A Headbanger's Fishing Life -15ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

春アオリシーズン真っただ中の山陰ですが、今年は不調。
全体的に不調な中でも釣る人はボチボチ釣っているのですが、私はヤエンで一杯獲っただけ!

特に沖磯でエギをしゃくってボウズには参りました…
その他、仕事帰りや出勤前に2日に一回ペースで行っているのですが、とにかく釣れず、今週頭の段階で9戦1勝8敗という超のつく絶不調です。特にエギングでは3バラシのみでまだノ―キャッチ。

ちなみに私のハンドルネームは「あおり~」です。
こんなことでこの名前を名乗って良いのでしょうか!?!?!?

そんな感じで迎えた今週。夕方職場から釣り場に直行するために、釣り竿を車に積むのが朝の日課ですが、今週から気分転換に竿を変えてみました

今シーズンはスタートから、私のブログではおなじみの赤い竿、カラマレッティヌーボ862Mを使っていたのですが…

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インターラインのエメラルダスST-85Mに。久しぶりの使用です。

思えば、カラマは今までずっと秋にのみ使っていましたので春イカの実績は無し。ずいぶん沢山のイカを釣って来た竿ですが、秋でも不思議とカラマにキロアップが掛ったことがありません。

「なるほど、この赤竿は春イカや大きイカが釣れない呪いがかかってる竿なんだな。」と、釣れないのを竿のせいにして、別の竿に持ち替えてみたという訳…

ちなみにこのエメラルダスは春アオリを釣った実績もあります。


ということで、24日(火)の夕方。エメラルダスタックルを持って仕事帰りに海に。

この日は昼から天気が悪くなり小雨と強風。こんな天気の崩れ始めは良く釣れることが多いのでいつになく期待です。

19時のゴールデンタイムに到着し、2投目で…

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釣れました!
1キロくらい。

ボウズ続きが嘘のように、釣れるときはなんともアッサリです(笑)

やはり竿をチェンジしたおかげか…?



で、翌25日(水)。
この日も夕マヅメに間に合いそうだったので、職場から釣り場に直行!

小雨が降ったりやんだり…この日もなかなか良さそうです。

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虹が綺麗~。

虹に見とれてる場合では無く、夕マヅメの短時間勝負です。

で、この日も2投目でアタリ!

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800gサイズながらも2日続けて2投目ゲットです。前日と同じエギですが、同じイカを2回写したんじゃありませんので(笑)


これで確信しました!

「赤カラマレッティは春イカボウズ竿、エメラルダスは春イカアタリ竿」

不思議なものですね。でも、皆さんにも一本くらい、「アタリ竿」か「ボウズ竿」があるのでは??



使用タックル

竿:ダイワ エメラルダスST85-M
リール:ダイワ カルディア2506
ライン:デュエル Xワイヤー4 0.8号
リーダー:フロロ8lb
エギ:ディエル EZ-Qマグキャスト
日曜日。前日アオリが釣れなかったショックで少々心が折れ掛けたので、この日は癒しを求めて渓流釣りに行くことにしました。

渓流ルアー釣りも、今がハイシーズン。GWのプレッシャーも薄れ、良い釣りが出来るはずです。

ということで、先日O君と入った谷へ。前回より下流から入渓します。

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いや~、緑が綺麗です。沢を上るだけでも良い気分です。

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で、釣りの方は一投目から早速チビアマゴが釣れました。

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次のポイントではヤマメ

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しばらくヤマメ、アマゴのチェイスが続きました。

ゴギを求めて釣り上がります。

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前回の入渓点付近まで上がったところでちびゴギくん。

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この後は、ゴギの活性が高く、どのポイントでもミノーにゴギが飛び出してきました。一月前とは全く反応が違います。一体これだけの魚がどこに隠れてるんでしょう…(笑)

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この写真のポイントで釣った、この日一番大きな25㎝級は、写真を撮ろうとしたら逃げられてしまい写真がありません(笑)

