A Headbanger's Fishing Life -17ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

地元の島根に帰ってきて初めての春
この春、私には目標がありました。

私の地元を流れる高津川で渓流釣りに挑戦し、「ゴギ」という魚に会うことです。

ゴギとは、中国地方の源流に住むイワナの地方型。
この高津川の住むゴギは、日本のイワナの西限と言われています。

限られた水系の源流にしか生息していないことから、幻の魚とも呼ばれています。


そんな「高津川の顔」であるゴギ、地元に帰って来たからには、是非会いたい憧れの魚でした。

そして、3月1日の渓流解禁を迎え、ゴギに挑戦する運びとなりました。
職場に詳しい方がいるのですが、予定が合わず、一人でゴギ狙いを開始。

しかし、渓流と言うのはなかなか情報も無く(ポイントを教えたら人に釣れなくなりますので)、初めの挑戦はいくつかの沢に入るもゴギどころかヤマメの姿すら見えませんでした。

そして本日、またゴギに挑戦するため、高津川の源流部までやってきました。
ゴギが生息していると聞いた沢に入渓。

しかし、林道を上がる途中、戻ってくる餌釣りの人に聞いたところ「ダメ、小さいヤマメが一匹だけ」とのこと。

割と入りやすい沢だし、先行者も餌で釣れてないし、やっぱりダメなんだろうな…と思いつつ、適当なところで沢に降りて釣りを開始。

ルアーを投げられそうな場所を撃ちながら釣り上がりますが、魚の反応は無し。

小一時間ほど釣り上がり、帰りが大変だからそろそろ引き返そうかと思っていたら、ちょっと開けたこのポイントで…

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ミノーをピックアップ寸前、手前の岩の陰から魚の影が飛び出してきました!
反射的に竿先でのの字を描くとミノーにバイト!

が、魚の身体が半分水面に出たところで外れてしまいました。

私の目はその魚のすがたをしっかり捉えました。鮮やかなオレンジ色の腹…そう、ゴギに間違いありません。

「ゴギはヤマメに比べて警戒心が薄く獰猛なので、バラシてもまた喰いつくことがある。」

そう聞いていたので、バクバクとなる心臓の鼓動を必死に落ち着かせようとしながらも、一歩下がってもう一度ルアーをキャストすると…

再び先ほどの魚の影がルアーを襲ってきました!

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(ゴギ 淡水ルアー1魚種目)

私とゴギのファーストコンタクト。
高津川の憧れの魚に会えた、興奮と感動で手が震えました。

初めて生で会ったゴギは本当に綺麗。魚を釣って感動したのは久しぶりです。

ヒットルアーはリュウキ45FSの赤金でした。

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背中から頭にかけてある虫食い模様がゴギの特徴です。

興奮冷めあらぬ中、再び釣り上がります。

いくつか上の淵で先ほどと同サイズ、20㎝程のゴギをゲット!

そして、更に…

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スピナーに喰ってきたこの魚が、今回の最大魚でした。23~4cmでしょう。

3匹のゴギに出会えたことで十分満足し、近くに林道に上がる道があったことからここで納竿としました。
釣果3匹のうち、最初の一匹のみをキープ。貴重な魚なので全てリリースが望ましいのはいうまでもありませんが、最初の魚は嬉しくてちょっと長く触りすぎたのと、針が腹に掛かっていたので持ち帰りました。大変美味しかったです。


憧れのゴギに会うことが出来、釣り人生の中でも忘れられない一日になりました!


3/15

この日の晩は釣友C氏と出撃。私とCさんが揃うと、何故かイカが釣れないーというジンクスがあるのですが、この日もダメ。開始一時間でアタリも無し!
このメンバーでイカ撃沈はこれで4回目。もはやイカに呪われているとしか思えません。

しかし、こうなることは想定済みだったので、早々秘蔵ポイントに移動してアジングにシフト。イカが釣れないときはアジが釣れる…これもジンクス…

並んでアジングを開始。

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一匹目は私。このパターンで数匹連続ゲット。

しばらくして今度はCさんに連発…

アジングはパターンの釣り、刻々と変化するパターンをいかに早く見つけていくかが重要で面白いところなのでしょう。(釣れない釣れないとボヤキながら同じ場所で同じことをダラダラやり続けている人は大体釣れないものです)

O師匠とやってるときもそうなのですが、二人で並んで釣っても、二人とも同じペースで釣れることはあまりありません。
釣れてる人に釣れるパターン、例えば今回でいうと、「0.6gのJHでベタ底から少し浮かせて止めるイメージ、ワームはスパテラの白」なんて聞いて同じようにやったとしても同じようには釣れません。

