊の歌)の演奏にあわせて行われました。


 自衛隊が出てくると負けられないのは消防です。



青森今昔物語-高所作業車


 アスパム西駐車場では、高所作業車、起震車が展開中です。


 翌2日は青森駐屯地で観閲式と模擬戦闘が行われていました。


青森今昔物語-観閲式


青森今昔物語-模擬戦闘


 一方で、この日創立62周年を迎えた青森駐屯地庁舎前には、おとづれる人もなく「チリ地震津波災害派遣」を記念する碑がひっそりとおかれていました。

青森今昔物語-チリ地震津波記念碑


「われわれの汗と血は必ず国民の心に通ずる


一九六〇年五月 九混主力はチリ地震津波災害支援に出動した

隊員の献身と奮斗は世の人に高く認められた


一九六一年七月」


60年安保からももう50年です。