A Headbanger's Fishing Life -22ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

最近、仕事での対外向けの催し物が毎週続き割と忙しい…釣りも朝イチか夜だけになります。

最後の休みが先週の土曜日だったのですが、その日は凪でしたので、最近よくシーバスを狙うサーフに行きました。
凪なのにシーバス…?

いえ、これを釣ります。

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そう、キス釣り

といっても、ただキス天が食べたかったためだけではありません。

このサーフは、最近シーバス狙いで初めて釣りだした場所。
平均水深50㎝くらい。歩いて沖まで行けるほどのド遠浅のサーフです。

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少し波気がある日にはこんな状態、如何にも浅いのがお分かりでしょう。

何故こんな場所をわざわざ狙うかというと、波が立ちやすいのと、流れ込み&消波ブロックがあるため地形変化が多そうであるため。
現にこんなドシャローポイントで先日シーバスを仕留めています。

しかし、シーバス狙いの時は荒れ気味の日を選んで釣りますが、そんな日にルアーを曳いてもなかなか地形が完全に把握できません。陸上の地形からの推測です。

そこで、凪いだ日にキス釣りを行うことによって、地形を把握しようという訳

まず、波が小さいため、波の崩れ方や海岸線の形での地形把握がし易い。
そして、キス釣りの天秤を曳いた感触、さらにキスが喰う場所で陸上の地形で予想した水中の地形変化を確認する。
最後にウェーダーを履いて歩く。
…という作業です。

別にシーバスのベイトがキスという訳ではありませんが、ルアーの届く距離に「かけあがり」らしいものも乏しいこのドシャローサーフの中キスが喰ってくる場所―つまり海底の溝やえぐれている場所は、ベイトやシーバスの回遊コースになっているということです。

事実、キスが喰ってくるの場所は、シーバスのアタリがあったポイントとリンクしていました。

この確認作業の方法は、投げ釣りとルアーの両方を嗜むために出来ます。

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そのオマケ(?)にキスも食べられる!

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これが先週末の作業。今までボンヤリしていた地形を頭に入れることが出来ました。



で、確認作業が終わったら実践と行きたいところですが、日が落ちるのが早くなり夕マヅメは出撃できなくなったし、朝見に行っても最近潮が低く(本当に日本海の潮汐はデタラメ…)てポイントに水がなかったり…となかなか上手くいかなかったのですが…

今日の朝イチで竿出ししたところ…

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来ました!
50㎝級の砂ヒラです。

先日川の中で釣れたヒラフッコは交通事故感が強かったですが、ちゃんと荒れた海で出ると嬉しいです(笑)

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サイズは落ちましたがもう一本、ヒラセイゴ。

久しぶりに出て、満足。

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帰って腹を開けると10㎝級のカタクチイワシが!

これが入ってきたら、そろそろスズキも青物も期待できそうですね!


先週の夜、Oさんとアジングに行きました。

前回、コイワシやシラスを食べていたアジ。帰宅して捌いてから初めてベイトが分かったので、パターンを間違えてた…と後悔したのでした。

この日は、1時間ほどずつ3か所のポイントを回りました。

1か所目は新規開拓のつもりが、豆アジだけ。

2か所目は前回と同じポイント。

O師匠が到着早々連発。
私はしばらくアタリ無し。前回、シラスやイワシを喰っていたことを考え、表層の早めの横引きを試みると、アタリが出始めました。

しかし、このパターンで釣れるのは15㎝弱の小アジばかり。

そこで、各層のタダ巻を試すと、中層より少し下から巻き始めたワームにひったくる様なアタリ。

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ジグヘッドを丸のみです。

前回の教訓を生かし、その場で胃を見てみると…

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やっぱり!シラスを喰ってます。

ちなみに、表層の早巻で釣れる小鰺の腹も見ていると、小さなアジにも関わらずこれより大きな小イワシが…

ちなみに、横で釣るO師匠のヒットパターンは私と全く真逆のロングステイ。
氏の釣ったアジの腹をチェックしてみると、こちらは魚が入っておらずアミ系?の形のない内容物が…

ちゃんとヒットパターンと胃の内容物がリンクしていて居るようですが、シラスっぽいクリアの小さ目のワームには反応がとても悪い―等、完全にはマッチしていない点も…

う~ん、やっぱりアジングは面白い!

