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A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

ここ1週間ですっかり冬の気配。スズキも産卵のために海に落ちていき、リーバーシーバスも終盤戦です。
サイズを狙いやすいリバーシーバスの追い込みに…と、昨晩はまた高津川へ。

この日はOさんを誘っての釣りだったため、ウェーディングはせずおかっぱりから攻めます。

到着早々、流れが良い感じに出来ててちょっと期待…
しかし、ここ最近はサイズはともかく連勝中なので、そろそろホゲるでしょう~…

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※写真の加工にはなんの意味もありません。

あら、釣れちゃった!

60センチクラスと71㎝の2本…
小さい方は、釣れるなら今だろ…って流れの時にドンっと来たので気持ちよかったです。
ヒットルアーは2本とも旧コモモ。

サイズは相変わらず川鱸としては物足りないですが、魚を手に出来るだけでもありがたいことです。

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長さの話を抜きにすれば、この魚は太さがあってナイスバディ。顔もスマートで綺麗な魚体です。
今年の高津川シーバスで、一番良いコンディションの魚でした。こういう魚が釣れると嬉しいです。

この川は苦手だったのですが、最近ようやくパターンや攻め方が一部分かり始めました。そのせいかこれでシーバス5連勝。(翌朝、出勤前に砂マル狙いでホゲて、見事連勝ストップしました)
しかし、掴んだ頃にはもうシーズン終わりなんですが……^^;

この日は特にアタリが多く、その後も私にアタリ1回。Oさんが50㎝クラスを釣りました。

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腹の中。仔ウナギ、ドジョウ、イナッコ…私の操作するルアーに喰いつくくらいですから、何でも見境なしに食べる性格だったのでしょう(笑)
ちなみに、白子を期待しましたが、70クラスの今回の魚はメスでした。

リバーシーバスは終盤戦ですが、産卵前の荒食いと、魚も固まってくるので、これから一カ月ほどは運よく当たれば海で大釣りの可能性もあるシーズンです。川が終わってもまだ冬眠は出来ません!


先週の寒波で、台風の時並みの大時化だった日本海。
これからの時期はこんなことが多くなります。

昨日あたりから南寄りの風が吹いて、大分落ち着いてきました。

時化の後で海が濁ったこんな時はチヌがよく釣れる…ということで、日曜日は裏磯でフカセをしようと企んでいたのですが、この時化のせいで仕事上のトラブルが発生し、今週も休み無しに…
ちなみに行った知人はちゃんとチヌを釣ってました…チクショウ!

とはいえ、日曜の午後には片付いたので、夕マヅメ狙いは可能に。
時化て良いのはチヌだけではなく、当然シーバスも狙い目です。漁港の中にアジも回っているかもしれません…

ということで、とりあえず出撃。

時化が収まってきたとはいえ、完全な表磯やサーフはとても立てる状況では無いので、多少波の穏やかなエリアに。

磯に降りてみます。

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おっ、良い感じ!思ったより波が無くちょっとサラシが足りないかな…まあ、マルを狙うには十分でしょう。
今回は、家から東側のポイントなので「磯マル」狙いになります。というのは、家から西の山口県に入らないと、不思議とヒラスズキがほとんど釣れないからです。

磯の付け根のサーフにルアーマンが二人。
シーバスも、サゴシ等も釣れてないとのこと…不穏な気配…

とりあえず、先の磯に立ってキャスト開始。

10投目くらい…沈み根の間でゴゴンっ

60あるなしなサイズですので、そのまま波と一緒にブリ抜いて取り込み。

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注:写真の加工に意味はまったくありません。

なんか最近このサイズに好かれてるなあ^^;

しかし、海鱸…特に磯で釣るというのは(個人的には)、サイズに関係なく嬉しいものなのです!

