A Headbanger's Fishing Life -16ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

先週末の土曜日は2週間ぶりの渓流に入りました。春の嵐ともいえる爆風で、海辺はとても釣りができる状況ではありませんが、谷に入ってしまえば風は問題ありません。

9時過ぎに沢の入り口までやってきました。

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谷に入る前に、本流側で竿を出してみると、いきなりヤマメが来てくれました。これは幸先良い!
この後も期待し、ゴギに会う為谷に降ります。

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徐々に緑が映えはじめ、春を感じます。川の水も、先月の雪解け水のようには冷たくありません。

こんな春の感じ方ならいいのですが、嫌な春の感じ方も…

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私の嫌いなに4回も遭遇。マムシは居ませんでしたが、アオダイショウにヤマカガシ…石積みの場所など、蛇が出てきて噛まれそうで、手をかけるのが怖いです。

他にも、藪漕ぎをしたら服に毛虫が…首も毛虫に刺されて痒い。

これからの時期は草木も虫もますます多くなり、渓流は大変になりそうです…

さて、谷での釣果は…

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この日の初ゴギちゃん!

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ここで出ました。アップで引いたら反応がなかったのですが、気になったので上流側からもう一回シュガーディープで攻めると喰ってきました。

続いて、もうちょっと上でスピナーでチビゴギを追加

しかし、その後はたまにチェイスがあるだけで追加のないまま、終点の魚止めの滝まで遡ってきてしまいました。

その最後で…

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出てくれました!

最後に出て満足したので、これにて納竿です。


ちなみにこの日は、いつもはリリースするヤマメとゴギを1匹づつキープしました。
というのも、翌日曜日はまたあるイベント手伝いに駆り出され…

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そこで、先日イカ焼きを売った時と同じく職場関係者が鮎を焼いて売っているで、渓流魚を持ち込んで勝手に炭火で焼いて食べたのでした(笑)

ヤマメもゴギもとても美味しいですが、乱獲には注意…

…ちなみに、写真ではイカも焼けておりますが、ちゃっかりまた冷凍ストックしておいたヤリイカを焼いて販売したのでした。
ただ、午前中は別の仕事があったので、手が空いてイカを焼きだしたときには昼過ぎてしまい、売れ行きはイマイチ…全部で20杯ほど出ました。売上は熊本への義援金に充てました。

こんな感じの、休日でした。



全く本文と関係ないのですが、今回の震災の件で…
被災者のみなさんは、避難所や車中生活で体調を崩したり、余震で眠れず心身共にダメージが蓄積されているとのこと、大変心を痛めています。
あくまで私の意見なのですが…私が被災者なら、余震が続く現地に救援物資を持って来てもらうより、どこでも良いから自分が他所に行かせてもらう方がうれしいです。
現地の避難所に居れば知ってる人もいるし、待ってれば物資もとどくのですが…いつ揺れがくるかもしれないところで怯えるよりも、余震の無い場所でゆっくり寝て体力と気持ちを落ち着かせる事が大事だと思います。
報道を見ていて、なぜ危ないところに人と物を集中させるのか。逆に、現地から外に出すということをしないのか…少し疑問に思います。
何に使われるか分からない義援金に募金するより、助けを求めて自分のもとにきた人には衣食住を提供する…こっちのほうが「助け合い」の本質に近いような気がします。
ちなみに、私のうちには1部屋空き部屋があります。
一度逃げて、離れたところから見守ることも、選択肢として重要だと、私は思います。


熊本の震災 被害に遭われた皆さまに心からお見舞い申し上げます。
本震級の大きな余震が続き、予断を許さない状況の中で皆さんの心労は想像を絶するものがあるかと思います。

早く地震が納まって、一日でも早い復旧を祈っております。

さて、このような状況の中で、呑気に釣りブログをアップするのはどうかと悩んだのですが、いつも通り釣り記事を書かせて頂くことにします。



先週は関東に出張がありました。
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なんとかひと段落してブログ友達のぶぅちゃんさんのお店に…

スキがあればあわよくば釣りにも…なんて思っていたのですが、翌日帰ってすぐに作らないといけない書類が多くあったりでスキがなく、飲みに行くのが精一杯でした^^;

で、翌日は朝一に東京を出て職場に直行し、さすがに疲れた…

と思ったのですが、そんなこんなで例のコブダイ以降釣竿を持っていなかったので、その晩Oさんと釣りに行くことに…
我ながら好きです…(笑)