そんな感じですぐにヤマメやゴギが10匹ほど釣れてしまいましたが、無暗に数を釣るのが目的では無い為、早々に退渓しました。

綺麗な景色と、綺麗な魚に存分に癒された釣行でした。
先週の土曜日は、磯釣りのお誘いを受けて行ってきました。

http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/14836359.html
↑まだ記憶に新しい、先月コブダイを釣った沖磯です。今回も同行はSさん(この磯は氏の紹介が無いと渡れません)。

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チヌののっこみも終わり、狙いはもちろんクロなのですが…

私には密かに企みがありました。
この沖磯でアオリを狙うのです。かつて、この島の周りは2kg以上の大型アオリがよく獲れたのだそうですが、今はアオリを釣る漁師が居なくなったので、多分巨大アオリがウヨウヨいるだろう…という魂胆…

で、8時過ぎに渡礁。イカ狙いには少々時間が遅いですが、スレてないのでまあ居れば釣れるはず。

一応フカセの撒き餌は持ってきていますが、渡礁するなりヤエン釣りの準備をしてアジを投入。
そして横でエギングを開始。

「おい、お前こんなところまで来て何やっとるんじゃ!?」とS氏。
クロの釣れる場所でアオリイカを狙うということ自体が、磯釣り師には信じられないようです。そりゃそうですわな…
特に漁業関係者にとって、「魚釣りは趣味、イカ釣りは仕事」という認識があるようです(笑)

で、呆れるSさんを横にアオリを狙い始めると、これがおかしいことに全く反応がありません。すぐにパパッと1~2杯デカイカを釣ってクロ釣りに移行する予定だったのだけど…
エギはともかく、イカが居ればアジには抱いてくるはずですが…

そう、大体こういう欲張ってWターゲットにしたときに限り、どちらも外れるパターンが多いのです。二兎追う者一兎も得ずというやつ…

しかし、今年絶不調の春アオリ、この機会に釣っておきたいとイカ狙いを続行していると、フカセのSさんが30㎝ほどの尾長グロをゲット。
続け竿が曲がります。

「おい、この潮でクロを釣らんと今日は釣れんぞ!」とのこと…
そして…「アオリは今日は厳しいじゃろう。今朝そこの大敷網には4杯しかアオリは入っとらんかったぞ。」とのこと。それを早く教えてほしかった。

この言葉に、私も急いで撒き餌をこねてフカセにチェンジ
しかし、短い時合いはもう終わり、まさに二兎追う者パターンか…?

しかし、クロ狙い開始直後から強いアタリ!
これは全く止められずに根ズレでハリス切れ
コブか?それとも尾長…?

しばらくして再びヒットも、またしてもハリス切れ。これもデカかった…
しかしこれはやり方次第では十分獲れたと思われます。悔しい!

先手を取られてしまったのと、尾長に飲まれてしまったのが原因と思い、全誘導仕掛けからウキ止めを付けて3度目の正直。

しかし、次に来たのは手ごろなサイズの手応え(笑)

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なんとか尾長をゲット!
「一兎も得ず」にならずに済みました^^;

その後、足の裏サイズを追加して以降、クロの食いが止まりバリが連発…
結局再びクロを食わせることは出来ず、13時の納竿時間となったのでした。

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Sさんは4枚(+巨大カワハギ)を釣ってました。
やっぱり最初からクロ狙いに徹すればよかった…と、いつもこういうパターンなのに全然学習していません(泣)

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ちなみに、一枚目の尾長。2発のバラシの後だったので30㎝くらいかな―と現場では小さく感じてましたが、帰って改めて見るとなかなか良いサイズ。30後半です。

バラシがクロだったら、40㎝オーバーは確実だったはず…そこも悔やまれます。

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クロは、刺身、タタキ、マリネ、兜焼き…と美味しく頂きました。

また乗れる機会があったら、次回こそは尾長一本勝負で行くぞ!!

