A Headbanger's Fishing Life -20ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

今年も終わりに近づき、そろそろ毎年恒例のこの記事を書かないといけない時期になりました。

今年はハッキリって本当に色々あって大変な年でした。普通なら、「もう一年終わるんだ早いね」と言ってる時期ですが、今年に限ってはすごく長く感じました。
釣りも、3カ月以上はまともに行かない時期がありましたが、年の後半は徐々に落ち着いてきて地元島根の生活にも慣れて来て、釣り場に近い利を活かして日常的に竿を振るようになりました。

釣行回数が多いものの、10分~2時間程度の釣行が大半で魚も食べる分釣ったらやめることが多いため、あまり特別に思い出に残った釣りというのはありません。そんな中で、今年の思い出に残った釣行BEST5を…



第5位


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こちらに帰って来てから、フィールドが近いためシーバスの釣行が多いですが、今年はサイズが全く出ませんでした。

そんな中、イベントで提供するために釣りに行った「ここ一番」で釣ったため、このシーバスは嬉しいシーバスした。

大体、こういうプレッシャーがかかった時には釣れない私ですが、この時は今年のこのポイントで一番の良型が出たのでした。



第4位


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9月の連休に、上司に誘われ宇和島まで釣りに行きました。遠かったですが、良いところでした。

ボートでタイ釣りをしましたが、タイは小さいのしか釣れませんでした。
でも、初めて磯のファイター「コロダイ」を釣りあげることが出来(しかもラスト一投で)、嬉しかったです。

オカッパリからは、山陰では釣れないメッキの入れ食いも体験できたのも、楽しかったです。



第3位


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先日の大島遠征もそうなのですが、何故私が島に遠征に行くと決まって毎回毎回こうなるのでしょう?

2年前の新島遠征が爆風でまともに釣りにならなかったので、今回は6日間の長期日程を組みましたが、見事に前日風速10m以上。酷い日は台風並。

そろそろ嫌になります。

やりたかったサーフの釣りは今回もほぼ出来ず、風裏でフカセ釣り。風裏の磯や防波堤でも、40㎝級のクチブトや、30㎝級の尾長が数釣れて、フカセ釣りとしては十分楽しめました。さすが伊豆諸島。

また、初めてイサキをルアーで釣ることが出来たのも良かったです。



第2位 


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学生時代の後輩O君が、アコウを釣りに島根まで遠征してきてくれました。

なんとか釣ってもらわないと…との私の不安とは裏腹に、良型アコウにヒラメとボコボコに釣ってくれました。一安心やら羨ましいやら。

また、翌月は別の友人が来てくれましたが、その時も大型は出なかったものの数はよく釣れてくれました。

ゲストに釣果があると、自分が釣った時より嬉しいですよね(笑)



第一位


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ついこの間のこれがなんと一位。

O君が島根に来てすぐに釣ったヒラメ。私が釣れたのは年末です(笑)
そして釣れるときは連発…

一年間貧果で溜めてきた運を、これで年末に使い切った感じでしょうか。



こんな感じで、年末恒例の今年のBEST5でした。

残り6日でこれを超える釣果があることを期待…??
先週末の土曜日に、泳がせ釣りとルアーで奇跡のヒラメ2連発を釣りあげ、二匹目のドジョウならぬ3枚目のヒラメを求めて再び泳がせ釣りに…

今回はOさんと、午前からイワシを釣って泳がせるも、偶に当たるのはこんなのばかり…

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ミノカサゴにアナハゼ…

ヒラメの気配は無し。まあ、この釣りはこれが普通なんですが…

アタリが無いので、浜田エリアまで移動することに。

ここは、水深があってバトウ(マトウダイ)が狙えるため、バトウ狙いをするためです。

足元に仕掛けを落としてイワシを泳がせるも、当たるのはアナハゼばかり…

イワシではアナハゼがすぐに喰いつくため、餌をアジに変えて投入すると、竿先が一気に引き込まれ糸が出ていきます。

あわてて竿を手に取るも…

既に根に入られていました…

「こりゃ、根魚がおるで」
と、再びアジを付けて投入…

すぐにアタリ!
また根に入られかけましたが、どうにか根から離して取り込みました。

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30㎝ほどのアカミズでした!