O師匠と某港に。

水面に小さなライズがありますが…

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このサイズのメバルです…あと豆アジ。

大きいのはいなさそう。しかもアミ系を食べているライズなのでしょう、反応が悪いです。

まあ、出張帰りには小メバルと豆アジくらいで遊ぶのがちょうどいいだろう…と思ったのですが、Oさんが…

「今日ベタ凪じゃし、近くの磯でメバルをやってみん?」とのこと…

近くにいかにも大メバルが潜んでいそうな磯があり(過去にフカセで入った経験あり)、日本海では貴重なベタ凪の日でないと立てない釣り場です。いつかチャンスの日があればやってみよう―と前から話していたのでした。

確かにこの日は貴重なチャンス…ということで、移動することに。
木曜日の晩なのであまり時間はありませんが、とりあえずやってみるだけ…

ということで、磯メバル用タックルを持ち、10分ほど歩いて釣り場に。

期待はしていなかったのですが、なんと5投目くらいに私にヒット!

あれ?でもメバルじゃない…抜いた魚は銀色。

「セイゴかな」…とライトを当てると、なんと…

「あっ、アジだ!!」

30㎝くらいありそうな良型アジです!

ポチャッ!
「あっ、落ちた!!」

驚いる隙に針が外れ、磯を滑って海に落ちてしまいました。勿体ない。

潮通しが良い磯で、近くに春アジポイントもあるので居ても不思議ではないのですが、まさかアジが釣れるとは思っていなかった二人。
すぐにアジ狙いに変更です。

春の産卵パターンに入ったアジはなかなか口を使わないものですが、先ほど釣れたところをみるとまだイケそう…

しかししばらくはアタリが無く、20分後くらいに…
上層でフォール中にツっ…と小さなアタリ。合わせると乗り、先ほどよりも強い引き。

今度は抜き上げてすぐに安全な場所に置き、魚を照らすと…

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えっ!?!?
大分デカくない!?

なんと、34㎝の大アジでした。

ちなみに「アジング」で釣ったアジの自己記録更新!(ジグや筏釣り等では40㎝級も釣ってますが…)

余裕の尺オーバーの春アジ登場に、さらに驚く私とO師匠。

もちろん続けて狙います。
真っ暗闇の磯ですので、回遊待ちの釣りですが、この時は割と頻繁に魚が回っていたのでしょう。その後は何度かアタリはありました。

タックルがいつものアジングより2周り以上ヘビーなので、なかなか掛けれず、その後3回当たって1回フッキング、それもバラしてしまいました…

しかし、Oさんにヒット!

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Oさんも35㎝級の大アジをゲット!

なんと二人ともこの夜でアジング自己記録を更新したのでした。

本当は翌朝までやりたいくらいなのですが、翌日の仕事があるので泣く泣く納竿…

そして帰ったら、大地震があったとのニュース。あの磯で津波があったら確実に死んでました…

それにしても、出張帰りのチョイ釣りのつもりで出たのがまさかの展開に…
次の凪の日にまた打診してみないといけません

昨日は、のっこみのチヌ狙いで沖磯に行ってきました。

瀬戸内や大阪湾に比べてチヌの魚影は圧倒的に薄いわが地元。地磯からのフカセでもボウズが当たり前なのですが、今回の磯に限っては例外だそうで、チヌの魚影がすこぶる濃い超一級磯なのです。

しかし、現在渡船が休業中で、普通の人は乗ることが出来ず、私は仕事の関係のつながりがあって、今回特別に2回目の渡礁をさせてもらいました。
「2回目って、このブログでそんなの読んだことないぞ」と思われた方…そうなのです。前回(2週間前)は、この超一級磯でまさかのボウズ(それでも5人で4枚釣れた)。ブログ記事にならなかったのです…

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他人の釣果をうらやましく眺めて終わった前回…

今回はリベンジに燃え、イメージを重ねて渡礁。

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しかし、釣りを開始すると、前回と潮の流れが全く違い、早くもイメージ通りには行きません。

同行の皆さんはこの磯に通い続けるベテラン勢。開始30分ほどでその中の一人、上司のSさんが一枚目のチヌを釣ると、皆さん続けて竿を曲げ、私を残す3人全員が40㎝級のチヌをゲット。山陰の普通の釣り場ではまずありえないことですが、これが超一級磯たる所以なのでしょう。