さて、春アオリも全然釣れないので今回は企画モノです…

とある、ヒミツのルアーで魚を釣ろうというもの。

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それがこのルアー…なんかヒミツな感じがするでしょう?(笑)

あっさりとヒミツを暴露すると、これは先日出張時に飲みに行った横浜の居酒屋さんの大将であり、ブログ仲間のぶぅちゃんさんに頂いたもの。

見ての通り、手作りルアーです。
…どこかで見たような形??(笑)

最近、ルアーを手作りするのにハマっておられるとのことで、「これで私が釣りましょう」と一つ頂いたのでした。
ちなみに私も以前はちょっとやった時期がありましたが、最近は時間があれば釣りに行ってしまうためモノの自作をしなくなりました…

さて、スイムテストがまだとのことでまずはスイムテストから。
何個かフックパターンを試したところ、前#8、後#10(どちらもG社の13)で一番いい感じの動きに。

浮きあがりやすく、ゆっくり巻くと頭を上にして水面直下をヨタヨタと泳ぎます。竿を立て気味にすると引き波を立てることも。
早く巻いたり、早い流れをダウンクロスで引くとバランスを崩してしまい泳がすことは出来ません。

見た目は似ていますが、リップレスミノーの要素が入っているスー○ンとは似て非なるルアー。これは完全なシンキングペンシルです。
しかし、この動きであれば間違いなく魚は釣れるでしょう!バチ抜けなんかにも良さそう。

ということで、近所の川で実戦投入すると、さっそく30㎝程のセイゴが釣れました!しかし、携帯の調子が悪く(前日に渓流釣りで携帯が水没した日)、証拠写真がなし…

そして日を改めて…

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ぶぅちゃんルアーで釣れました!

小粒なのもあり、結構アタリは多いです。また使ってみます。

こんな感じで、たまにはルアーを縛って釣ってみるのも、そのルアーの使い方を色々引き出すことが出来るようになるためには良いのでは―と思います。

GWも終わり、山陰の春アオリシーズンがやってきました。
山陰で親イカが釣れる期間はあまり長くなく、これから一ヶ月くらいが勝負です。

しかしながら…「あおり~」という名前にも関わらず、ずいぶんアオリイカのエギングはご無沙汰の私。昨年の秋シーズンも2回くらいしか行っていません…

とはいえ、やはりこの時期にはキロアップ、2キロアップの春アオリを狙わなければなりません。

ということで、開幕戦はGWに来たK氏との釣行。まだ早いようで気配も無し。
その後、GW明けから、出勤前の朝マヅメや、仕事終わりの夜に釣行を繰り返すも、1時間半ほどの釣行×5回でエギで2バラシという何とも残念な結果に。
その間、他人が釣るのは何度も見たのですが…

そして、迎えた休日。
この日は夕マヅメを狙って早い時間から釣行。これで釣れなければいよいよ心が折れて今年のアオリ戦は終了の予感…

この日はヤエンとエギングの2本体制。

まずエギに良いアタリ…ビシッと合わせるも乗らない…

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と思ってたら乗ってた。良いアタリだったのに…ヒイカ?

その後、何事もなく日没を迎え、夕マヅメの一発を期待しているとエギにイカパンチが!
しかし、その後抱かず…

そこで、アタリがあった場所にヤエンの死にアジを投入するとすぐにアタリが!

しかし、手前の藻付近で止まってアジを食べ始めてしまったのでヤエンが入れれず…テンションを掛けると上手く沖に走ってくれたので、ここでヤエンを投入!

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なんとか今年の春イカ1杯目をゲットできました!