バトウよりもずっと高級魚が釣れました。
といっても、このブログでは随分おなじみの魚。私は夏にルアーで沢山釣って食べてますので、Oさんに差し上げて納竿しました。本命はヒラメもバトウも釣れず。

アカミズの代わりに持って帰ったのは…

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ミノカサゴ3匹

今まで食べたことが無かったので、食べてみようと毒針を切って持ち帰ったのです。
ちなみに、本来島根の岸からはほとんど釣れる魚ではありません。暖流に乗って群れが入ってきていたのでしょう。

ちなみに、英語では「ライオンフィッシュ」というそうです。これでタイトルの意味がお分かりでしょうか(笑)

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まずは皮を炙った刺身から…

身はちょっと水っぽいけどコリコリ感はある。皮がやたら硬い。
そして、味が薄い…

癖も臭みも無いけど、旨みも無いといった感じ…

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煮付けはどうでしょう?

とりあえず見た目のインパクトは凄い。
しかし、味のインパクトは薄い…
やはり、身質は悪くないけど旨みがなくイマイチ…

そこまで不味い訳ではなく、見た目的には華やかなのでお店で出すにはよさそうな魚です。

まあ、危険な毒針に刺されるリスクを冒してまで持って帰るほどではないかな…
周防大島から逃げ帰った18日。本当はもう一日長くやるはずだったのですが先の記事の通りの酷さでモチベーションが持たなかったのです…

大島ではあまりの寒さに車中でよく眠れなかったので、この夜はぐっすりと寝れたため、翌朝は5時に起床。

遠征帰りにも関わらず、この時間に目が覚めたらやっぱり釣りに向かいます。

まずは夜明け前にサーフでシーバス狙い。
程よい波気で確実に釣れそうだったのですが、一時間やっても反応なし…

雨足も強まって来たので、ウェーダーを脱いで近くの車が横づけできる岸壁に移動しました。昨月末からイワシが入っている例の場所です。

このイワシについて入ってきているであろうヒラメを、ここ2回ほどイワシの泳がせで狙ったのですが、外道ばかりでまだ本命が釣れていません。

さすがにこの釣りはそう簡単に釣れるものではありません。

ヒラメなら、毎朝サーフに出撃してルアーで狙った方がまだ高確率で獲れそうなのですが、今年の石見海岸はフラット系は不調らしく、私もこれだけサーフのシーバス狙いをしているにも関わらず今年一枚もヒラメの顔を見ておりません。

しかし、このチャンスに是非旬の寒ヒラメを釣りたく、今回もイワシの泳がせ釣りでヒラメを狙います。時期的に、バトウ(マトウダイ)も釣れるかもしれません。
実は、この場所で先日ヒラメを上げた人を目撃しているのです。

この日は雨で釣り人の姿も少なく、良い場所を確保できたので早速釣り開始。

イワシの群れがこの日も足元に見えたので、まずジグサビキでイワシを釣ってエサを確保

イワシをつけた泳がせ用の竿を15mほど沖に投入して、ルアーでサゴシでも狙います。

サゴシがすぐに釣れて意気揚々。

この時期のサゴシもおいしいので、泳がせ用の竿のことは半ば忘れてルアーをキャストしていると…

「ジジ…」

「…ん?」

「ああ~っ!」

泳がせ竿にアタリが来て、フリーのドラグが引き出されています。

竿に飛びつき、十分に食い込んでいることを願って合わせると乗りました!

エイやミノカサゴではありません。結構な重量感です。
さあ、何だ何だ…浮いてきた魚は…

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キターーーー!!!!

このイワシフィーバー中に3度目のチャレンジでついにヒラメゲット!
40㎝級のまずまずのサイズです。美味そう…

いや~、嬉しい。本当に釣れましたね。

もう帰ってもいいくらいですが、一応ヒラメを〆てクーラーに収め、再びイワシをつけて投入し横でルアーを振ります。

ルアーは、サゴシ狙いでアイアンプレートが付いていましたが、ヒラメが釣れたのを受けて半ば無意識に、底をリフト&フォールしていました。

そしてリフト&フォールの最中…

ガツんっ!

おっ‼来た!

いやいや、でもまさかこれがヒラメなんて言うことはないでしょう~。
でもエソでもなさそうだし…でもまさか…


まさか…


まさか…


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う、嘘~!!

なんとルアーでもヒラメをゲット。しかも先ほどより良型…

一日やって一枚釣れれば御の字のヒラメが、なんと釣り開始30分で2枚…
夫婦のヒラメだったのでしょうか?