しかし、私にはまったくチヌのアタリがありません。
手を変え品を変え…私の釣り座も決して悪くはないはずなのですが、Sさんが4枚目のチヌを取り込んでも尚私はボウズ。

焦りも募りだしたころ、エサが数投連続で残り、雰囲気があるな…と思った途端にアタリ!
しかし、アワセた途端、竿がのされ、手前の根に走られて一瞬でハリスを切られました。

この磯では尾長も出るとのことで、チヌ狙いにはかなりの大仕掛け、竿1.5号、道糸2.5号、ハリス2号を使っていたのですが、勝負になりませんでした。
竿を叩いていたのでチヌのような気がしたのですが、あの引きなら間違いなく50㎝オーバーだったはず…

「この磯にはバケモンがおるっちゅうたじゃろ。ここにおる人全員、これを経験しとるから太仕掛けを使っとるんよ」。
ハリス3号を使うSさん。

悔しさから立ち直れないまま釣りを再開。潮の流れが変わって釣り座を移動。

この釣り座は足場が高く、根の位置や海の中がよく見えます。
ここで、マキエを打つと、足元にマキエを拾うチヌが見えました。

見える魚は釣れないといいますが、Sさんが見えチヌが居た付近で5枚目を釣ったので、喰うんじゃないか…と私も狙ってみます。
先のハリス切れの後、ハリスを太くしたのですが、見えチヌ狙いのためまたハリスを落として投入。

足元狙いの一投目。さっそくウキがモヤモヤとシモリました。
「おっ、ホントに喰った!」先ほどの見えチヌだと確信してアワセ。

…動かない。「なんだ…根掛り??」

が、次の瞬間グングンと地を這うように動きだしました。
かなりの力で、竿はのされ、糸は引き出されっぱなし…

そして、一気に加速し沖に走り出しました。重戦車のごとき怪力。

引きからも、チヌではないのはあきらか。
この感触、もう相手の正体は分かりました。コブダイに違いありません。
瀬戸内と違い山陰はコブダイの魚影も濃くないのですが、この島の周りには大きなコブがたくさんいるとは素潜り漁師の談。

「コブが喰っちゃいましたよ~。獲り込めませんね。」

瀬戸内の方ならコブを掛けたことのある方は多いと思いますが、かなりの怪力の持ち主。根だらけの磯で、竿1.5号、ハリス1.7号で勝負になるような相手ではないことは直感で分かりました。

しかし…「獲れんじゃない!バラすまでは、どんな大きな相手でも絶対獲り込むつもりでやり取りしろ!」と、Sさんの檄が飛びます。
「足元の根に入らず沖に走るなんてラッキーはめったにないぞ!これは死ぬ気で撮りに行け!」

しかし、まったく魚を止められず、ひたすら糸を引き出され、30m走ったところで魚は根に入って動かなくなりました。

5分ほど魚が出るのを待ってみるも出ない…諦めて切ろうとしたとき、魚が動く感触が…
まだ魚はついてる…出せるかもしれない…

5分…

10分…

再び魚が動きました!

一か八か、ここで勝負をかけると、魚は根から離れました!

そして、この根競べで、明らかに相手が弱っているのが分かります。

Sさんの言葉を信じ、ここからは「絶対獲ってやる」と自分に言い聞かせて、必死に格闘。

極限まで曲がる1.5号の竿。おそらく根ずれでさらに強度低下している1.7号ハリスがどこまで持ってくれるのか…

しかし、また相手に主導権を渡せば、こんどこそ獲れません。
道具を信じ、糸を信じ、魚を浮かせます…

ウキが水面に出ました。相手は手前の根につっこむ力を残しているかもしれない…その前に浮かせないと…

すでにこちらの腕もしびれかけています。

「ほら!見えたぞ!でかいコブじゃ!」とSさん。私も魚体を確認…デカい…

Sさんの差し出すタモに怪物が収まったとき、思わず歓喜の絶叫があふれ出ました!


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「獲った!俺の勝ちじゃ!!」

「ほら、獲れたろう。ここでフカセの道具でそのサイズのコブを獲ったんはお前が初めてじゃ。普通は手前の根で瞬殺されて、今回みたいに沖に走ってくれることなんてまずないんじゃ。それを見て絶対獲れると思うた。」とSさん。

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磯に横たわった巨体を見て、あらためてこの道具で獲れたのが信じられない…
ちなみに、このサイズのコブにしては珍しいメス(コブは雌から雄に性転換する)で、大きさのわりにコブは小さかった。



怪物との死闘に疲労困憊し、ヘナヘナと座り込んで、しばらく釣りを再開できませんでしたが、Sさんがその横でチヌを釣ったのを見て思い出す。

「あっ、そういえば俺、きょう本命のチヌまだ釣ってない。」

すでに納竿の時間は近いですが、最後に本命も釣りたいところ。

タイムアップギリギリで…

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なんとかチヌをゲット!