魚を置いてもう15分ほどキャストし、日没前にアジングに向うことに。
シーバスも夕方に追加できそうな感じはするのですが、一本釣ったし、先週シーバス狙いでアジングの時合いに遅れたため、今回こそは…ということで引き揚げて近くのアジングポイントに。

何年か前ですが、正月の帰省時に、日没前後の短い時合いに尺近いアジの群れに当たって良い思いをしたことがある場所なのです。
着くと、すでに遠投サビキの人たちが集まっています。ということはここのところアジが回遊しているのだろう…との予想のもと、ちょっと離れたところでその時を待ちます…


そろそろなはずだけど…



あれ、真っ暗になっちゃいましたけど…

サビキの皆さまも撤収。
時化の前は、夕マヅメに良型が釣れていたとのことですが、昨日今日はダメとのこと。

完全に沈黙。期待は見事に外れました。

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結局、17㎝くらいのメバルと小アジ豆アジがチョロリと釣れただけで撤収。

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シーバスが80㎝くらいに見えるかもしれませんが、単にアジが小さいだけです。
いやいや、アジング一本にしなくて本当によかった。

むしろ、日没までシーバスをやっておけば何本か出せたはず…と、最近たらればの反省が多いです。

まあ、久々の磯マルが釣れてよかったです。

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このスズキは、立派な白子を持っていました。

スズキの内臓は食べようと思ったことも無い(臭そうなので)のですが、何故かこの度試しに湯がいてポン酢で食べてみました。

まあ、これが臭みも無く美味しいこと!
スズキの白子が美味しいと分かったことが、一番の収穫!?
今年はなかなか寒くならないな…なんて言ってたら、一気に寒波が来ましたね。

こうなると山陰地方は大時化で、海沿いの国道を走っていたらフロントガラスが波しぶきで濡れ、普段釣りをしているサーフも波の中になってしまいます。
津和野では雪が積もりました。

この大時化で、ちょっと厄介な問題が発生し、明日は仕事です。

さて、この寒波の初日、この日は夜のなったら風が落ちたので、シーバス釣りに行ってきました。

高津川でのウェーディング
釣行時間の潮は上げ5分~8分とあまりよくありません。しかし、日本海は風、波、雨の具合が潮汐よりも潮位や流れに影響する部分も多いので、現地に行ってみないと分からないところがあります。

とりあえずポイントに着き入水。
水が冷たい…寒い…

そろそろナイロンウェダーでは寒い時期。しかし、ネオプレンは機動性が落ちるし、薄いウェダーだから水の温度を体で感じられるメリットもあります。

さて、釣りを開始するも、あまり喰いそうな感じではありません。
しかし、しばらく釣りをしていると、急に川の流れが効きだし(やっぱり潮汐はデタラメ)ました。

遠くに、良い感じのヨレが出来ていたので、ルアーを旧コモモより飛距離の出るものにチェンジしてキャスト。

その一投目…

ゴゴンっ!!

来ました!
最初の走りは良い…けど、跳ねた魚は小さめ。

とりあえず、ランディングして陸に戻ります。

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前回の釣行と全く同じサイズ。63㎝…

サイズに不満を言ったので呪われたのかもしれません。

…高津川シーバスが釣れてくれるだけで御の字です。ヤッター!

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ヒットルアーはシステムミノー11F。

この魚、昼間にスズキが欲しいと話してた人が居たのを思い出し、近所だったのですぐにお届けに。
ウェダー姿のまま訪れた私を見て…
「こんな日に川に入っとるんか…」と呆れ顔…

そしてまた戻って再開。

すると再開後すぐにヒット!しまった、時合いだったか…後から持っていけばよかった…

そしてこれはデカそう!
ドラグが止まらない。ついにランカーか!?

しかし、引がもなんか変。

しばらくして寄せた魚を見て…「やっぱり…」

正体は70㎝クラスのスレがかり。お尻のあたりに針が掛かってます。
明らかに、ルアーを喰いきらず反転した時に引っかかってしまった魚なので、陸に持って上げずに針を外してリリース。

その後、アタリが途絶え、寒くなったので陸に上がり、帰りしなちょっとオカッパリポイントから…

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これも60くらい。

こんな感じで、ランカークラスは出なかったものの、寒くても結構バイトがありホットな夜でした。


最近、毎週一度のペースでアジングに行っています。

職業柄、他人が休みに合わせて仕事をすることも多いため、平日・週末関わらず夜に出来る釣りが一番行きやすく、アジングとシーバスの釣行回数が増えています。

アジングは、手軽で癒し系な反面、シビアでテクニカルな要素も多く、今年になってもっともハマっています。

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先週の中ごろも行ってきました。

家から45分のいつもの界隈。パターンは毎週コロコロ変わるものの、比較的安定して夜中でもアジが定位してくれています。

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しかし、一時に比べて、型が落ちました。
9~10月は20㎝前後が結構出ていたのですが、最近は中途半端な17㎝前後が多く、この日も最大でようやく20㎝。