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いずれにしても、ちょっと出来すぎです。
もうこれ以上は何も望むことはなく、このまま納竿。

運を使い果たしてはいけないので、ヒラメを職場の人やO師匠におすそ分け。
もちろん我が家でも寒ビラメを味わいます。

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一日目は刺身、二日目は昆布〆…絶品です。

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干したひれを炙ってのひれ酒も良い感じです。

大島遠征を一日早めて帰ってよかった…大島の仇を地元でとってやりました!

ちなみに、今日は親父が死んでからちょうど半年。親父は泳がせ釣りでヒラメをよく釣ってきていましたので、きっと親父が釣らせてくれたのでしょう。

いずれにしても、こんなことがあるから、釣れなくてもまた行ってしまうのでしょう(笑)



使用タックル

竿:磯竿3号450
道糸:PE2.5号
幹糸:フロロ6号、ハリス:フロロ5号1m、捨糸:フロロ3号30㎝
針:伊勢尼12号、エサ:カタクチイワシ

竿:シマノ ディアルーナ900ML
リール:ダイワ カルディア2500
ライン:PE1号、リーダー:フロロ6号
ルアー:IP26
周防大島釣行記の後編。

初日の夕マヅメは、爆風の悪条件ながらも、風裏のポイントで良い釣りが出来ました。
潮が引いて手前の海藻が露出し釣り場を移動することにしたのですが…

これがどこに行っても良い釣り場が無い…
風裏でなければとてもアジングが出来るような風では無いし、瀬戸内特有の干潮時の高い足場が拍車をかけます。

ここから、ランガンモードで移動、移動、移動…
釣りが出来そうでアジの居そうな場所を撃っていきます。

場所によって、何も反応がなかったり、小アジ~20㎝程度のアジがポツポツ釣れたり、メバルが釣れたり…

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こんな小メバルは、どこでも釣れるんですが…

なんかパッとする場所がありません。

風裏で、ライトがあり潮通しが良さそうな場所に限って釣り禁止だったり…
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ちなみに大島は予想以上に釣り禁止・立ち入り禁止の港が多く、半分くらいの港は釣りが出来ませんでした。まあ、原因は釣り人のせいでしょう。

アジがポツポツ釣れるところでパターンを変えながら攻め続けるか、回遊待ちをするか…が一番良かったのかもしれませんが…
よく、「釣れない、釣れない」と言いながら、同じ場所で同じ釣りをダラダラとずっとする人が居ますが、私はそれは耐えられない派なのです。

結局、日付が変わるころまでに島を1周半しまして、メバルとアジを20数匹ほど追加。型はあまり大きくなく20㎝チョイまでで大半がリリースです。

あまりパッとするところが無かったですが、とりあえずこの日は移動で疲れたため、深夜の満潮の潮どまりを持ってストップフィッシング。
一日目の鯵トータルは40匹ちょいとまずまず。翌日はもう少し伸ばしたいところ…

車で朝まで就寝…が寒過ぎてほぼ眠れず…



翌朝…結局一晩中爆風が吹き荒れ、海辺に停めた車がガタガタ揺れてましたが、朝になっても治まらず。
いや、さらに酷くなってます…

とりあえず、前日の夕マヅメのポイントで朝マヅメをやってみますが、釣れるのはマアジではなくマルアジばかりで終了。

日中は、車内の温度は暖かくなったので夜の分の仮眠と、再び島を回ってポイント探しです。
デイもやってみたのですが(話では大島はデイもかなりよく釣れるとのこと)、全くダメ。

期待の夕マヅメも…

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メバルはいくらか釣れたものの、アジは全く姿を見れず…

爆風は相変わらず。
果たして、やってるポイントで鯵が回ってきていないのか、居るけど喰わせられてないのか、はたまた風でアタリが取れてないのか…それすら分からない…

そしてとにかく寒い。前日より寒い。風が余計に寒い…

この夜の最低気温は3度の予想だったのですが、手元の温度計を見ると…-2℃。
何が「瀬戸内のハワイ」だと…

「釣れない・寒い・爆風」の三重苦。
まさに、地獄…

しかし、予報では夜中には風も止むとのこと。それまで車内で毛布に包まり辛抱…

そして、風が落ちてきたので出撃!
何とかこの日もマアジの顔を見ないといけません。

風が落ちたので、今までやりたかったけどやれなかった、昼間の下見で良さそうと思った島の裏側のポイントへ。
数投して反応無いものの、ここでは今までよりもちょっと粘ります…

そして…

…コッ。

キターーー!!