コブの後だと、とても楽に上がってきました(笑)

これで、思い残すことなく納竿。迎えの船を待って帰港。

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チヌも45㎝とそこそこ良型なのですが、コブと比べるとこの有り様^^;

港の秤で計測してみます。

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6.3㎏! 長さは72㎝でした。

計測して改めて、普通は磯から1.7号のハリスで獲れる魚ではありません。

走った方向、根から出たこと、針が掛かった場所…すべてがラッキーに作用して奇跡的に獲れた魚です。

しかし、普通は獲れないと思うような相手でも、このように獲れることがある…

「バラすまでは、どんな大きな相手でも絶対獲り込むつもりでやり取りしろ!」
Sさんの言葉がなければ、絶対に弱気でやり取りしてしまい、獲れなかったと思います。

この怪物は、その魚体の大きさの他にも、大きなことを教えてくれた一匹でした。


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ありがとう!敬意を表して。



使用タックル

竿:シマノ ラディックス磯1.5-53
リール:シマノ BB-Xテクニウム3000
道糸:山豊テグス トラスト2.5号
ハリス:東レ ハイパーガイアXX1.7号
針:オーナー 速攻グレX7号

になりました。
釣りの方も冬から春モードになり魚種が変わっていきますね。

さて、私の釣りスタイルでは平日のマヅメ&夜釣りが多いのですが、私の夜釣りの3本柱は「アジ・メバルのライトゲーム」、「各種イカ釣り」そして「シーバス」です。

アジングやイカ釣りはこの冬散々やって記事にしたので、みなさん読み飽きたと思いますが、オフシーズンのシーバスはほとんど狙っていませんでした。

春になり、稚鮎等の接岸と共に、シーバスも川に戻ってくるシーズンです。

ということで、この晩は近所の川に今年初のシーバス調査に。

調査のつもりでアタリは別に期待してなかったのですが…開始15分でゴゴン!

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おお!いきなり来てくれました!
おかえりシーバス君!サイズは45㎝くらいのセイゴながら久々にこの川でシーバスと再会(笑)

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続けて2匹目。スーサンで。

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3匹目。かなりの好調!

魚の喰い方的に、稚アユではなく底バチを喰ってる??腹の中を見てないので分かりませんが…

同じようなサイズがそろうので、ここでシーバスタックルから、車に積んであった本流トラウトタックルにチェンジ。

この後ヒットルアーのスーサン(ここら辺では売ってないのに!)を根掛りでロストしてしまい、アタリが少なくなりましたが…

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なんとか4匹目。これまた40㎝クラスながら、タックルがライトになった分楽しめます。

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5匹目。さらにサイズダウン…

6匹目も同サイズ。

2時間半程度の釣りで6本釣れました。
サイズは随分と物足りませんでしたが、様子見のつもりが思いのほか数が釣れて、シーバスが帰ってきたことを実感できました。

すでに釣り場周りに人が捨てたゴミが落ちていたので、ちょっと前から開幕していたのでしょう。ゴミを拾って、納竿しました。

また、今年もこの川でシーバスとたくさん遊んでもらいたいです。


4月になりました。新年度です。春です。

桜も咲き、今週末がお花見のピークだったでしょう。来週には散るんじゃないかな…

私も本日は、桜を見るためのお花見ドライブに行ってきました。
もちろん釣り竿は持って…

渓流釣りを兼ねて、高津川沿いの桜を観賞するという予定です。まあ、桜は後付けですけど(笑)

今回は、今までと違うエリアの谷のゴギに逢いに行くため車を走らせます。

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山間でも桜は見ごろになっています。

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桜が綺麗に咲いた、この小学校。実は、先月を持って閉校となりました。
今日は地元の皆さんがお花見をしているのでしょうか?人が沢山います。

最後の児童は7人でしたが、その中には、自然の中で子どもを学ばせたい―と移住された家族のお子さんも居たそうです。大変残念でなりません。
今回の廃校は、過疎問題を抱える我々の地域にとって、色々と議論の対象として挙げられ、考えさせられた事例でもありました。