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帰って測ったら、胴長29㎝。雄なのでキロは無いですね~。

しかし、ようやく釣れた今年一杯目は嬉しさもひとしおです。


ここで、昔からこのブログを読んでいただいている方々には疑問があるのではないでしょうか…

「お前、ヤエンなんてやってた?」

そう、私は今までアオリイカはエギング一筋。
今年は新たな釣味を求めるのと、エギングは人が多すぎて釣れないので、餌釣りも始めたのでした。

このアオリはヤエンで獲った初めてのアオリ。
何千杯とイカを釣ってますが、そんな訳で特別嬉しい一杯でした。


大阪からゴギを釣りに遠征してきたO君、無事初日に25㎝オーバーを含む9匹のゴギを釣りました。

続く2日目…

前日に釣れたので、この日は違う顔のゴギを求めて別のエリアに。高津川の本流筋に注ぐ支流の源流部に向います。私には違いが分からないのですが、ある人曰く、このエリアのゴギは顔が特徴的なのだとか…

入ろうと思った沢の入り口付近に丁度先行者が支度をしていましたので、挨拶して沢に入るか聞くと入るとのこと…ということで、我々は近くの別の沢に。

この沢、源流部にも関わらずやたら堰堤が多く、高巻きがキツイ…と聞いていたので、私も今まで入ったことが無かったのです。
そして、その話は本当で…

わずか100mごとくらいに大きな堰堤が連続し、川に降りてちょっと釣っては、また急斜面を這い上って高巻き―の繰り返し…
特に、ミノーイングで攻められる場所は限られます。

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林道が併設していた楽な前日の川とは大違い。しかし、ここでもそれなりに人は入っているのかなかなか魚の反応がありません。

堰堤を3つほど越えたあたりで、ようやくO君にヒット!
25㎝近いサイズでしたが、残念ながらバラシ…

そして、また2つほど堰を高巻きし、川に降りると、そこには目を疑うような光景が…

堰堤の上部分が、かなり大きなプールになっていたのですが、近づいてみてみると10匹以上のゴギが悠々と泳いでいるのがハッキリと見えます…
大きいゴギは、今は幻の尺クラスありそうです。

しかし、草や木が倒れ込んでおり、釣ることは出来ません。きっと倒れた草の下にはまだまだ沢山のゴギが潜んでいるのでしょう…
無理やりルアーを通してみますが、やはり無理…

幻の源流魚とも言われるゴギが、こんなに沢山泳ぐ光景を見るのは初めて。
O君も良いものを見たと思います。

この大きなプールで、誰にも釣られることなく繁殖しているのでしょう。

この上流から次の堰堤までの区間は、かなり魚影が濃かったです。

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空気を読まず私が一匹目
イモリみたいな色。使ったミノー(黒金)と同じ色です(笑)

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Oくんにも、小さいながら一匹目。

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Wヒットもあり…

結局、このゴギパラダイス区間では、私とOくん共に3匹ずつゲット。

しかし、それから上流ではまた反応が無く、堰堤超えの連続に嫌気がさしたのでこの沢は降りることになりました。


午後からはまた別の川に…

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開始してすぐ、Oくんになかなか良いヤマメ

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私には可愛いヤマメ…

ゴギもいるのですが、この日はこの後もヤマメだけでした。

こんな感じで、2日目(最終日)は終了。
私のポイント選択が悪く、前日より釣果は落ちましたが、ゴギが沢山泳ぐ光景も見られたしまあ許してもらいましょう^^;

Oくんの二日間の釣果は、ゴギ12匹+ヤマメ数匹
尺ゴギに逢えなかったのは残念ですが、プレッシャーの大きいGW後半に、ミノーイングに拘った釣果としては十分なものではないでしょうか。

ゴギの野性が残る川、高津川での釣りは、きっとトラウトマンの彼にとって良い体験になったことと思います。


このGWは、私は飛び石でどこにも行けませんでしたが、K氏とO君の2人も、わざわざ遠くから遊びに来てくれました。どちらも、ゴギを手にすることが出来て本当に良かったです。