O師匠曰く、昨年はこの時期から25㎝クラスの爆釣があったそうですが、今年は私もO師匠もまだそのサイズが釣れていません。



そして、先日の連休最終日の23日。
昼間ちょっと仕事をして、夕マヅメは釣りに行くことにしました。

いつもなら迷わずシーバスを釣りに行くのですが、この日はアジングに行ってみようと思い立ちました。
夜中はサイズが落ちても、夕方の一時に良型がバタバタと釣れることはよくあるからです。少年時代のサビキ釣りでも、夕方の一時に良型をよく釣ったものです。

ということで出発。夕マヅメには十分余裕があります。

ポイントまで車を走らせながら、海を見ていると、結構時化てます…

「今日は○○(アジングポイント付近の地磯)のシーバスに丁度いい波だな…」

と思ってしまったが最後。
アジングポイントに行くはずが、気が付いたらウェダーを履いて磯で波を被っていました。まあ、アジが回ってくるまでまだ時間があるだろうし…

しばらくやってヒラスズキはおろかマルのバイトも無し。

「ヤバい、もう夕マヅメだ…」

このまま日没まで続行しようかアジングに行こうか迷いましたが、ヒラの反応が無かったのでアジに行くことに。

ポイントに着くともう17時を回っています。
端の方で投げサビキをやってるオッチャンが、20㎝級のアジを上げているのが見えました!

急いで私も開始。
過酷極まりないヒラスズキ釣りからのアジングという高低差が凄い…

とにかく早くパターンを見つけないといけないので、1投ごとにレンジ、ジグヘッド、ワームを変えつつ探ると、5投目くらいでコッ!

合わせると気持ちよくドラグが鳴って走ります。

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おおっ!待ちに待った25㎝級!(写真なんかとってる暇はないと分かりつつブロガー病で撮影)

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やはり夕マヅメに良型の回遊がありました!連発です!
このパターンで、25㎝級2匹と、22㎝級3匹をゲット。

…が、それもものの15分で終わり…

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良型のアタリはピタリと止みまして、いつものこのサイズが釣れはじめました…

件の投げサビキのおっちゃんも撤収して帰ってきます。

聞くと、私が着く20分くらい前から良型が釣れ、今しがた釣れなくなって方が小さくなったので納竿とのこと。

…完全に、ヒラスズキで寄り道したせいで出遅れてるやん。

ちゃんとマヅメ前に到着し、早くパターンを見つけていたら、倍は釣れていたでしょう。と言っても、仕方ないですが。

30分ほど、いつものサイズと遊んで帰りました。

ともあれ、夕まづめ狙いで狙い通りサイズアップを果たせたし、22~25㎝が5本あれば食べるのには十分です。

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その晩は、アジに加え、前日のジャンボサヨリとクロの3種盛りに。全部一匹ずつです。個人的にはアジが一番好き!

正直、短時間の時合の回遊アジを釣るには、アジングは効率が悪すぎます。投げサビキなら5倍以上は釣れるでしょう。しかし、それを言わない約束なのがアジングなのです(笑)



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:バリバス アジングマスター0.3号
リーダー:フロロ0.8号
繁忙期もひと段落し、久しぶりの連休。
天気も良く、久々に一日ちゃんと釣りが出来ます。

日曜日は、アジングの師匠Oさんと地磯にフカセに。

1時間ほどヒラマサを狙ってから(不発…)、別の地磯に入って10時過ぎに釣開始。
クロとチヌ両方狙える場所です。

2投目で、幸先よくウキが入って強い引き。
「バリでしょう~。」

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やっぱりバリでした。現場でこの形にしないと、危険&臭いので持って帰れません。
その後、バリが何度か持ち前の剛力で竿を曲げて楽しませてくれました。

しばらくすると、バリより厄介なエサ取りが湧きだしました。
フグ…沖の潮の中も、磯際も、フグまみれで2投に一回は針が無くなります。

「こいつら、がまかつと契約しとるんちゃうか?」

このままやったら持ってる針が全部なくなりそうでお財布に悪いので、移動。

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移動してすぐ、ようやくクロが来ました!
本命が出て、面白くなってきました。