話が逸れる前に、釣りに戻しましょう。

ゴギが生息するという、お目当てのエリアに到着しました。

何本か沢があるのですが、事前情報も無いので勘で決めた沢に入渓します。
道中は、ヤマメ狙いのフライマン、ルアーマン、餌釣り師と川に釣り人を何人も見かけましたが、源流の入り口には車はありません。

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渓相はなかなか良いのですが、釣り上がって行くも反応がイマイチ。
たまに魚(たぶんヤマメ)が追ってきますが喰いません。

どうも、結構叩かれてるみたいです…

しばらくして何とかチビヤマメをゲット。ゴギは出ません。

で、そんなこんなで上っていくうちに…

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ありゃ、思ったより早く大きな堰が…
この堰堤下で…

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今日のファーストゴギ君が釣れました!

この堰堤は、高巻きして越えられそうだったので、更に上を目指します。

多分、この堰の上はもうゴギだけのはず…

予想通り、この堰の上からはゴギの反応がちょっとよくなってきました。
ただ、場所が狭いので魚が出て来ても喰い切れないかんじでなかなか針掛りしません…

そこで、良さそうなポイントの上に回り込んで、シュガーディープをダウンに投げて潜らせトゥイッチを入れると、ゴンっと来ました。

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それらしい攻め方で釣れてくれたので嬉しい一匹で下が、レンズが濡れてこんな写真に…谷から降りた後気付きました^^;

川に入っているとスマホカメラをいちいち防水ケースから取り出し、取り出し写真を撮るのも一苦労です。ゴギは速やかにリリースしたいし…

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続く今日一番の大物(25㎝くらい)は、シャッターを切る瞬間に手をすり抜けて逃げてしまいました!逃げるゴギがちょっと写っています(笑)

この後、越えるのがしんどい箇所に当たったので、ここで引き返すことに。
チェイスはあったのですが喰わせきれず、釣れたゴギは3本でした。

谷から出て、戻る途中下流でヤマメを狙ってみますが、来る時にも人が多かった通り大分叩かれているようで、反応悪く2度ほどチェイスがあったのみ…

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(カワムツ 淡水ルアー3魚種目)

こんなのは釣れましたが(笑)

雨も落ち出したので撤収。

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帰り道、写真を撮っている人たちが。このしだれ桜が有名なのかもしれません。

こんな感じで、桜と春の渓流を楽しんだ一日でした。

雪が溶けたり、桜が咲いたり、山菜が出たりーと来るたびに変化していく川や山の様子も、渓流釣りの楽しみのひとつかと思います。
土曜日。この日は朝イチから渓流に出撃。

この日は仕事は休みなのですが、午後から職場関係のイベント手伝いがあったため釣りが出来るのは昼過ぎまで…ということで早めに出撃したのでした。

半日の釣りなので、あまり上らずヤマメでも釣ろう―と入った最初の川は先行者の車が一杯であえなく引き返すことに…
皆さん朝早くからお好きだこと…

しかたなく次の川に行くも、ここも先行者複数あり。

移動…
入れそうな川を見つけてちょっとやってみるも、チビヤマメが釣れたのみ。

また移動…
としているうちに、結局かなり上の源流付近まで来てしまいました。
朝一に出たはずなのに、ほとんど釣りもせずもう10時過ぎ…

結局、前にゴギを釣った沢に入ることに。

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入渓点から程なく上がったところで…

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ゴギちゃんが出て来てくれました~

ゴギをもう一匹追加したところで、とりあえず魚の顔が見れたので良しとして引き返しました。



で、そのままイベントの手伝いに会場に直行…

地元の食材や加工品等を売るマルシェが開催されていたのです。
実は、またイカ焼きを売ろう―と企んで申し込んでみたのですが、屋内なので火器を使った調理はダメ―とのことで敢えなくボツに…

代わりに職場関係者が出店していたので招集されたのでした。

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手伝うつもりが、他の店でワサビ漬けを作ったり…というか、火器はだめでもIHはOKだったの??

という感じでイベントの撤収作業も終わり、夕方を迎えました。



しかし、まだ私の一日は終わりません!