3か所目のポイントは、さらに魚を喰っている傾向が強く、ただ巻メインで攻めた私の優勢でした。

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リリースを含めれば20匹以上は釣れ、前回より数を伸ばせました。

写真で、エラが外してある魚が多いのは、ベイトチェックのため。
腹を割かなくても、首を折ってエラを外すと、胃袋もついて出てくるため内容物チェックが容易です。

やはり、現地でベイトを確認しながら釣りを組み立てることは重要であると、改めて思わされました。

ちなみに、こうしてベイトをチェックすることで、釣ってすぐに締めてエラを外していることになりますので、鮮度保持の効果もあります。一石二鳥です。

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使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステルライン0.3号
リーダー:フロロ0.8号
先日、近所のM川にスズキ狙いのナイトゲームに行きました。

私は夜にほとんどシーバス釣りをしないのですが、最近日が暮れるのが早くなったので、終業後に夕マヅメを釣ることが難しくなってきました。

私の地域では、かつて水質日本一の清流になった高津川が有名ですが、その隣に水質県内ワースト1の汚い2級河川が流れています。
まあ、つまり高津川が水質日本一なのは、事業所排水や生活排水がすべて隣のM川に流されているからで…

その2級河川の下流部でシーバス釣り。小さくて汚い川なので、逆に魚の密度が濃く釣りやすい川ではあるのです。

1時間ほど投げるも小さいセイゴのアタリしかなく、同行者とダベリングになっていた時に喰いました!

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おや…?これは…?

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あら、ヒラスズキですよ。サイズ的には50㎝くらいなのでヒラフッコですね。

小さくてもさすがヒラ、途中から口の針が外れてルアーが背中に回ったのも相まって、結構よく引き正体が分かりませんでした。

ベイトに着いて海から入ってきたのでしょうが、荒磯のファイターが、どぶ川とも言えるこんな小さな川を遡ってくるなんてちょっと驚きです。



しかし、同じM川でもっと驚きな出来事が…

職場に「M川中流に○○みたいな魚の死体があるんだけど」との情報が…

皆で急いで現場に駆けつけます。

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あっ、居ました!

鯉ではありません。これはやっぱり情報通り…

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鮭!!

なんと鮭が遡上したようです。

ちなみに、お隣の高津川は、現在の日本海側の鮭の南限(昔は九州でも遡上していたそう)だそうで、今でも年間100個体弱の遡上が確認されてます。
地元の老人たち曰く、昔は高津川にも、今回のM川にもたくさん鮭が遡っていたという話ですが、近年のM川ではほとんど見られなくなったとのこと。

小さくて汚いこの川に鮭がいるなんて私もこの日初めて知ってビックリ。

今回は偶然死んだ個体が見つかりました。

ちなみに、遡上した鮭鱒類は、生体はもちろん死んだものであったも採捕は禁止。
南限に近い鮭のデータは貴重なので、当局に電話で指示を仰ぎ、計量と腹の中を見た後、鱗とあぶら鰭のみを切り取って研究機関に送りました。

ちなみに、この鮭は産卵を終えて死んだ訳ではなく、放精前の雄でした。

上の写真、鮭が死んでる上流にゴム堰が写っていますが、このゴム堰横にある魚道も鮭が上るにはなかなか大変そうな大きさ。
人生(魚生?)のゴールを目前に、堰を乗り越えることが出来ず、力尽きたものかも知れません。さぞ無念だったでしょう。


さて、次は何が遡ってくるでしょう…?タマちゃんみたいなアザラシ…?