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そして、本命より嬉しい(?)ジャンボサヨリも回ってきたようで、さらに面白くなってきました。

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しばらくは、ジャンボサヨリやクロが釣れていたのですが、またまた厄介なエサ取りが湧きだしました…

小アジ…こいつが湧くと、もうどうしようもありません。
撒き餌でかわせないほどの小鯵だらけ…どこに投げても餌が持ちません。

試に小鰺を泳がせてみたら、本当に何か大物が喰いついてきましたが、根をまいて走られてしまいとれませんでした。一体何だったのでしょう…

とにもかくにも、フカセの方は小鰺地獄でどうしようもなくなったので、終了です。

何だかんだで、クロの他にもジャンボサヨリ、バリ等色々な美味しい魚が竿を曲げてくれて、楽しい一日になりました。

しかし、私にもOさんにもチヌは釣れませんでした
そこそこ波気があったので、どちらかにチヌが喰ってくれてもよかったのですが…



で、フカセ終了後、そのまま夕方からちょっと例の汚いM川にてシーバス狙いをすることに。
Oさんは普段シーバスをしないので、私がルアーを貸してスタート。

私に一回掛かったけどバラシ。その後沈黙…

釣れないので、ダベリングモードに入り、市政への不満から、韓国の受験戦争への批判に話題が移ったタイミングでOさんにヒットしました!

結構良い引きをしています。水面で暴れる音もなかなか大きい。
で、タモ入れしようとしてライトを照らすと、なんかおかしい。体高がある!

「あっ、チヌだ!」

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「ってか、デカくないですか!?」

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50.5㎝…年無しの大チヌでした!

Oさんは、これが初めての年無しだそうで、この後記念に魚拓をとりました。
おめでとうございます。

「なんでフカセの時は釣れないで、今釣れるんでしょう?」
「このチヌに、運が全部回ってしまったのかな…」

だとしたら、神様もチヌ運の振り分けミスというものでしょう(笑)
しかし、こういうことがあるから、釣りは面白いものです。

……はっ!
よく考えたら、私はどこにも運を使ってないんですけど…

↑先日の記事で、私の町には「水質日本一」に何度も選ばれた高津川と言う清流と、超汚いM川があると書きました。

で、汚いM川の方は先日清掃をしてシーバスを釣ったのですが、高津川の方も当然ビッグシーバスの有名ポイントです。

しかし、綺麗な大河川と言うのは案外難しいもので、いつでも濁っており狙いどころも絞りやすいM川がシーバスのキャッチ率(サイズは別として)は高いのです。

それに加え…
高津川は近年鮎が壊滅的に不漁で(水質が良いのとは別問題)、今年は鮎の産卵期に完全禁漁となっているのです。
つまり禁漁エリアである鮎の産卵場所付近での、「落ち鮎パターン」が成立しません。

ということで、釣りが出来るのは河口部のみ。上流ではビッグシーバスが落ち鮎を喰ってるのを想像するとなかなかもどかしいのです。

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そんな訳で、今年は海を中心にやっていたのですが、釣り仲間が高津川河口に通っているため、同行して2回ほどやりました。結果、セイゴのみ。

本日、雨の後でイイ感じになっていると思い、M川ではなく高津川に足を伸ばしてみました。

まず、久しぶりに旧コモモをチョイスして開始。

わずか10投目くらいで、上流にキャストし流れに合わせて巻いてきたコモモがブレイクラインに差し掛かったところでバシャンっとバイト!

教科書通りの喰い方ですが、こんなに早く来るとは思ってなかったのでビックリ。
よく引きましたがサイズは小さそうなので難なくランディング。

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63㎝と小振りながら、コンディションの良い、高津川らしいシーバスです。
先日釣ったガリガリのM川シーバスとはえらい違い。

これは嬉しい一本。

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コモモをバックリ。
ちなみにこの旧コモモ、先日誕生日プレゼントにもらったものです。

昔はこればっかり投げてたのですが、最近ほとんど使ってなかったので、久しぶりに使ういい機会になりました。Eさんありがとうございます。
やっぱりシーバス釣りの歴史を変えた名作。

さて、何を喰ってるんだろう…と気になったので、この魚を持って引き上げ。
お家で腹を開けてみます。

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上はイナッコ?鮎にしては小さすぎ…

下の骨は20㎝くらいありますので、30㎝近い魚でしょう。
サヨリ?落ち鮎?