夜はクラブメンバーとイカ釣りの約束をしていたのです。

正直、朝イチからの渓流とイベント撤収作業で身体はもうクタクタです。
最後の気力を振り絞ってイカ釣り…

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したものの、3人で19杯(私9杯)とはなかなか寂しい釣果で…

しかし、疲れた!一日で山奥の源流から海まで釣るとは…

実に充実した休日でした(笑)


休みの昨日は渓流に入りましたが、渓流記事続きなので一旦置いておいてソルト…メバリングの記事を…

まずいきなり言い訳をしておきますが、私の地域(島根県の益田市周辺)はメバルはあまり釣れません。
同じ島根でも、リアス式海岸の島根半島や、広大な浜田港エリアではまあ実績もあるのですが…

西日本の各地(神戸・明石、大阪湾、若狭湾、三重、周防大島、島根半島、そして地元の島根県最西部)でメバリングをしてきましたが、上記の場所の中ではハッキリ言ってダントツで地元が一番メバリングには不向きです
ただし、滅多にない凪の日に、表磯で一発尺クラスを狙える可能性があるのはメリットでしょう。

そんな訳で私の最も好きな釣りの一つだったメバリングですが、最近ご無沙汰…


という訳では無いのです。

メバリングはやっぱり好きなので、昨年末くらから、他の釣り(イカ釣りやアジング)に行くついでや帰り道に、色々とメバルが釣れないかポイントを打診していました。(アジングの記事とかの釣果を並べた写真に、たまにメバルが写り込んでいたでしょう?)
その結果、何箇所か安定して狙える場所が見つかったので、他の釣りついでや、たまに専門で、メバリングも楽しんでいたのです。

ただ、キープサイズ1~2匹、もしくは小メバルばっかり沢山みたいな感じだったので、記事にしていませんでした。

ということで、ここ2~3回分のメバルの釣果をご紹介…



毎回メバルの着いているある港のあるポイント…いつも着いている1~2匹だけ釣れます。型はその時次第…

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この時は17㎝と…

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20㎝が釣れました。

ここで20㎝オーバーはこの時だけ^^;



続いて、3月半ばに行ったメバリング。この時はメバルオンリーの釣行。

この日のキープサイズは…

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19くらい。

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21㎝。

あと、20㎝くらいのやつがもう一匹釣れてたはずですが、もう写真を消してました^^;

ちなみにこの時は外灯からちょっと離れたウィード周りを探っての釣果。

他に、春だったら釣れそうだな…という良い感じのシャローを発見して得意のフロートリグで狙ってみるもバイト無し。暖かくなった来月くらいにまたやってみましょう。



そして、これは先週末。昼間渓流に行って疲れていたので、ちょっと小メバルを釣って遊ぶつもりで漁港へ…

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ここはこんなリリースサイズの小メバルが多くいる港で、他になにも釣れない時はたまに遊んでもらっています。

今回も小メバルとちょっと戯れようと思ったのですが…

この日は、寒い間(12~2月)は沢山居た小メバルがほとんど当たらなくなってました。
変わりに…

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まずまず、18、9くらいのが釣れ…

さらに、港周りを探っていると…

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結構良型!22㎝

と、キープサイズを釣ることが出来ました。

まあ~、何ですね。最初に前置きした通り、関西在住の昨年までのように、25㎝オーバーのメバルがブログに頻繁に登場することはなくなってしまいました^^;

ちなみに、最近暖かくなってきてメバルの動向も確実に変わってきました。

産卵直後の今月頭くらいまでは、ライト周りでアジングタックルを使って釣る釣がメインの、完全にアミ系の自衛能力の無い餌に着いた喰い方でしたが、徐々にメバルも散って行っています。
ベイトが入ってシャローに差してくるようになればまた違った展開で面白くなるはず。

「春告魚」…春の訪れとともに本格化を期待します。
先週の連休最終日
前の二日間、ゴギを釣りに源流を遡行していたので身体が大分疲れています。
本当はまたゴギを釣りに行きたいのですが、そんな訳でこの日は入りやすい里川と本流に入ることにしました。

もちろん、そんな場所ではゴギは居ませんので、ヤマメ狙いです。
実は、前日もゴギを釣りに入った沢を降りた後、本流でヤマメを狙ったのですがアタリなく…

ゴギは居る場所まで行ければ割と簡単に釣れますが、ヤマメはゴギに比べて警戒心が強く大型を釣るのは難しい―と聞きました。

この日は午前中ちょっとだけ仕事が入って職場に寄ってからの釣行であったため、最初の釣り場に入ったのは昼前。

本流を何箇所かチェックするも、不発。
チェイスもありません。広い本流…情報も無い中、ポイントを絞るだけでもかなり大変です。

すでに時間は15時。
本流を諦めて、支流の里川で最後の勝負です。

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ゴギを釣る源流と違い、道路の下にある川。

入るポイントを決めようと、車を止めて下の川を見ていると、溜まりで魚がライズするのが見えました!ヤマメかは分かりませんが魚は居そうです。

ということで、川に降りてその場所を目指しますが、道路の上からは見えるのに入渓出来る場所が近くに無く、かなり下流から川を上って行きました。手軽な里川釣行のはずが以外とキツイ…