この日曜日は休みだったので、二週続けてフカセに。

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先日リールを買ったのです。言わずと知れた名機テクニウム。10年くらい前の磯用フラッグシップモデルで、当時の定価は5万円以上でした。

それをいくらで買ったかと言うと3500円35000円ではなく3500円です
中古釣り具を扱っている店で発見したのですが、値段にビックリ。当然壊れていて動かないからこの値段なのだろうと思って手に取ると、傷や塗装ハゲも多く、リーリングもかなり使用感がありますが、ちゃんと動作はしそうです。

私、LBリールはインパルトの2000番しか持っておらず、3号の太い糸が使えずに困っていたので、サブリールにも丁度いいと迷わず購入。

メンテナンスをして、本日実際に不具合なく釣りが出来るかチェックするのが一番の目的でした。

結果、たまにブレーキが半ロック状態になったり、スプールが上の方にあるときにベールが干渉したり…と不具合がみつかりましたが、普通に使用できるレベルでした。
あまり行く頻度も高くないフカセ釣り。ルアー2個分の値段で、動作するLBリールが買えただけでも儲けものです!



さて、肝心の釣果の方は…全然パッとせず…

前回、当初チヌ狙いで出かけたはずが現地でクロ狙いに変えてしまったので、今回こそはチヌを釣ろうと、前回と同じ磯に行ったのですが…

ガビーーン!

ベタ凪で水が澄み澄み。
水深浅いポイントなので、底も丸見えです。

前回はいい感じに時化て濁りもあったのですが、正直今日の感じでは、波気と濁りがないと喰わない秋チヌはおろか、クロも喰いそうにありません…

しかし、餌釣りのツライところで、撒き餌を用意してあるので、とりあえず撒き餌を撒いて帰らないといけませんので釣り開始。

エサ取りも前回より多く、前回は居なかったチャリコばかり掛かります。
そんな感じで期待0のまま1時間ほど釣り、入ったウキに「またチャリコだろうー」とアワセを入れると…

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ありゃ、釣れました!
しかし、小さい。大きく写真を撮ろうとしてますが、25㎝級のメイタです^^;

まあ、このチヌが喰う気配0の状況で、一応本命の顔が見れただけでも一応良しとしましょう…

この後、メイタをまた一枚追加。

そのうち、沖に25㎝くらいのクロが撒き餌を拾うのが見えだしましたが、これを狙ってみるも潮が澄みすぎているためかハリスのついたエサには全く喰いつきません。

このポイントは切り上げることにしました。


丁度、アジングのO師匠とお仲間が近くでフカセをやるとのことで、その磯に移動し、横にお邪魔させてもらいました。
今日の感じ的に、こちらの磯の方がまだ可能性はありそうです。

移動後2投目でウキが入り、こんな魚が釣れました。

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サンマです。
…いえ、サヨリです。40㎝近いジャンボサヨリ

水面には普通サイズのサヨリが多く見えてますが、2ヒロ位の深さの所にジャンボサヨリが居るようで、皆にポツポツと掛かります。
正直メイタより嬉しい外道です(私は途中からサヨリ狙いに…)。ジャンボサヨリが釣れる度に皆大喜び。

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クロも釣れますが私のは手のひらサイズ。Oさんは足の裏サイズも数枚ゲット。

ここではサヨリを狙ったり、バリが釣れたり、最後にもう一枚本命のチヌ(変わらずメイタサイズ)が釣れて納竿しました。

今日の釣果。

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一応本命。25㎝前後のメイタが3枚。

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ジャンボサヨリと普通サイズのサヨリ

何故、チヌとサヨリを一緒に写真を撮らなかったかというと、当然ジャンボサヨリの方が大きいからです(TT)