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前日結構釣った20㎝程度のアジですが、大変うれしい!
価値ある一匹です。

同所で数匹追加し、風が落ちたら行きたかったもうひとつの場所(これはO師匠に勧められた場所)に移動。

件の場所に到着し、ポイントの常夜灯下でキャストすると、早速反応が…
クイっ…という何か変なアタリで、合わせてもフッキングしません。

クイっとか、モワっと重くなるような変なアタリがその後も続きますが全然釣れず正体が分かりません。
すると、足元までワームを追ってくる影が10個ほど常夜灯の光に照らされて見えます。あれ、アジかな?なんか違う…

その影がワームに襲いかかったところでようやく正体に気付きます。
「イカだ!」

小さなイカが居るようです。これがワームを抱いて邪魔していたみたい…
私が硬派なアジンガ―なら、すぐに移動するのですが、HNの通りイカも好きな私…

「ちょっと釣ってみよう」
車に戻って車内を漁ると、ありました!2号と2.5号のエギ。
これをメバリングタックルに付けて所謂ライトエギングをしてみます。

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あっ、釣れました!小さい。

これ、ケンサキの子なのかヒイカなのかベイカなのかイマイチ分かりませんが(多分ケンサキとベイカ)、数釣って煮て食べたら美味しそうです。

この日は釣れずに飢えていたのと、最近ご無沙汰だったエギンガ―の血がちょっと騒ぎ出したので、ツツイカエギングを続行。

親指サイズから、一応刺身に出来るくらいのケンサキも混じって、気づけば水汲みバケツに一杯に…
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刺身の他、丸のまま大根と煮たら美味しかったです。

その後、最後の移動で再びアジングをして、深夜二時に終了。


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二日目のアジはたったこれだけ…風が止んだからといって釣れるものじゃないですね。

その後、また朝まで震えながら仮眠し、朝少し青物狙いでジグを投げて(かすりもせず)、大島を後にしました。

今回も寒波に悩まされましたが、初めての周防大島でのアジングで今後につながることも多かったです。

・大島はとにかくメバルとアジの魚影が濃い。ただ、どこでも居る訳はない。
・瀬戸内特有の干満をもっと考慮して釣り場移動のプランを立てなければならない。
・気温0度近くでは、毛布2枚とシュラフでも車中泊はキツイ。
・初めてなので色んなポイントに行きたくラン&ラン&少しガンスタイルになったが、もう少し粘るべきかも。
・足場が高かったりウィードが多い場所が多いので、5フィート台のロッド+エステルラインのジグ単だけでは攻めきれない。
・結局島を4週くらいしたが、かなり広いので計画立てて動くべき。

そして、初場所のアウェイでは、まだまだ全く通用しないことがよくわかりました。
また、地元で修行し、ちょっと暖かくなってから大島に再訪しようと思います。


2晩の大島遠征のトータル釣果〉
・アジ(豆~30㎝) 約50匹
・メバル(10~21㎝〉 約25匹
・ケンサキ・ベイカ 約30杯

前の記事でもちょっと触れたとおり、アジングの聖地周防大島に釣りに行ってきました。長いので記事を半分に分けて書こうと思います。

年末の忙しい時になんで遠征?と思われうかもしれませんが、うちの職場は秋からの繁忙期が明けたので、この度休暇をとったのです。
本当はヒラスズキと青物を釣りにもっと遠くに遠征したかったのですが…

私のブログを昔からご覧になっている方はご存知の通り、私が遠征に行こうとすると決まって天気が大荒れになりますここ数年の遠征で、まともに釣りが出来た試しが無い。

はい、今回も予報では寒波が来るそうです。予想通り、腐れ外道め!