最後に…

彼らだけではなく、このGWは渓流で多くの遠方からの釣り人を見ました。
広島ナンバーや山口ナンバーの車は、普段から多いのですが(というか普段から島根ナンバーの渓流釣り師の方が少ない)、この連休は関西方面や九州も結構おり、関東のナンバーも見ました。
帰省ついでの釣行や、ゴギを求めての遠征の方もいらっしゃるでしょう。

わざわざ遠くから地元の高津川に釣りに来られる方が居るというのは、とても嬉しいのですが…少々マナーの悪い方々にもいくつか出会いました。
こういうヤツらはもう高津川には来ないように。

・A川で私が川を上りながら釣っている横の林道を車で上がってきて、私の方をちらりと見てその数十メートル先に車を止めて入渓した大阪ナンバーのルアーマン。(林道入口に私の車があったので、その先に回り込んだのでしょう。明らかな渓流釣りのマナー違反)
・○谷の林道入口で入渓準備をしている我々の横を、何も言わず上流に向って走って行った福岡ナンバー。(大きい沢では無いのだから、上流に入りたいならせめて挨拶と我々がどこまで釣り上がるかを確認するのがマナーではないか。)
・九州から初めてゴギを釣りに遠征に来て、他人に教えてもらったであろう貴重なゴギポイントをご丁寧にブログに公開した挙句、地元民の悪口まで書いている馬鹿。

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これは、知り合いのワサビ農家(ワサビ田は渓流の脇にある)の駐車場。札があるにも関わらず、駐車があとを絶たないそうです。ゴミは川の周りに落ちていたのを拾ったもの。

やはり渓流釣り師たるもの、特に自然を愛してマナーを守らないとあきません。


GW後半も終わりましたが、後半は爆風の天候に悩まされて釣りに行けなかった方も多いのではないでしょうか。

私はこの連休は前半も後半もひたすら山籠でした。

前半にはK氏が遊びに来てくれましたが、後半にもゲストが。
昨年の夏にアコウを釣りに来てくれた阪大釣り部時代の後輩のO君http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/14230221.htmlが、ゴギを狙いに再びこの辺境の地までやってきてくれました。

彼は全国はもとより海外にも足を運ぶトラウトマン
トラウトフリークにとって、「高津川でゴギを釣る」ことはひとつの貴重な体験(ゴギが純粋な野性を保っている川は中国地方でもとても少ないのです)であるはずですので、この度軽い気持ちで誘ってみたところ来る流れに…

しかし、GW後半となるとプレッシャーも相当なはず。特に人気の沢は連日叩かれまくりでしょう。
ということで、「スピナーとかハスルアー系のルアーも持ってきてね。ミノーがほとんど引けないような所に入るかもだから…」と言っておいたのですが…

いざ到着したO君が持ってきていたのは重いスプーンとミノー。しかもミノーはほとんどヘビシン…
「持って来たルアーを使ってミノーイングで釣りたい。」とのこと…

ゲストの要望に答えるのがガイドというものですが、はっきり言って渓流については私もガイドできるほど釣り方もポイントも知識がありません。釣りについてはO君の方が詳しいでしょう。
しかし、私がいつも入る谷は、ヘビシンのミノーを投げれる場所すらほとんどない…困った…どうしよう…

ということで、私の上司に相談しミノーイング向けのポイントを聞いて、そこに入ることにします。しかし、そこはかなり人気の沢(私は敬遠していままで入っていなかった)。フィッシングプレッシャーが気になります。

とりあえず、朝早く出発し、先行者無く沢に入ることまでは成功しました。

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O君がこだわりのミノーイングで先行。私は叩いたあとのポイントをスプーンで攻める形で開始。

釣り始めてから2つ目の淵で…

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彼がミノーを3回通した後のポイントで私のスプーンに喰ってきてしまいました…
私が先に釣るとはなんか気まずい…

その後、釣り上がるも無反応が続きます。
水量も多く、広いポイントが多くてルアー向けの川であることは間違いありませんが、川沿いに林道がついて入渓が容易なことも相まって、やはり相当プレッシャーが高いようです。出そうなポイントでもチェイスすらありません。

そして1kmくらい上がったところで、ようやくOくんのミノーにチェイスが…
しかしフッキングせず…

その後、ついにヒット!