その他、塩焼で美味しい大きなキュウセンも家族分釣れました。

ジャンボサヨリのお刺身は、普通のサヨリと違う切り方をしないといけませんが、肉厚でプリプリしていて絶品でした。
今度は狙って釣らないと…

こんな感じで、釣果は奮わなかったものの、のんびり出来て美味しい魚も釣れた一日でした。


最近、磯マルや砂マル、ショアジギなどをやってましたので、久しぶりに繊細なアジングをやりたくなり、O師匠にLINE。
その晩に行くことになりました。

現地に着くと、一足先に着いていた師匠が開始3投連続で釣れたとのことで好調な出足の様子。

私も始めると、すぐにアタりました。

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これは今日は入れ食いモードやで…と期待したのもつかの間、2~3匹釣ったらアタリが無くなりました(TT)

群れの有無、時合云々もあるでしょうが、場所が狭く同じコースしか曳けないので、釣りやすい魚を釣ってしまうと続かなくなってしまうのでしょう。

ということで、ここからはルアーやレンジを探りつつポツポツと追加…2時間半ほど粘って納竿です。

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お刺身とアジフライで美味しくいただきました。

海のスズキや青物とのファイトも良いですが、繊細でテクニカルなアジングもまた楽しいです。
しかし、久しぶりに持つとアジングタックルの軽いこと軽いこと…おもちゃのようです。

ちなみに、アジを捌いてみると…

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魚喰ってるし~!

小さなシコイワシ(上)と、シラス(下)を喰ってる個体が多くいました。

うわ~…完全にパターン間違えてるし…
以前もメバリングで同様の失敗をしましたが、やっぱり現地で胃を割いてみるのは必須ですね。


使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:バリバス アジングマスター0.3号
リーダー:フロロ0.8号


世間は祭日の12日。私は隣町で仕事でした。

結構早めに終わって、一日中強風が吹いていましたので海もいい感じに時化ていたため、帰りにシーバス狙いで投げてみようと思いポイントに寄り道しました。

最初に寄ったポイントは車内から見てあまり良くなさそうだったのでそのままパス。

二つ目に、小さな川の河口にある突堤を覗くと、おっさん達が集まっています。
釣りをする人が居る様な場所でもないのに、何事かと思っていくと…

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イノシシが突堤に居ました。

おっさん達、漁網でイノシシを追いこんで捕まえる気です。牡丹鍋のおこぼれが貰えないかと私も見物。

しかし、突堤の先までイノシシを追い込んだところで、イノシシが海に飛び込み、荒れ狂う波をものともせずに泳いで逃げてしまいました。

後からはるちゃんに聞くと、イノシシは泳ぎが得意なのだそうです。


大騒ぎでとても釣どころではないので、また投げずに移動。

最後は、以前から気になっていた近所の場所ですが、初めて入るポイントです。
イノシシ騒動を見物していたせいで、真っ暗になるまで30分くらいしか投げる時間がありません。

ここは凪の時なら子供が歩いて沖まで行けるくらい遠浅なゴロタ浜のポイント。
この日のように時化気味のときには200mくらい沖から波が崩れています。

列波をキャストすると、案の定ゴンゴンとボトムノックします。水深は50㎝程。
浅い場所にスズキが入ってくることは分かっていても、こんな超ドシャローだと少し半信半疑です。

数投して大まかに地形が分かってきたので、潜行深度の浅いミノーにチェンジ。

その10投目くらいに…

ゴンっ!

来ました!水深がないので合わせた瞬間スズキが波間にエラ洗い。
そしてルアーが口から外れてしまいました…

しかし、やはりこの超ドシャローにもスズキが居ることが分かり確信が持てました。


そしてその何投か後…あたりがほぼ真っ暗になってもうやめようかと思った時に、先ほどと全く同じポイントで喰いました!

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今度はランディング成功。

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ヒットルアーは魚道SRですが、ヒラメを狙っていたわけではありませんよ(笑)

ちょっと小さいかな…61㎝でした。

しかし、海のスズキらしく良いコンディションの魚です。前回の個体よりも海スズキっぽい魚体です。

狙いがハマった一本で、サイズ以上に満足でした!

