もしかして鬱?から生命力を取り戻す | 始まってしまったから……

始まってしまったから……

元編集ライターです。
夫のモラハラ、産後うつを乗り越え、ようやく自分らしさを取り戻しました。
短い人生、悔いなく生きたいと思います。
日々の生活で感じたこと、趣味の酒場巡りや阪神タイガース愛の記事も書きます。

ここ最近の体調不良はやはり更年期、寝不足、激務、父の死の喪失感など、色々なことが重なって心身へのダメージからきているのかもしれない。


特にここ数ヶ月、仕事が激務で残業続きで、昼休憩もほとんど取れず、昼食も食べれない時がある。


毎日朝から呼吸が苦しくて昼間からデパスが欠かせない。


いったい何のために働いてるんだろう?


疲れ果てた金曜日、久々にそんなことを思った。

ここまで命をすり減らしてする仕事だろうか? 

いつのまにか社畜になっていやしないか?


最近、疲労が酷く、好きな読書や文章を書く気力もなかったし、食べ物も喉を通らず、性欲もなくなっていた。そういえばお一人様も長いことしていない。


食欲と性欲は生命力のバロメーターだと思うが、そのために最も必要な睡眠もあまり取れていなかった。


今の私はかなり疲弊していて、生命力が低下してる。もしかしたら鬱なのかもしれないと思った。



彼には最近、体調不良や激務で疲れている話ばかりして、うんざりしていることだろうと思ってたけれど、


「性欲ないなら、逢ったらマッサージしてあげるね。早く癒してあげたい。プラトニックになるかもやね」


なんて言ってくれて、土曜日その言葉通り、時間をかけて癒してくれた。


うつぶせになって、首、肩、背中、足の裏だけでなく指先や踵まで、本格的な指圧を施してくれて、それがピンポイントでツボに当たって、ほんとに気持ちがいい。


表向きになると、髪を優しく撫で、指で円を描くように顔を撫でた後、頬から首筋、肩から胸へと優しくキスをして、いつものように、服で隠れる場所を強く噛んで愛し合った印を残す。

それから足の指先まで全身をくまなくキスした後、今度は私が彼を愛撫する。


「あれっ?性欲ないから今日はプラトニックじゃなかったの?」


ってちょっとイジワルっぽく言った彼、でも、


「アオミドちゃんもほんとは食べたかったんやもんね」


って私のしたいように彼への愛撫を堪能させてくれた。


以前の記事でも書いたけれど、これまで私は、


「女性は愛されるべき生き物で、余計なことは考えずに自分の快感に浸ってされるがままになっていればいい」


という彼のセックス観を受け入れてきた。




でも私だって


「男性も愛されるべき生き物で、女性が男性を愛撫することは奉仕ではないし、そういう考えは女性に対する古い固定観念があるからやで」


って私のセックス観について知って欲しくて、私の書いた文章を彼に読んでもらった。


それ以来、彼も私が愛撫すると、快感の吐息を漏らすようになり、それに私も興奮して、ますます気持ちが高ぶった。


セックス観について本音で話し合い、それをちゃんと受け入れ実践できる関係ってほんまにいい関係やなと思う。


嫌われたくないからって男性のいいなりになって、不本意なことをされるがままに受け入れ続けると、そんな積み重ねが2人の関係に不満や亀裂を生んでいつか壊れる原因になりがちだ。夫婦関係もしかり。


私は自分の意思をもってお互いが望むセックスをしたい。

私はたぶん、世代は違うけれど、若い時から社会学者の上野千鶴子さんらが声をあげていたウーマンリブの影響を強く受けているのだと思う。


上野千鶴子さんははっきり言っている。

「私はセックスが好きだし、男は愛すべき存在」


って。私は性別関係なく、何らかの上下関係なしに一人の人間として対等に付き合いたい。というのが基本的な考え方なので、男性がリードすべきとか、デートプランを考えて食事などのお会計を払うべきなんて全く考えてないし、一緒にプランを考えて、基本割り勘でいいと伝えている。それで今は🏩代は彼が、 食事や飲みは私が出すという感じに落ち着いている。


ただ、大企業の社長や本物の資産家の方と食事をする時は、私が出すのは逆に失礼なのでありがたくご馳走になるが。



長文になってしまったが、彼とのメイクラブの翌日は睡眠もしっかり取れて、体調も回復した。


この後、彼の誕生日祝いで新地の隠れ家にお連れして、素敵な時間を過ごした。それは次の記事で。


お互いがとろけそうな濃厚なメイクラブのおかげで、私の生命力はかなり回復したようだ。