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O君の初ゴギをゲットです!

この辺から、反応が多くなってきました。

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連続でゲットしていきます。写真撮影に拘りがあるみたい。

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彼の持って来たヘビシンミノーに混じっていた、ヘビシンでは無いシュガーミノーのドリフトトゥイッチャーというミノーがかなり良い感じです。
このルアーは沈みも程良く、遡行しながらアップで投げても動かしやすそう。彼はリアフック1本のセッティングでしたが、バランスも崩れていないようでした。

ゴギを釣るような場所にはヘビシンが活躍するような大きな淵はほとんどないし、底を転がしてばかりでは、根がかりも増え、醍醐味であるゴギの獰猛なチェイスが黙視できないので面白さが半減だと思います。

とにかく、このルアーをロストしてしまったらほとんど釣りにならなさそうなので、彼がミスキャストをするたびに私が肝を冷やしました^^;

こんな感じで釣り上がることしばらく、結構な数のゴギからの反応を得られましたが、型が20㎝チョイどまりと今一つでした。やはりGWプレッシャーなのか…

そんな中、O君のミノーに25㎝超の良型のチェイスが!
しかし掛らず…

ちょっと時間を空けた後に再びキャストすると、15㎝くらいのチビちゃんがヒット…
「あれ~、魚が変わってしもうたねえ~。」しかし、この魚をリリースしたO君が再び同じ場所に投げるとまたヒット!

「これはさっき追ってきたヤツです!」とO君。

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カッコいい顔つきの良型をゲット!
基本的に他のイワナほど大きくならないゴギ。このサイズも今は貴重だそうです…

これで満足した様子のO君。私もほっと一安心。

この後、ちょっと上ると沢が分岐し、ミノーイングには厳しくなってきたのでこの沢は下ることにしました。

私はもうクタクタですが、夕方までまだ釣りたいというO君。
入渓が楽な別の川に移動し、ヤマメとゴギをいくつか釣り納竿。家を出てから帰るまで、15時間のハードな一日でした。しかし、無事に釣れてホッと一息。

しかし、かなりのフィッシングプレッシャーを感じられる中、この日のO君の釣果はミノーイングのみでゴギ9本とヤマメ2本と立派なものでした。
後ろを追った私も、勉強になることが多かったです。すぐにアマゾンでドリフトトゥイッチャーを注文しました…(笑)

無事にゴギとの出会いを果たせたO君。
翌日は別の川のゴギと遊びに行く予定です。

―つづくー
GWの前半である先週末。
初日の金曜日に渓流釣りから帰ると、大阪に居たころの釣り仲間であったK氏http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/13050357.html ←過去当ブログにも何度も登場)から電話が…

「GWどこか釣りに行こうと思ってるんだけど、あおり~さんのところは如何でしょう?」とのこと…

「まあ、来れば何かしらは釣れるだろうから、それは是非来てやんさい。」…と返事をしたところ、「じゃあ明日行きます。」との返答。

と、軽いノリでK氏の来訪が決まったのですが、彼が居るのは滋賀県。GW中に滋賀から石見地方までというとかなりしんどい移動になりそうですが…

その予想通り、翌晩12時間以上の地獄のドライブを経て、疲れ切ったK氏が到着。
「半分くらいの時間でこれると思っていた。島根をナメていた。途中何度も引き返そうかと思った…」とのこと…

そんな長距離運転をしてきた山陰地方は、強風により海が荒れ模様。
しかし、せっかく遠くから来ていただいたので、良い釣りをしていただかないといけません。
ということで、翌日の釣りは、渓流へ行くことに。もちろん、狙いはここでしか釣れない魚…「ゴギ」です!