ちなみに、2日前の魚が家にまだあったのでリリースしたかったのですが、ランディング時にギャフをうったので、そのまま近所の上司にあげることに…


ちなみに翌日の夕方も同所でひと投げして、同サイズをゲット…ほぼしたのですが、今度はリリースしようとギャフを打たずにそのままズリ上げようとしたら針が外れてオートリリースしてしまいました(笑)

ともあれ、海スズキが好調に推移してきました。

今はまた海が凪いでしまっていますが、次のチャンスにも期待です!
10月になり、朝晩の冷え込みも激しくなった今日この頃。釣りシーズンはいよいよ最盛期です。

今年はイカが不調と言うことで全くやっていませんが、他にも狙うものは沢山あります。青物、フラット、そしてシーバス

シーバスは、本来なら今から落ち鮎パターンの時期ですが、先日も書いた通り、今年の高津川は鮎の資源保護のため全面禁漁となり、鮎の産卵場付近でのシーバスゲームもできません。
しかし、ベイトの種類の豊富なこの時期は、河川内だけではなく、河口、そして海のシーバスも本格シーズンです。

私も、今年の夏の間は夏パターンの小河川のシェード撃ちでイージーに数釣りを楽しんでいたのですが、この時期になるとに目が行きます。

海スズキ…つまり、河川や港内ではなく、完全外海の磯やサーフから狙う、所謂磯マル・砂マルというやつです。
同じシーバスでも、小河川内で釣るのより難易度がはるかに高く、一発の価値も大きいのは言うまでもありません。

そんな海スズキの開幕戦は、10月初め、隣県での仕事帰りに寄ったゴロタ場での磯マル狙いでした。
始めからそう簡単には…と思ったのですが、まさかのヒット。しかしバラし…70㎝級でした。

最悪のスタート。悔しい…
しかし、これで火が付きました。

磯マル・砂マルはいつも釣れるわけではありません。
①波と濁り
②流れ
③ベイト
この3つが揃って、さらに時合と重なれば、海岸線のほとんどの場所で可能性がありますが、特にベイトの有無はなかなか難しいところです。逆にベイトが居れば、波が無くても喰う場合があるのはヒラと違うところです。

その後も、いい感じの波がある時を見計らい出撃。

2回目は空振り。3回目で…

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釣れたものの、40㎝級のセイゴです。今シーズン一本目の海スズキがこのサイズではなあ…

そして4回目の釣行。これが、朝フカセに行った10日の夕方

最近日が落ちるのが早くなって、平日は夕マヅメをやるのが出来なくなりましたが、この時期は昼前から吹くナライの影響で朝マヅメよりも夕マヅメに良い波気が出るのです。

この日は休みで夕方に釣りが出来るチャンス…
仕事中に知り合ったEさんとの釣行です。

本命ポイントがうねりが強すぎて入れないので、河口に変更しようかと思ったのですが、波が少し小さい別のサーフに入ることに…

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ポイントに入りキャスト開始…

2投目。波打ち際10mほどまで曳いてきて、引き波に合わせてリールを止めた瞬間にコンっ…と小さなアタリ。
アワセを入れるとエラ洗い!!

「Eさん、来たよ!!」

今回も早すぎるヒットに意表をつかれましたが、フッキングもしっかり入れられたようなので比較的安心してやり取り。

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獲れました!

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ヒットルアーはサスケ剛力98

サイズは70㎝弱とまだまだですが、今シーズン一本目のまともなサイズの海スズキです!
小河川のシーバスと比べて一本の重みが大分大きいです。

とても嬉しい一本になりました。

その後、一回バイトがあったもののシーバスだったのかヒラメだったのかモノにできず、終了となりました。

朝のクロ大漁から、夕方のシーズン一本目の海スズキゲット―と絶好釣な一日となりました。

さて、これで海鱸の開幕です!!