これは、同じようにやっているつもりでも個人のクセやタックルによって魚にとっては同じでないのでしょうが、これが釣果を分けるところがアジングの面白さだと思います。素早く大まかなパターンをサーチして、その後クセレベルで修正を掛けていける人が名人なのでしょう。

また、こういうことは、一人で行くとなかなか分かりませんので、複数釣行は大変勉強になるのです。

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で、釣果の方は7匹ずつでした。

なかなか小難しい状況でしたが、時期を考えればまあ良いところでしょう。とにかくアジがいてよかった。



3/16 

で翌日、思いのほかアジングが成立したのを受け、再出撃。この日は一人です。

一匹目を釣るまでに割と苦労しました。なんかまたしても変な食い方…

サイズもまちまち。
そんな中、沖のボトム狙いを試していると…

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これは結構な良型!26cmでした。25アップが釣れるとうれしいです。

こんな感じでアジングをしていると、ちょっと離れたところでイカ釣りをしている人の動きが慌ただしくなりました。プシュプシュとイカを取り込む音が聞こえます。イカの群れが入ってきたようです。

しかし今回はアジングが本命。目標のツ抜けまでは浮気をしないぞ…!

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で、10匹目が釣れてめでたく終了。

20時から始めて時計はもう22時半。家まで小一時間かかるので、もう帰らないと翌日の仕事に響きます。

でも…30分だけ延長!

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ということで、30分でヤリイカも5杯確保
本当、こんな風に群れが入ってくればなんてことはないのに、居ないときは全くいないのがイカ…

ちなみに、私にとってヤリイカ釣りとアジング、ゲーム性の高さから釣り自体が面白いのは断然アジングの方。しかし、この時期限定の美味であるヤリイカもやはり捨てられません(笑)

次回こそイカ釣りだな…と思い、帰路につきました。



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステル0.3号
リーダー:フロロ0.8号
三寒四温を繰り返し、徐々に春が近づいて来ました。

さて、春の魚と言えば何を思い浮かべるでしょうか?
春を告げる魚でメバル?タイ?それともヤマメ?

いやいや、魚へんに「春」と書く魚が居るでしょう。

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(サワラ ソルトルアー19魚種目)

そう、サワラ(鰆)
えっ?漢字では春だけど、全然春を思い浮かべない??

私もそう。此方ではサゴシやサワラの主な釣期は秋~冬
防波堤でジグやバイブを投げてサゴシ狙うの晩秋から初冬の風物詩といったもの。漁師が獲るのも脂の乗った「寒ザワラ」がメイン。

瀬戸内で産卵に来るサワラがよく獲れるのが春で、この漢字になったのだそうな。

ちなみに上の写真のサゴシは、昨日3/12(土)に釣ったもの。

イカ狙いに明るいうちから磯に入ったのですが、夕マヅメにサゴシのボイルが発生。今回の釣り場は近年年中サゴシが入っているため、ボイルは頻繁に目にするのですが、釣ってやろうと思ってタックルを持って行った時にはボイルが起こらない。ちなみに前回、前々回は車にシーバスタックルを積んでいたのですが、サゴシは跳ねませんでした。釣りあるあるです。
ということは、ボイルが出た今回は当然タックルを持っていっていない日。タイミングが悪い!

ここまで裏目に出ると腹が立ってくる。
いつもはタックルが無い時はボイルを横目で眺めるだけですが、今回はあまりに腹が立ったため、ヤリイカのウキ釣り用のタックル(万能竿みたいなやつ+道糸ナイロン3号)に無理やりジグを結んで投げてやりました。

しかし、竿が竿な上にナイロン道糸の直結。飛ばないし、アクションも付けれないし、何しろアタッても合わせが決まらない。
ただ巻きとフォールで4回当たったものの、そんなわけで獲れたのは一本。割と良型で60㎝ほどありました。

シーバスタックルでも持って来ていれば3本以上は確実に釣れていたに違いありません。まあ、持ってきたらサゴシが居ないんでしょうけど。

ナイロン3号の道糸を直結していたので、最終的には歯でジグを切られてしまいました。

ということで本命のイカ釣りに。しかし、もうほとんど暗くなってるのにまだサゴシがボイルしています。こりゃイカも釣れんぞ…

で、ウキを一投目ウキが立つと同時にスパッと消し込みます。

「あ~あ、これ、スッテにサゴシが喰ったよ。勘弁してくれ。」

と思ったのですが、巻いてみるとイカがダブルで付いて上がってきました!