不安なのは、私自身他人をガイドできるほど渓流釣りは知らないし、ましてや餌釣り(彼は渓流初めてなのでまずは餌釣りからやってもらおうと…)の経験は0なのです。

とりあえず、釣り屋で彼の鑑札を買って山に向い、私が入ったことのある沢に入渓。
K氏は餌釣り(うちにあった安い万能竿)、私はいつものようにルアータックルを持って、キャストしやすい大場所では彼にルアーを投げてもらうことに。

釣り上がることしばらく、K氏に初ヒット…もドロバエ(タカハヤ)…

つづいて、K氏に今度はドロバエでは無さそうな手ごたえが!

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アマゴでした!

この谷にアマゴが居たなんて…昔に放流したものの生き残りなんでしょうね…
とにもかくにも、初渓流魚ゲットのK氏。とりあえず私も一安心…

続いて、ルアー向けなポイントで私がキャストしたルアーに…
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(アマゴ 淡水ルアー5魚種目)

同じくアマゴをゲット

この後、K氏がアマゴを追加、私にはゴギが来ましたが、肝心のK氏の餌釣りにゴギが釣れず…

大きな堰堤を高巻いて、ここからはいよいよゴギゾーンです。

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堰堤の上から谷を一望。緑が鮮やかな季節ですね~。気持ちが良い!

そして、この先でK氏に待望のゴギがヒット!

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初ゴギは、25㎝クラスの良型でした!

野生のゴギはここ高津川を含む限られたいくつかの川でしか釣れない魚。これでなんとか、わざわざ島根まで来ていただいた甲斐があったというものです。
私も本当の一安心。

続いて、キャストしやすい場所でルアータックルをK氏にバトンタッチし…
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ルアー(スピナー)でもゴギをゲットしてくれました!

この後、二人ともゴギを1匹ずつ追加し…

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K氏の餌に喰いついて針に掛り損ね、岩の下に隠れたゴギを私がシルバークリークシャッドで仕留めたのを最後に、お互い3匹ずつのゴギを釣ったので納竿して谷を降りることになりました。

結局、K氏はアマゴ2匹にゴギ3匹と、源流釣り初挑戦としてはなかなか立派な結果になったと思います。

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本日はせっかくなのでいくつかの魚をキープ。氏の釣ったアマゴとドロバエを塩焼きにし、ゴギの骨酒で一杯…

その夜はちょっとだけシーバス狙いで30㎝くらいのセイゴのみ。翌朝は、海が治まったので気の早い春アオリを狙ってみるも敢え無く撃沈。
K氏は帰途につき、私は仕事に向ったのでした…

こんな感じで、今回のガイド(?)は終了。
渓流で良い結果が出たのは良かったと思いますが、ソルトが不発だったのは残念…

これに懲りず、また違うシーズンに遊びに来てください。
ゴールデンウィークが始まりましたね!

私は、大きいアオリを釣りに九州の島に遠征…の予定だったのですが、途中で仕事が入ってカレンダー通りの飛び石連休になり、叶わずでした…
九州は地震も大変なので、いずれの場合も控えていたかも知れません。

ということで、この周りでちょっと遠出して釣るか、逆に遠征で来てもらった人のガイド…なんて感じになりそうです。

ということで、今日はまた渓流に。
渓流は、ゴールデンウィーク中に他県からの釣り人がたくさん来て、後半にはどこもかなりのプレッシャーが掛かってしまうことが予想されますので、早いうちにやっておこうーということです。

朝9時に家を出るという大分スロースタートだったために当初の予定の川は、連休初日から人が多く入っていましたのでパス。(関西、九州、山陽ナンバーばかりで島根ナンバーは一台もいない…)
ということで、別のゴギの沢に…

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比較的反応がよく、入渓後からすぐにチェイスも多くあります。