ということで、遠征は中止。
代わりに、瀬戸内の島なら多少逃げ場はあるだろう―と周防大島行きを決定したのでした。

実は、私の家から周防大島までは車で3時間ほどで行けるので、遠征と言うほどの距離でもありません。とはいえ、普段はなかなか行けません。今年からアジングに嵌っているため、「アジングの聖地」と呼ばれるこの島には一度巡礼せねばなりません。

ということで、アジングタックル、メバリングタックル、青物・シーバスタックルと毛布を積み込んで出発!
16日の14時に島に入りました。

島に渡る橋の上で、風で車のハンドルがとられてたあたりから嫌な予感がしていましたが…

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ここは本当に瀬戸内ですか?
写真でイマイチ荒れ具合が伝わらないのが実に歯がゆい!爆風です。

これでは、余程釣り場を選ばないと、とてもアジングは出来ません。
ということで、地図を見ながら風裏らしきポイントを巡ります。

ちなみに今回の周防大島遠征の目的は、ポイント選択を含め、この半年やってきたアジングが初めてのフィールド(しかも聖地)でどこまで通用するか確かめることでもあります。
ということで、釣り具屋さん等でオススメの場所を聞いたり、ネットの情報は極力見ないで自分で見てポイントを選ぼう決めていたのでした。

島をウロウロすること1時間半。良さそうなポイントは沢山ありますが、どこも爆風で釣りが出来ません。風裏もパッとしない場所ばかり…
15時半、そろそろ夕マヅメのポイントを決めないといけない…というところで、よさそうな場所がありました。

護岸なのですが、もう少し潮が引くと、足元の敷石が干出して降りれそうです。後ろの護岸が完全に北西風を遮断してくれます。
ライトは無いですが、潮通しは良さそうで、遠投サビキをしている人の姿も近くにあります。ウィードが多いので少なくともメバルは釣れるでしょう。

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ちなみに、この場所は水族館の前。釣りをするには水族館で駐車料金を払わなければならないようです。

しかし、「日本一小さな水族館」ですって。前述のように、潮が引いて護岸の下に降りれるようになるまであと少しあるので、ちょっと見学してみましょう。

日本アワサンゴの展示が有名のようで、規模は小さいながら手作り感満載でなかなか良かったです。

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こちらはタッチプール。タッチプールなのに入ってる魚がエイ(もちろん棘は切ってあるでしょうが)、サメ、イシダイ、カンダイ…触りたくない(笑)
タッチコーナーはどこの水族館にもありますが、ここまでクオリティの高いのは初めてみました。子供が出来たら是非釣れてきたいところです。


話が逸れましたので釣りに戻ります。

水族館を30分ほど見学して、16時、露出した敷石に降りて釣り開始です。
サビキの釣り人が入れ違いで帰るようなので聞いてみたら、マルアジばかりだとのこと…

ということでとりあえずメバル狙いから…

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ウィードの際を通すとすぐに釣れました。15㎝くらいなのでリリース。

ちなみに、このサイズなら島中で藻やテトラがある場所ならどこでも釣れました。さすが瀬戸内というメバルの魚影の濃さです。

何匹かこれくらいのサイズを釣っていると…

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20㎝級が釣れました。
そして、ブルーバックが回遊してきたようで、このサイズが連発!入れ食いです。

日が落ちる前から20㎝級のメバルが入れ食いなんて…やっぱりこの島は凄いぞ…

そして、メバルの回遊も終わって、アタリが無くなったと思ったら…

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アジが来ました!大島初アジ!
よし、やっぱりここは釣れるぞ…

メバルからアジに入れ替わり、サイズも良くなっていきます。
尺クラスも出ました!

ポイント的にアジが定位はしないような場所なので、この回遊のチャンスを逃すまい―と、写真もとらずバッカンに投げ入れながら釣ります。

しばらくしたらアタリが遠のいたので、ちょっと釣り座を変えて投げます。
そして元の戻ってみると…

!!!!!

魚を投げ入れてたバッカンが倒れて、中の魚がほとんど居ません!
風で倒れた??風裏だからそんなことは無いはず…と、風を遮っている背後の壁を見上げると…

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ああ~っ!!!!

不覚だった…

猫たちに1時間ほどの釣果をほとんど奪われて、ここから夕マヅメの部に突入。

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一旦遠のいた当たりでしたが、再びポツポツとメバルとアジが当たりだしました。
ライトが無いのでマヅメだけかと思ったら、意外に暗くなってもアタリがあります。

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このサイズも混じる素晴らしい展開!