いずれにしても、大きめの流れてくるベイトを喰ってることは確認できたので、引き続き頑張ればランカー捕獲のチャンスありかもしれません??


一週間以上前のことになりますが…

誕生日の前日の日曜日。半月ぶりの休日で、バースデイフィッシュを期待していたのですが、朝から大雨&大時化

予定の磯から青物&グレ釣りはあえなく中止。

それでもあきらめられないのが、釣り人の性。なんでもいいからとりあえず釣り糸を垂れたい。
雨も小降りになってきた昼過ぎに、アジングの師匠Oさんから電話があり、今から港でフカセをやろうと思う―とのことで私も覗いてみることに。

で、出発した途端また大雨。
撒き餌を買ってもロクに釣にもならなそうなので、適当に何か釣ろうと青虫200円分だけを買って、車を横付けできる岸壁に向かいます。

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また雨が小降りになっていたので、とりあえずアジングタックルを取り出して遊ぶ…

そしてまた本降りに…どうもずっと降ったり小降りになったりの繰り返しらしい…
Oさんもフカセ釣りは止める様子…

私は、アジングタックルに1号の中通しオモリと、白狐針2号をつけた適当な仕掛けに、青虫をつけて、車のトランクを開けて雨を凌ぎながら。チョイ投げでキスでも釣れないかな…

すると、さっそくアタリがあり…

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カワハギが釣れました!

車をバックでつけてバンのトランクを開け、そこに腰かけて雨を凌ぎながら(吹き込むほど強くなったら車内に避難)釣るという典型的な地元のオッサンスタイル…この日の岸壁には、諦めきれずとりあえず釣り糸を垂れたい私のような釣り師が、沢山車をバックでつけて釣りをしていました(笑)

で、続いてまたカワハギが釣れたので、数居るならこれを本格的に釣ろうとハゲ針(これが何故か車の中にちゃんと入ってる)に変えてハゲ狙いです。去年までは秋に神戸でハゲ釣りをよくしていましたね。筏竿+ベイトリールがあればよいのですが、持ってきていないのでアジングタックルでやります。
言わずもがな、ハゲ釣りは駆け引きとゲーム性があってなかなか面白いものです。

O師匠もハゲ釣りに参戦。
師はシーバスロッドなので、2本バリの胴付き仕掛けを渡す…

あ「あっ、オモリが無あわ。Oさんなす型オモリとか持ってないですよね」
O「ジグならあるで」
あ「そりゃ、集魚板代わりになってええでしょう(笑)」

で、胴付き仕掛けの下にジグをつけて釣を初めたOさんですが、本当にジグが凄い集魚板効果を発揮し、Oさんが数回仕掛けを上げ下ろしすると、横で釣る私にまでカワハギのアタリが増えましました!
キラキラ、ヒラヒラの好きなカワハギ。ジグに集まってきたようです。Oさんの仕掛け、胴付きの針に掛かるよりも、ジグの針にスレ掛かって上がってくるハゲの方が多いくらい(笑)

ちなみに、サゴシ(小さい)もよく釣れているこの釣り場。

O「サゴシが湧いたら、こんな(胴付き仕掛けの下にジグをつけた仕掛け)まま投げちゃる」
あ「あっ、今すぐそこでボイルしましたよ!」

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ということで、ハゲ仕掛けのままサゴシを捕獲したOさん。

こんな感じで、ドラマも興奮も無く平和に一日が終わりました…
本来の予定ではグレ大漁とヒラマサ捕獲のシナリオだったのだけど…

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なんだかんだで、ハゲは割と釣れました。

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定番の肝醤油和え、薄造りをポン酢、あとは煮付けにして…

荒天の消化試合的な釣り…だけど、帰ってからの食味は最高でした(笑)
本日は朝から近所の川の清掃活動に参加しました。参加と言っても、私は主催者の立場です。

前にも書いたことがありますが、私の近所を流れる二級河川は、シーバスもウナギもよく釣れるのですが、かなり汚いのです。
私の町には、何年も連続で水質日本一になっていた清流・高津川が流れていますが、その横を流れるこの二級河川は県内でも水質ワーストになっています。

下水道が整備されておらず、生活排水や事業所排水が垂れ流しと言う意味では、都会の川よりも汚いかもしれません。
つまり、お隣の高津川が水質日本一なのは、この川が排水路として使われているからです。