使用タックル

竿:アブ ソルティステージシーバス1032M
リール:シマノ レアニウム4000
ライン:PE1.5号
リーダー:フロロ6号
ルアー:サスケ烈波120、サスケ剛力98、レンジバイブ80…等

今日は久しぶりの休み。ともすれば、10月最後の1日休みになるかもしれないので、平日のようなの朝マヅメのルアーではなくたまにはゆっくり釣ろう…とフカセ釣りに行くことにしました。

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最近流行りの渚釣りでチヌを狙おうとサーフに行くも、ちょっとうねりが強すぎるのでその横の磯から釣ることにしました。

で、チヌ狙いのつもりだったのですが、開始して30分ほどで、仕掛けの馴染む途中で25センチほどのクロが喰ってきました。

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それでもしばらくはチヌ仕掛けで続けていましたが、またクロが釣れたのを機に、我慢出来なくなってクロ狙いに変更ビックリマーク

元々、フカセではチヌを釣るよりもクロの方が好きな性分なのです。

仕掛けをクロ用に変更。撒き餌も、チヌを浮かせて釣ろうとクロ用を使って居たので、ここからは完全にクロ狙い。

コッパも多いですが、25センチ以上も混じります。

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最大は31センチ。手軽な磯で30センチを越えれば十分です。

そんなわけで、結局撒き餌が無くなるまでクロ狙いで通してしまいました。

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コッパ~31センチまでが25枚くらい。上出来です。
やっぱりクロ釣りは楽しいです。

半日のんびりと楽しめました

一週間以上ブログを更新していませんでした。最近なかなか仕事が忙しく休みがないのですが、朝や夜などにはちょこちょこと釣りには行っているのです。

しかし、青物を狙いに行っても小さいサゴシとワカナ(関西でいうツバス・ハマチ)しか釣れなかったり(当然この時期は狙いはヒラマサ一択)、今季初の磯マル狙いで70クラスをばらしたり(これが一番悔しい)、イカは相変わらずの不調で小さいのが数杯だったり…と、ブログネタになりません。

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アカミズは小型が少なくなり、再開してもいいかな―と今朝やってみました。30㎝前後を2本釣りましたが、これも変わり映えしませんねえ…

まあ、なんかマシな釣果が上がれば投稿します。早く不調が脱出できますように!



さて、話は変わりまして本記事の本題。

昨月末の話になりますが、タイトル通り、「オヤニラミ」という魚の採取に行ってきました。

皆さん、この魚の名前は聞いたことがあるでしょうか?

我が国唯一のスズキ目の淡水魚(バスなどの外来種は除く)であり、西日本の川に生息しています。
水のきれいな上流の、流れの緩いよどみを好みますが、近年河川改修や水質汚染などによって数が激減しているようで、各地域で絶滅危惧種や天然記念物に指定されています。

我が町を流れる高津川も例外ではなく、オヤニラミは流域のごく限られた一部でしか生息が確認されていません。

この度は、その調査と、小学校の授業を兼ねて、子供たちとオヤニラミをとりました。
魚好きの子どもたちも当日を待ちきれなかったようですが、実物を見たことのない私も一応仕事と言えど大変楽しみにしていました。

河口にある自宅から、上流域の某所へ向け、1時間半車を走らせたところがポイント。こんなに上流まで来ないと居ないんですね。

6人クラスの子供たちもやってきて、いよいよ採捕開始です。

子ども達に網を構えさせて、私が水草をガサガサ…

「やった!オヤニラミが入ったぞ~!」

一発目から小さなオヤニラミが網に入り、その後も計5匹も捕れました。

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初めて捕ったオヤニラミ。片方はかなり大きいです。

この古代魚のような無骨な姿を見てください。とても、川の上流に住んでいる淡水魚とは思えません。

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スズキ目なだけあって、大きな受け口。色や顔が、同じスズキ目淡水魚ののスモールマウスバスにもちょっと似ています。
この記事の最初にある写真のアカミズとも、ちょっと似てますね。