アジの回遊を待てばその後もまだ釣れそうな感じなのですが、潮がさらに引いて、手前のウィードが完全に水面まで出たため、せっかく魚を掛けてもウィードに絡まってほとんどバラシてしまうようになりました。
細いエステルラインと短い竿ではどうしようもありません。

この辺りを考えといけないのが、潮の干満差が数メートルある瀬戸内と日本海の違うところ…

とりあえず、ここで一区切りで移動することに。

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猫に前半のを盗られたにしても、夕マヅメ終わりまでに尺クラスを含むこの釣果。しかも、爆風のため決して本命ポイントでは無い場所でです。

ヤバい、大島ヤバい!
伊達に「聖地」と呼ばれる訳じゃないぞ!

これは、きっと島のどこでもアジもメバルもわんさか居るに違いない!
まさにライトゲーム天国!

…なんて思いながら、ナイトゲームに突入したのでした。
天国が一転、地獄になるとは知らず…

ーつづく―

12日の夜に好調だったアジング
2日後の夜に再出撃しました。

南風が吹いて時化が収まりました。前回の好釣は、潮回りが良いのに加えて、沖が時化てベイトと良型アジが湾内に入っていたため―との推測でしたので、凪になったタイミングでも釣れるのかを確認する目的です。
予想が正しければ、釣れないはずです。

…が、予想は大外れ。

一投目から…

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20㎝級が釣れてしまいました。

結局、この日も2日前とパターンはちょっと違うものの、20㎝前後のスクールの回遊があったのでした。

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短時間の釣りでしたが、18~21㎝が10本、他豆はほとんどリリース。

周りには、電気浮きのサビキ釣りの釣り人も多かったので、ここ最近大きな群れが入っているようです。
恐らく入ってきたタイミングは時化た時だったのでしょうが、時化が収まっても残っている感じ。


さて、実は私今日から今週いっぱい休みです(ようやく繁忙期が終わったので、休暇)。
本当は伊豆諸島あたりに遠征するはずだったのですが、私が休みを取ると置き枚のパターン、寒波が来るそうです。腐れ外道め。

しょうがないので、まだ天候がまともそうな瀬戸内の周防大島か倉橋島あたりにアジングにでも行ってみようと思います。



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステルライン0.3号
リーダー:フロロ0.8号
昨晩夜釣りに行ったのと、雨模様なのと、海岸線でマラソンをやっている関係で、珍しく休みの日のこんな時間に海にもいかず家に居ます。暇。

昨日は、午後からの半日仕事とイベント参加がありましたが、朝と夜に釣りに行ってきました。

まず朝は、外海が大時化なのでまた例のイワシが湾内に入っていることを期待してヒラメ狙いの泳がせ釣りをしました。イワシは釣れるものの、それを餌に本命を狙っても前回と違い全然アタリがありません…

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釣れたのはエイウミヘビという最悪な2魚種…トホホ…



で、昼間の仕事とイベントが終わって、帰るとアジングのO師匠からアジングのお誘いのLINEが入っておりました。

ちょっと疲れていたし、翌朝シーバスでもやろうと思っていたので夜の出撃は考えていませんでしたが、師匠のお誘いとあれば行かねばなりません。

最近、夜のアジングは型も数も落ちて来ているのですが、この度時化てベイトも入っており、それに加えて新月の大潮ということで、復調していることを期待です。
Oさんと合流、相談して最初のポイントを決めました。

現地に着き、一投目からコッという良いアタリ。
15㎝クラスが釣れました。やっぱりこのサイズかなあ…

ただし、ともすればもうアジが抜けてしまっていないかと心配していたので一安心です。15㎝クラスはコンスタントに当たって来てくれます。最近、このサイズを3枚におろしてそのまま刺身にするのが好きなので、このサイズもキープしていきます。

しばらくして、ボトムを叩いてみたところ一回り良い引きが来て…

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20㎝が来ました!
(ワニグリップの大きい方で持っているので、魚が小さく見えます(笑)

おっ、このサイズが居たんやなあーとテンションが上がります↑↑
次の一投で同じくボトムを狙うと…また20㎝級が釣れました!

このサイズの群れが入ったようで、最初の15㎝級に変わって19~22㎝くらいがしばし連発という素晴らしい展開に!ああ…今日来てよかった!至福の時間です。

で、時合いは過ぎ去り、小アジのアタリも止まりました。

カサゴと遊びながら、次の群れを待つこと1時間半くらい。

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再び良型のスクールが!