また、草やゴミ等、河原の管理も十分にされていないのが現状。

私の職場では、この川の浄化プロジェクトも行っており、その一環で本日の清掃ボランティアイベントを開催しています。

市長をはじめ地域住民や小中学生等、250名もの参加があり、河口2kmの両岸ゴミが午前中で無くなりました。

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集めたごみは漁師さんの船で集めて川から運びます。

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これだけのごみが集まりました。しかし、これでもやりはじめた年の10分の1くらいに減ったそうです。
ちなみに、割合は少ないものの折れた釣竿やウキ、釣り糸などの釣り具ゴミもありました。

多くの参加者のおかげで今日のゴミ拾いはすぐに終わったものの、実これに至るまでが大変だったのです…

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ゴミを拾えるようにするために、河原に生えている枯れ葦を刈らないといけません。
これは我々の職場で少人数でやります。

3m近くに伸びた葦を刈っては倒していくのは、かなりの重労働。しかも広い河原でなかなか終わりません。

ちなみに、葦の刈り取りも川の水質にとっては重要な作業です。河原のヨシは、成長の際に水中のリンや窒素等を栄養として吸収します。今の時期に伸びきった枯ヨシを刈取ることは、ヨシが吸収した川の汚れを取り除くと共に、次シーズンのヨシの成長を促す効果があるのです。

もちろん他の仕事もしながらですので、休日を返上しての葦刈りや準備を行ったのでした。体がギシギシです。

そして本日、文字通りゴミひとつない綺麗な河原になりました。



さて、一つ仕事が終わってせっかく河原が綺麗になったので…

今夜は久しぶりにこの河原でリバーシーバスゲームをやることにしました。
最近、磯・サーフのデイ(朝)ゲームにこだわっていたものの、ここ数週間そんなこんなで忙しいのもあり良いタイミングでエントリーできずろくに釣れていませんでした。

夕食後、上げ始め(本来このポイントではよくないタイミング…)にエントリーして釣り開始。

30分ほどで一本目が来ました。

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ヒットルアーはワンダーワグラム。

しばらくして、もう一本。

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タイドミノー90S。リーリング中に竿先に上流から流れてきた草が引っかかり、外そうとヒュンヒュンと竿をあおって外そうとしたら、それがアクションになったようで喰いついてきました(笑)

50㎝クラスと小型ですが、この川のアベレージサイズです。

ちょっと早めの動きが良いのかとロリベに変更するとすぐにアタるもバラシ、またすぐにヒット!

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ちょっと大きくなり、61㎝の何とかスズキサイズ。

ルアーがハマったのかアタリが続き、40㎝クラスを追加したところで終了しました。

釣れない海鱸ばかり狙っていたので、久々に数釣れて癒されました。
ゴミ拾いの効果でしょうか?

バスプロの吉田幸二氏の言葉に、「一拾一釣、一捨一逃」という言葉があります。
別にゴミを拾って魚が釣れるわけはないのですが、この気持ちは大切だと思います。


ここ数日、雨・時化の日が続いている山陰
先週の日曜日は久しぶりの休みで、フカセ釣りに行こうと意気込んでいたのに大雨・大時化。

どうせ波を被るから濡れても一緒…と思い、朝ヒラスズキを狙い磯に降りるも、少々荒れすぎで危険を感じて早々に撤退(足元で1回60㎝級のヒラのバイト有)。

結局その後、車内から堤防小物釣りをしてお茶を濁したのでした。

本来、11月の2週目は毎年いい釣りが出来るというジンクスがあるのです。
というのも、11月9日が私の誕生日であるため…誕生日前後の釣りは何かいい収穫に恵まれるのです(過去の同時期の記事を参照)

しかし、今年はこのような荒天・時化でまともに釣りが出来ず

結局誕生日も過ぎてしまいました。

ということで…諦めて、昨晩は隣町の湾内にアジングに行きました。
まあ、時化ても釣りになりますが、大物は期待できません。

しかし、ジンクスに乗っ取ってまさかの尺アジが来るかな…??