習性もバスと似たところがあり、メスが産んだ卵をオスが守ります。バス釣りでいうネストですね。これが「オヤニラミ」の語源と言う説もあります。

オヤニラミとバス、もしかしたら祖先は一緒なのかもしれません。
それが、方や人の手によって生息域を狭められて絶滅危惧種に、方や生息域をどんどん広げられて駆除対象の特定外来種に…ちょっと考えさせられるところもありますね。

子ども達も憧れのオヤニラミを捕って大喜びでしたが、私もオヤニラミに初めて会えて感動でした。



採捕したオヤニラミは、もちろん記録・観察の後すぐに放流しました。

※川での採取は鑑札や特別採捕許可等が必要な場合があります。
また、高津川は10月1日から鮎の資源保護のため、魚種・漁法を問わず全面禁漁となっています。


昨日日曜日は、アジングの師匠Oさんと根魚を釣りに行きました。

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夏のアコウがワラワラと居る爆釣シーズンはもう終わったようで…
大分シブかったですが、アコウとカサゴが10匹ずつくらい遊んでくれました。

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魚よりもごみの方が大漁。BBQ等のレジャーゴミが多いです。遊び場くらいは片付けましょう。



さて、根魚釣りの途中、例の最寄り港でカマスを釣ろうということになりました。(根魚ポイントがこの港を通って行った磯のため、ついでに…)

前日に狙ってみたら、大量の群れが居るにも関わらず、ルアーっ全然反応しなくなってたのです…

この日も、足元にカマスの群れを見つけたのですが、群れて動かずじっとしてるだけ…産卵がらみなのか、どんなルアーを曳いても見向きもしません。


カマスは追ってこないものの、ルアーを追ってくる違う魚が…

よく見かける魚ですが、普段は餌釣りで釣る魚…しかし、明らかにルアーのワームを食べようと追ってきている様子です。

これは釣れるはず…

とりあえず、ルアーケースの中にあるもので即席のリグを作りそいつを狙ってみると…釣れました!

コイツです。

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そう、サヨリちゃん。

リグはULゲーム用のルアーケースを漁って使えそうなもので作ったフロートリグ。

フローティングタイプのフロートに、リーダー30㎝、針は豆アジングのアシストフック用に持ってたゼロヤマメ5号。オモリ等は無し。

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肝心の針につけるものですが、ポテチの銀紙と、ワームの尻尾の切れ端で、これまた即席でこんなものを作成。

「これ、ただのサビキ針と同じやないかい」…と思われた方も多いと思いますが、まあその通りです(笑)
ただ、つけるワームの色はピンクが圧倒的に喰いが良かったですよ!

釣り方は…

1.撒き餌を使わないのでまずサヨリの群れを探す。(群れの近くに投げないと気付いてくれません)
2.群れの進行方向にキャスト。発見できなかったらとりあえず遠投。
3.フロートで引き波を立てるようにリトリーブ。
4.フロートの後ろにピチャピチャと魚が追ってきていたら、少し止めて食わせる。
5.できれば、針の見える位置まで引いて寄せて来て、ワームを見ながらサイトフィッシングをすればフッキング率が上がる。

フロートの引き波で寄ってきたサヨリが、擬餌針…もといルアーに喰いつくという仕組みです。
餌ではないので追ってくるけどプイッと見切ったり、すぐに吐き出したりするのがまた楽しい…

そんなこんなで、しばしサヨリ釣りを楽しみ…

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即興で作った仕掛けで、まさかサヨリ釣りが本当に成立するとは思いませんでした…

フライでも釣れるという話を聞いていたので、これで釣れてもおかしくないとは思いますが、撒き餌も餌も使わず本当に釣れるとは…

サヨリのルアー釣り、「サヨリング」がここに誕生しました!
流行らないだろうなあ…

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サヨリのお刺身は美味しいです。

サヨリング、改良点もありそうなのでまたやってみようかな…


P.S.
「サヨリング」で検索したら、既にやってる人が結構いた…