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で、ようやく道路から見たトロ場に到着。
ここは魚が居そうです。なんか渓流型管理釣り場みたいな場所(笑)

ミノーをキャストすると、さっそく2匹の魚がチェイスしてきました!
しかし喰わず…

その数投後、ようやく喰いました!!

さて、魚は…ヤマメか、それともウグイか??

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(ヤマメ 淡水ルアー2魚種目 計21魚種)

22㎝のヤマメでした!嬉しい~!

ゴギとはまた違った魅力がある魚体です。

この後、このトロ場で20㎝前後を2匹追加。
型が揃ってたので、成魚放流モノの魚かなあ…

ゴギと違い、ヤマメは放流が沢山行われているので、解禁日前に成魚放流した魚か、稚魚放流が大きくなったのか、天然孵化なのか…分かりません。ただ、この時期サビが無いような魚は放流モノの可能性が高そうです。
しかし、高津川の本当にごくごく一部の場所でしか、「純天然」と呼べるヤマメはいないようです。

ヤマメを釣るならこの辺は割り切るしか仕方ない―との事なので、素直に喜んで次に行きましょう。

また暫く川を上ったところで…

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あら、これは随分可愛らしいのが釣れました。

ちなみにこのルアーも前の記事でご紹介した父の遺品のブレットンです。

そしてそのまた上の淵で…

リュウキ50Sを落ち込みのわきに投げて2回トゥイッチを入れた時にガツンときました!
これはなかなか良さそう…

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26㎝の綺麗な良型ヤマメでした。

これにて満足し、夕方の良い時間なので納竿。本流ではダメでしたが、この川でヤマメ5匹が遊んでくれました。

次の渓流は、ゴギとヤマメ、どちらに逢いに行こうかな…



使用タックル

(本流用)
竿:テンリュウ ジュヴィア76ML
リール:ダイワ トーナメントエアリティ
ライン:フロロ4lb

(支流・源流用)
竿:ダイワ ファントムS56UL
リール:シマノ センシライトMg2500
ライン:ナイロン3lb

ルアー:リュウキ45S&50S、リッジ56F、シュガーミノーディープ50、ブレットン3g、ノアボス3.5g&4.4g

連休中日の20日。
前日に憧れの初ゴギを釣ることが出来、この日も渓流へ。

ゴギを目指し、前日とは違う支流の源流を目指します。

この日は釣友と二人で釣行。二人だと遡行もちょっと安心…彼は餌釣りで、ルアーが引けそうな広い場所は私がやって小場所は彼に任せます。

第一候補の沢に先行者の車がなかったため、入渓。

入渓地点から程なくして、早速釣友の餌釣りにゴギが釣れました。もっと遡らないと釣れないかと思ってましたが…

ここから釣り上がりながら、彼がポツポツ追加。やっぱり餌釣りの方が強いのかな…というか、やはり源流域ではルアーが引ける場所は少ないです。

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そんな中、良い感じに開けた場所でゴギが飛び出しミノーにアタック!

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ゴギの顔はキョトンとしていて愛嬌があります。小さくて愛らしい魚です。

この日もゴギを手に出来て嬉しいです。

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続いて、ルアーチェンジしてスピナー(ブレットン)で15㎝級のちびゴギ君。

実はこのブレットンは特別なルアー、父親が生前使っていたものです。

父は30年以上前から渓流のルアー釣りをしていた(私が小学校に上がる前にはもう渓流釣りは辞めていたが)そうで、地元では自称ルアーの先駆者だったとのこと。尺ゴギを仕留めた話を聞かされたものです。

当時は地元に渓流用ルアーなど売っておらず、東京に行ったときに上州屋で買った…と言っていました。ミノーイング全盛の今と違い、ルアーはスピナーとスプーンがメインだったそうで、このブレットンもそう。

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ただ、古いもので真鍮の輝きが失われていたので、磨いてフックも替えましたが。