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一匹目は24㎝となかなか良型。

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その後もポツポツと釣れました。(チェイスはかなり多かったものの、乗らないのやバラシが多かった…^^:)

この沢を降り、塩焼き用のヤマメを釣りに寄り道をして帰宅することに。

帰り道にある支流。ゴギを釣る場所より標高は大分低いところにあります。
入渓が楽でヤマメがよく釣れるポイントがあるので、そこでサクッと投げて帰ることにします。

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この堰堤が好ポイント…

川に降りてすぐ、目の前を大きな魚影が
30㎝はゆうにありました…しまった…

人の気配を感じて隠れた尺ヤマメはもう釣れないでしょう。
案の定、ヒットしたのは15㎝ほどの放流ヤマメ…

まだいるはず…ミノーに反応なくなったので、スプーンに替えて粘ると…
ヒット!これはキープできるサイズのヤマメでしょう…

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…って、あれえ~!?!?!?

このエリアにはゴギはいないはずじゃなかったの…??
後から詳しい人に聞いてみても、この標高でゴギがとれた話はほとんど聞かないとのこと。ゴギは放流もされていないのに不思議。上流から落ちて来たゴギが、堰を超えて戻ることが出来ず細々と暮らしていたのではとのこと…

割と長い(25㎝ほど)けれど、本来の生息域ではないためなのか、可哀想なくらいガリガリです…

珍しい場所でゴギを釣ることもできたところで、夕方に近いので納竿しました。

全体的に、25㎝級もいくつか出て魚の反応も多い日だったので、満足だった連休初日でした。
今週末もゴギ狙いで渓流に…

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谷に入って、すぐにヤマメが釣れたものの(手元で針が外れ撮影前に逃げられた)、その後はなかなか釣れず…

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ようやく1匹。

しかしこの後事件が…
タイトルから、何が起こったかは大体お分かりだと思いますが、竿が折れました

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浮き石を踏んでバランスを崩したときに、穂先を思いっきり岩にぶつけ…

実は今年に入って2回目。コケて穂先が折れてしまった竿にトップガイドを付けて(短く硬くなった分、案外元のままよりミノーイングがやりやすくなった)使っていたのですが、今回のでもう買い替えです…

ツーピースのロッドなんて、源流では移動時に折れて当たり前です。藪をかき分け、急斜面を滑り降り、岩を上り…滑って転ぶこともあるので、良い竿は使えません。そう思って5000円の竿でやっているのですが、いっそのこと振り出し竿に替えようかしら…

これにて山を下ります…一匹釣れてこれからだったというのに…

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谷を下り、途中からは林道を歩いて、車まで戻ってきました。
ちなみに、車止めの横にはこんな堰堤があります。この堰堤の上流から入渓します。

しかし、この堰堤の下にもいかにも魚が居そう…
でも、下には降りられません。

車には、本流用の7.6フィートロッド。
試しに、このタックルで、橋の上から無理やりスプーンを投げてみると…

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一投目でヒット!


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2投目もチェイスがあり、3投目で。サイズアップ、22㎝。

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小さいけどもう一匹。

なんとまあ…

先ほどの谷では、竿を折りながら2時間沢を上ってゴギ1匹。
片や、帰り際の駄賃で、車から徒歩30秒の橋の上から立て続けに3匹…

まさに骨折り損のくたびれ儲け…いや竿折損のくたびれ儲けです。
まあ、敢えて山の奥にいる一匹に遭いに行くのも、渓流釣りの楽しみ方ですので…


そして不幸は続くもので…

帰ってきてから、どうもスマホの調子が悪く…
突然切れたり、開いてないアプリが立ち上がったり…川から上がったときに、防水スマホケースが見事に水漏れしていたので、それが原因に違いありません。スマホ自体も防水のはずなので問題ないと思っていたのに…

保険に入ってはいましたが、スマホの取り換え代8100円也…

なんと出費の大きい一日…GWはおとなしくする羽目になりそうです。