このチャンスに再び20㎝級を追加し…

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クーラーも十分埋まったので、アタリが途絶えたところで納竿。

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22㎝~豆サイズまで、二人で50匹超程。後半は小アジサイズはリリース。
数も型も大変満足の結果でした。Oさんの誘いがあってよかったです。

この日ももちろんアジの胃袋の内容物を見ながら釣りをしていきましたが、こちらも小さなカタクチイワシを喰っている魚が結構いました。釣れ方的にもベイトに着いて群れが動いている感じでしょう。
時化、ベイト、新月という条件が揃っての好釣果でした!

まだ、アジングはイケそうです!来週はアジング遠征でもしようかな…



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステルライン0.3号
リーダー:フロロ0.8号
記事の日付が前後しますが、たいした釣果が無かったので記事にしていなかった先週末の日曜日の釣行を…

先週末の寒波による時化で、某エリアの湾内にイワシが入ってサゴシが良く釣れたのは前日土曜日の朝マヅメ。

翌日日曜日は、波も大分収まったので、午前中は同エリアの地磯にショアジギングに。
今年はショアからの青物が不調で、何度か出撃したも気配もなかったのですが、同じエリアですのでベイトが寄ってヒラスも寄っていることを期待しての出撃。

しばらくジグとトップを投げ続けると、沖でベイトが追われる様子が見え、期待しているとガツンと来ました!
…が、ヒラではありません。ワカナ(ハマチ)だな…と思い寄せると、細長い。

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あら…また、サゴシでした(移動後の港で撮影)
60オーバーの良型のサゴシ(変な表現)でしたが、ヒラ狙いのタックルなのでやはり物足りない…

結局、ヒラマサの気配は無く終了。



で、昼からはOさんと例の湾内に移動
真昼間ですが、足元にイワシが沢山群れています。おかげで、チヌ釣りの皆さんは釣りになっていない様子…

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ダイソーサビキの下にダイソージグを付けたジグサビキを落としたら、イワシがいくらでも喰いついてきます。カタクチ9割、マイワシ1割。汚いほど釣れます。

イワシを釣るのは、自分が食べるための他に、これを餌に泳がせ釣りをしようと考えたため。
この場所は、ヒラメやマゴチも釣れる場所。きっと、このイワシを狙ってサゴシやスズキだけではなくヒラメも足元に寄っているはずーとそれを狙ってイワシを餌にしたぶっこみ仕掛けを用意。

すぐに、ビクビクと穂先が震えましたが、上がってきたのは小さなカサゴ。自分とたいして大きさが変わらないイワシに喰いついてきました。
その後も、カサゴのアタリが多いです。同じサイズのアジを泳がせても、カサゴが釣れることはほとんど無いですが、さすがイワシ。いろんな魚が大好きなんですね。

そんな中、ドラグが一気に引き出されるカサゴでは無い大きなアタリが!
しかし、これは針がかりせず…

また大きなアタリ!
今度は、イワシに歯形がついて戻ってきました。これはヒラメでしょう!

三回目の大きなアタリ!
今度はしっかり待って喰い込ませてから…と思ったらまたバレた…
上げたら針がありません。サゴシが切って行ったみたい…

結局、私も周りの泳がせにも、カサゴ、ミノカサゴ、鮫等ろくなものが掛からず…
一度あった本命らしきアタリが惜しい!

「夕方サゴシを釣って帰ろう」とOさん。
しかし、狙い始めるとサゴシの気配も無くなり…

代わりに、ジグにまぐれで20㎝級のアジが掛かってきたので、急いでアジングタックルを取り出しアジ狙い。

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短い時合いでしたが、最後に良型アジのアジングが楽しめました。

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餌用に釣って、弱ったものはクーラーに入れていったイワシ達。
帰ってから大漁のイワシを、天ぷら、南蛮漬けに…次に釣ったら出汁用に煮干しでも作ろうかな…

ちなみに、昨日仕事前に同所に行ってみたら、もうイワシとサゴシの姿は消えておりました。
おそらく、年明けくらいまでにかけて、北風が吹いて時化た後にもう何度かベイトが寄るタイミングがあり、サゴシやシーバス、ヒラメ狙い等楽しめそうです。

イワシの群れが入ってサゴシが好調なのは前記事の通り。日曜日の日中はイワシを釣って遊んでましたが、それはもう汚いほど釣れます(また記事にするかも…)

そしてベイトが寄れば熱いのは当然サゴシだけではありません。
当然、シーバスも狙わなければなりません!産卵で落ちる前のこのシーズンにイワシの接岸が重なるこの時期は、まさに海鱸の最盛期です。

今朝も、出勤前の明け方から近所のサーフに。

おっ、沖でサゴシがボイルしました。イワシの群れに当たったようです!
これはもらった…と急いでウェーダーを履いて入釣。

程なくしてヒット!