そんなルアーで釣ったので、喜びもひとしおです。

親父が生きているうちに、ポイント等を聞いておくべきだったと後悔してますが、よく考えたら親父が健在のうちは私が島根にに戻ることもなかったでしょうから、高津川でのゴギ釣りもやっていないでしょう(笑)

話が逸れましたが…

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このゴギが私の今日の最大…といっても22~3㎝なのですが。
頭まで虫食い模様の斑点があるのが特徴です。

渓流釣りは、沢登りや谷から見る山の景色を見るのもまた楽しいです。その中で綺麗な一匹に出合えれば尚良しと行ったところ。

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釣り上がるにつれ、残雪も多くなってきました。

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スノーブリッジ。川に雪のアーチが架かっています。

なかなか良い光景でしたが、下も上も通れず道を塞がれてしまいました。
大回りして崖伝いにここを越えた先には、魚止めの滝があり、ここで遡行は終了となりました。

この日、この沢では2人で10匹(私は4匹)のゴギが遊んでくれました。

2日続けての源流釣行は流石にちょっと身体が疲れましたが、それ以上に気分はリフレッシュ出来ました。
この連休は渓流に入り浸りでゴギやヤマメと遊んでいました。その記事はまた今度書くとして…

先週の平日(木)の話になりますが、南風が吹いて海が非常に凪になっていましたので、夜に磯にイカ釣りに行きました。

しかし、翌日も仕事の平日ですので、磯の行き帰りの時間も考えると、1時間半ほどしか実釣時間がありません。

にも関わらず…開始30分ほどはアタリ0。
あらら…また悪いタイミングの釣り場に入ってしまったな…せっかく15分山を歩いて磯に来たのに。

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ようやく1杯目40㎝級の雄です。なんとか翌晩(雨予報なので釣りに行けない)の酒のツマミは出来た^^;

ようやくアタリが出始めましたが単発で次が来ません…

開始から1時間少しを過ぎたところで、2杯目。
これも単発だろうな…と思いながら、イカを外してすばやく再投入すると、すぐにウキが消し込みます。

ここから入れ食いモードに突入。
イカは足元でアタリが多く、2本竿を交互に上げてイカを取り込むの繰り返し!

運よく大きな群れの回遊にあたるとこの入れ食いを味わえるのがヤリイカ釣りの醍醐味です。そして、時合いは短いので群れが居る間に手返し良く釣るのが大事…外したイカは足元の潮だまりに投げ入れ、すぐに投入します。

イカを取り込む時、ふっとヘッドライトが足元の海面を照らしたのですが、そこに見えたのは100杯以上はゆうに居る、白いイカの影でした。ちょっとゾッとしました…

で、群れが去ってアタリも遠のき、お祭りが終了。
足元には沢山のイカ。良い時間になったので、拾い集めて納竿です。

翌日が仕事で無ければ、多分次の回遊を待って3桁超えを目指したところでしょうが…(笑)

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オスは5杯、あと20数杯はメスでした。

ちなみに、ヤリイカは雄の大きさが胴長40㎝前後、メスは25㎝前後。身の厚さや重さは雄の方が倍以上あります。

こちらのパターンでは、まず年明けくらいから大型の雄が接岸し、その後メスの群れが入ってきます。2月後半あたりからメスが安定して入りだしますが、メスばかりになってくるとヤリイカシーズンも徐々に終盤になってきます。
もちろん今はメスの方が多い時期。

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身の厚い雄は刺身や天ぷら向き。

メスは身が薄く、個人的には刺身にしてもちょっと物足りない感が…

しかし、雄に比べて小振りなメスは、丸ごと調理するのには最高です。
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定番の醤油で焼いたものも良いし、オリーブオイルとニンニクで洋風、シンプルに塩コショウだけでも…もちろん丸ごと煮ても美味しいです。

丸のまま調理した雌イカ、なんといっても…
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この真子が美味しいのです。

ヤリイカの子の濃厚な味わいは、なんとも言えません。

旬の素材を活かした―とはまさにこういうことを言うのでしょう。この時期の美味なのです。


どうですか?子持ちヤリイカが食べたくなってきませんか?

以前イカ焼きを売った時↓

この時の一番の反省が、この時期限定の子持ヤリイカであるということを、一切アピールしていなかったこと!
それを言わなければ、お客さんも普通のイカ焼きとの違いが分からないのは当然でした…結果、こちらから値下げする羽目に…

次(GWは出店出来無さそうなのでいつになるか分かりませんが)はこの反省をしっかり踏まえようと思います(笑)