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期待も空しく、このサイズでした(笑)

毎回喰ってるエサやパターンの変わるここのアジ。
胃をチェックしてみると、今回はほぼ空の個体ばかり。シラスも抜けてしまったようです。

レンジもよく変わるし、喰い方も変な感じ…

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このポイントは15㎝級と、20㎝前後が多かったのですが、今回は17~18㎝のビミョーなサイズが多く、違う群れが入ってきたのかもしれません。

今回は目標数を決めていたので、大きいのを狙いに行くより、アベレージサイズのパターンを追っていく感じになりました。

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2時間弱やって、目標数に達したところで終了。

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今回の釣果。最大は20㎝で25匹

目標数と言うのは、歳の数だけ釣ったという訳。
ちょうど四半世紀です(笑)

20㎝級だけで揃えられれば恰好がつくのですが、右側の方に写ってる10㎝未満の極豆まで釣って無理やり数を合わせに言った感が否めません…

なめろう、南蛮漬けで美味しくいただきました。


海からの遅めの誕生日プレゼントが、今からでもあることを期待しています(笑)



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:バリバス アジングマスター0.3号
リーダー:フロロ0.8号
釣りのハイシーズンまっただ中…で、色々と行きたい釣りがあるのですが、なかなか行けない…

ブログを読んだ人にはしょっちゅう釣りに行って良い身分だと言われますが、それなりに忙しく、10月の休みは3日間だけ

海が近いのが唯一の救いで、出勤前か夜に10分~2時間(平均30分)ほど竿を振ることがほとんどなのです。

しかも最近ハードワークが多く筋肉痛で、朝にショアジギをしたり、夜にウェーディングをする元気もありません…(ヒラマサが爆釣してたらそれでも体に鞭打ち行きますが)

そんな時に、時間的にも体にも優しいのがアジング

先週中ごろに行ったときは…

月が明るく喰いがイマイチ…

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表層を曳けば、豆~15㎝の小鯵は釣れます。
前回までの経験からもシラスパターンで間違いないでしょう。

しかし、この前はそのシラスパターンで20㎝級も混じっていたのですが、この日は全く良型が混じりません。

そんな訳で、サイズアップを狙って色々と試すうち、ボトム付近でようやく20㎝クラスが釣れました。

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アミでも喰ってるんだろうな…と思いつつ、胃袋を出してベイトのチェック…

すると…

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なんと…

ゴカイが3本…バチ抜けシーズンでもないのに…

何だここのアジは!毎週喰ってるものが違うやないか!

とりあえず、表層の餌を喰わずに、底生のベイトを喰ってるという仮定でボトムを狙うと、アタリはあるのですが全く乗らない…乗ってもバレる…

色々試した結果、最終的に所謂スプリットショットリグ+キスZ9号+パワーイソメでボトムステイ…という釣り方で3匹ゲット…

…って、コレ、もはやキス釣りじゃん。つまらん…

ということで、この日は納竿。20㎝クラス4本、小アジ豆アジ20匹くらい。



それにしても、上記のポイントは家から45分ほど走った隣町なのですが、市内の近場に良いアジングポイントがありません。

豆アジは明かりがある港なら釣れるのですが(豆アジングも楽しいけど)、良型が釣れません。市内の海岸の地形的に、「ライト・流れ・水深・定位スポット」の条件がそろった場所が無いのです。(両隣の町にはこれを満たすポイントがいくつかあり、そこに通っています)

近所に良い場所があればもっと手軽に遊べるのですが…

しかし、近所でも朝・夕マヅメのサビキ釣りで20㎝クラスが釣れているとの情報が。

今週の火曜日、朝一からの仕事が16時に終わったので、夕マヅメにその近所のポイントで竿を出してみました。

サビキ釣りのおじさんがいましたが、まだ釣れてないとのこと。

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足元に群れているセイゴをつついて遊んでいると、サビキ師にアジが掛かりました。

すかさずセイゴ釣りをやめキャスト。

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おっ!!

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おおっ!!

20㎝前後のアジが立て続けにヒットしましたが、5匹釣ったところでアタリが止まりました。

時合はものの15分…写真なんかとってる場合じゃなかった…

サビキのおじさんも、そそくさと撤収。
その後は何をしてもアタリなく、私も撤収。夕方の一瞬だけ回ってくるみたいです。
これが定位する場所がどこかにないものか…

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まあ、15分でその日のおかず分釣れたので良いでしょう。

明後日は久々の貴重な休み…にも関わらず雨と大荒れ模様(TT)
釣りに行きたい…!