ここから怒涛の入れ食いが開始。

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先の万能竿と、磯竿の2本竿体制。片方の竿を上げてイカを外して投げると、もう片方の竿のウキが沈んでいる…

ものの15分で10杯以上。今日は大アタリの日だぞ!

と思ったのもつかの間、群れが去って時合いが終わり、先ほどまでが嘘のように沈黙…入れ食いタイムわずか15分で終了

大体2時間ほどしたらまた回ってくることが多いのですが、2時間待っても3時間待っても第二便は来ず…納竿。
その間は一時間にわずか1~2杯ペースでした…

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開始直後の勢いからすれば完全に50杯は超えると思ったのに、17杯どまり。
本当にイカは気まぐれです。まあ、ここ一週間酷い状況(どこに行っても全く釣れてない)だったので、短時間でも入れ食いの時合いがあっただけ御の字でしょう。

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サゴシとイカの組み合わせを堪能。

ちなみに本記事を書いている釣行翌日は、ベタ凪でイカ日和だったのですが、夕方に自治会の総会があったため釣りに行けませんでした。(代わりに日中、川の春の魚であるサクラマスを狙ってましたが、もちろん釣れず。)

行った知人からの報告では、今日は一瞬の時合で終わることなくよく釣れているとのこと…
やっぱりタイミングが悪い!魚に嫌われてる?怖れられてる?(笑)


週末の3/5の夜はまたまたヤリイカ釣りに行ったのですが、結果はあまりよろしくありませんでした。
風速10m以上の爆風が吹いて(といっても南風なので場所により釣りは可能)、釣り場が限られたというのもありましたが、それにしてもアタリは少なく…

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頑張って4杯のみ…

しかし、これもまだ良いほうで、翌6日はアタリもほぼなく夕マヅメからボウズ逃れの1杯(!)のみ。呆れてさっさと納竿しました。

ヤリイカは日ムラが激しいとはいえ、シーズン後半になったらもう少しは安定して釣れるのが例年というもの。それとも今年はもう終わりか…??
一晩で50杯オーバーの良い話も聞くのですが、決まって私がその日行ってないエリアばかりです(笑)


次の釣行は3/8。この日は到着時に先客の様子を聞いてイカが釣れていなかったらイカは狙わずアジングをすることに。

2月に、一時厳寒期とは思えないくらいアジングが絶好調の期間があったのですが、パタリと釣れなくなり、その代わりに雌イカの群れが入ったのでした。

ということは、逆の理論でイカが消えた今ならまたアジが釣れる??
まあ、20㎝級のアジがヤリイカに喰われるわけではないので因果関係はあまりないとは思いますが、一応そんな期待もありアジングタックルとイカ釣りタックルを持ち現地へ。

まず、イカ釣りの様子見から。
浮かんでいるウキの数が少ないので釣れてないことは予想がつきますが、一応先客のおじさんらに聞いてみると、「夕方からやって一回もウキが入らんで」とのこと…

ということで予定通り(?)アジングを開始。

5投目くらいまでアジもメバルもアタリません。
「おいおい、アジもイカも居ないんじゃいよいよ終わりだぞ…」と思っていたら、コンっ!とアタリ。

上から順に攻めていって、ほぼボトム付近での初アタリでした。

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おお!居るやん!
サイズも23~4㎝となかなかよろしいですよ。

一時期の好調の時と比べると…というか結構渋めですが、丁寧に探るとアタリがポツポツあります。

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しかし、一時数匹連続パタパタっと釣れた時合(?)の後は、群れが散ったか何をやってもアタリが無くなりました。釣り座を移動しても気配なし。

ということで、場所を変えてちょっとメバルを狙い(メバリングは次回の記事でまとめて…)、納竿しました。

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アジは20~24cmくらいが9匹

ツ抜けもせずなかなかシブい釣りでしたが、ここ最近からすればアジングの状況は回復してきたかな…?
やはりヤリイカとアジの釣れ具合は因果関係があるのでしょうか??