先日から某誌が、シーバスの置いた写真では無くブツ持ち写真を撮って送れとうるさいので(どうせ載せないくせに)、持って帰って家でブツ持ちを母親に撮ってもらうことに…

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こんなサイズのブツ持ちを陸で撮るのは恥ずかしいなあ…

まあいいや、取りあえず朝飯前の砂マルゲットです。


で、夕方
今日は職場に私一人(仕事がひと段落したので、他の人たちは皆で海外旅行に行き私は留守番。どんな職場やねん…)だったので、5時と同時に事務所を出て海に直行。

2~3投目で…ゴンっ!
朝よりサイズアップ。

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今度は自撮りです。

朝も夕方も釣れて今日は満足!

のはずが、釣友T君からナイトゲームのお誘いが…何と平日に1日3回シーバスに出撃…

夜は港内にイワシが入って無いかと行ってみると、イワシでは無くサヨリが追われて、時折明らかにランカーサイズのシーバスが捕食しています。
実は港内のサヨリボイルは今年何回か遭遇しているのですが、一度だけ青物用のポッパーでバイトに持ち込んだ(バラシたけど)だけで、後は手も足も出ず…

でも、今日は朝・夕の流れで釣れちゃうんじゃない?
…と思ったけど、そんなに甘くはなく、やはり喰わせられませんでした。

やっぱり着くベイトでこうも変わるのか…シーバスは面白いです。
土曜日。山陰はこの日も大時化

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高さの6mある沖の防波堤を波が乗り越えています。これからの時期、こんな感じの日が多いです。

こうなると、外海の釣りは出来ません。裏磯のシーバスくらいならやってやれないことはないのですが、頭から波を被るのでちょっと怖いです。

しかし、やはり何か竿を振りたいもの。
上の写真を撮影した場所は、湾内のためこんな大しけの日でも釣りの出来るありがたい場所です。

そういえば、この湾内に、11月末の寒波から海が時化てイワシの大群が入り、サゴシが釣れているとの情報が…
よし、他にやれる釣りもなさそうなので、この朝はサゴシでも狙いに行ってみよう。

今年の秋に釣れてたサゴシはまあ細くて小さい(45㎝くらい)で、全く狙う気が置きませんでしたが、そろそろ良い群れが入って来てるかもしれません。

山陰の冬の風物詩(?)のサゴシ。この時期のサゴシは、たかがサゴシと言えど脂が乗って美味しい個体も居てなかなか侮れません。

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先週から、今年は遅れていた寒ザワラも沖で獲れ出し、市場に並びました。
もしかしたら、サワラクラスも一緒に湾内に入っているかも??

ということで、朝の7時前に現地に着。
強風で、湾内のこの場所でも波しぶきが少々かかるためか、普段は人気のこのポイントに車一台も停まっていません…

ありゃ、釣れてるならこんな日でも誰かはやっているはずだけど…

と嫌な予感がしながらも、冷たい北風の中キャスト。

あれ…ジグが全く落ちていきません。風で糸が流されとるんかいな…

って、喰ってるし!一投目のフォール中からヒットです。

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これはまた太った良いサゴシです。竿と比べても、60㎝くらいはありそうです。
秋に釣れてた細いヤツとは、明らかに違う群れなのが分かります。

すぐに〆て腹を出していたら(アニサキスが怖いので生食する場合は即腹を出すよにしてます)、目の前でイワシを追っているのが見えます。

足元なので、ミノーにチェンジ。

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ルアーに喰いつく瞬間も見えておもしろかったです。

バラシもありましたが、朝の30分ほどで良型(?)を3本水揚げ。
喰うほど釣ったしとにかく風が寒いのでこれにて撤収!

久々の冬の風物詩サゴシ釣り。なかなか楽しかったです。

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これは〆サバのように塩と酢で〆て、皮目を炙りました。
味も、秋口のヤツとは違って脂も乗ってて侮れません。これなら狙って釣る価値も十分です。

イワシが居る間は、しばらくこれで遊べそうです。
イワシを釣ってヒラメ狙いも良いかな…