まあ、イカ釣りもアジングも好きなので、どちらかが釣れればそれでいいのですけど(笑)



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステル0.3号
リーダー:フロロ0.8号
三寒四温の今日この頃。
私はくしゃみがよく出ますが、花粉なのか風邪なのか分かりません。

さて、釣りの方ですが、ヤリイカが中休みを経て後半の雌イカシーズンに突入です。

3/3 

ひな祭りの夜は車横付け某岸壁で楽して竿出し。

数日前は深夜に爆釣があったようですが、この日は20~22時まででヤリ6杯に白イカ1杯
アタリがあったのは足元のみ。投げていた周りの人達はボウズの人も…

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一杯は途中で餌にしました。


3/4 

この日はかなり暖かい一日。午前中は雨でしたが午後からはやみました。
しかも微風でベタ凪

ヤリイカシーズンの日本海にはほとんど無い絶好の釣り日和です。
ということで、飲みの誘いも断り(翌日お詫びにイカを持っていきました)、イカ釣りに。

久しぶりの貴重な凪なので、表磯に行くことに。
Oさんを誘って地磯に着いたのが20時過ぎ。山を降りて釣り場に向かいます。

釣り開始後、しばらくはアタリ無し。
「あれ、せっかく山を降りて来た甲斐がないなあ~…」

夕マヅメ後の時合が終わってひと段落する時間ですので、しばらくしたらまた群れが来ることを信じて待つと、20分ほどして1杯目がアタリ、ボチボチと釣れ始めました。

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途中、毎投アタリが出る時間もあったのですが、アタリに対して空振りやバラシが多く半分ほどあり(この日はエギングよりもウキ釣りをメインにした)、ウキ釣りの修行が必要です。

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爆釣ぺーず…とまではいかないものの、納竿まで飽きないほどに釣れ続け、ヤリイカ17杯とマイカ1杯の釣果でした。

久しぶりの表磯のイカ釣りを楽しめました。



そうそう、先日ヤリイカのイカ焼きを売って一儲けする計画で見事に目論見が外れ、商売の難しさを知った一件がありましたが…

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5月のGWにまた地産市的なイベントがあるとの情報を入手。しかも前回より規模が10倍!
今からイカを釣り溜めておいてまた挑戦してみようかな…

この日は珍しく平日に休みをとりました。
午前中に用事も済み、天気が良いので昼からは釣りに行くことにしました。こちらも珍しく日中の釣りです。お日様の下で釣りをするのは久しぶり…

釣れないチヌでも狙ってウキを眺めるか、越冬ギス狙いの投げ釣りか迷いましたが、半日なので後者に。
わざわざこの時期に無理やりキスを釣らないでも良いのですが、オフシーズンにやることも練習です。

で、青虫を買って越冬が狙えるポイントへ。
休日は車が多く投げ釣りはやるのをちょっとためらうことも多いのですが、平日で人もほとんどいないので思い切り投げられます。

釣り開始。

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風が強いので車で風よけしてサビく…

よくアタる4色…2色半…1色…アタリなし。
潮も一番動かない時間なので食いも悪いのでしょうか。

釣り座を移動しながら5,6投目にようやくアタって一匹目。

その後、食う場所を見つけたら同じ場所で2~3投釣れる感じでポツポツと追加。

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この日唯一の連掛け!

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3時間半ほど投げて、なんとかツ抜け。22㎝までが12匹
まあ、この時期なのでツ抜けできればまずまずと言ったところ。



そして夕方に合わせて、移動。

ここからは釣友と合流してイカ釣り
こちらも平日の利を生かして夕マヅメから攻められますが…

20時過ぎるまでに友人2杯に私1杯と散々たる結果…
ヤリイカは回りものですので日ムラが激しいのは仕方ないですが、悪い日に当たると大変残念なことになります…

あきらめて帰るか~と言ってたところにアタリが。
良い手ごたえでビッグな雄ヤリを期待しましたが…

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コウちゃんでした。
今年初コウイカ(エサ釣りなので魚種にはノーカウント)。

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結局残念な結果。

まあ、久しぶりの平日休みを楽しく過ごせたのでいいでしょう。
2/25に好漁だったヤリイカ

翌日の2/26、翌々日の2/27と連夜出撃しました。

しかし、やはり皆情報が早い!雌イカの群れが入ったとたん、釣り場は満員御礼です。
特に土曜日の27日には良いポイントは昼過ぎから場所取りで埋まってたみたいで…

仕事後に駆け付けたのでは、空いてる場所しか入れません。

26日

この日はウキ釣り。知り合いが移動するのと交代で良いポイントに入れたのですが、あまり奮わず…夕マヅメはよく釣れたようなのですが、私が到着してからはアタリも散発で10杯。オスが4杯おりました。

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27日

土曜日なので釣り人が多いだろうな…とは思いましたが案の定。仕方ないので奥の方のポイントで竿を出します。
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この日はウキとエギを併用しましたが、前日よりさらに渋く7杯

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なんか日に日に渋くなるなあ…
まあ、これからヤリイカは何度か良い日悪い日と波があってシーズン終局に向かいます。
たぶん、3月中にもう何度か25日のような良い日に当たれるでしょう。



さて、これだけ頑張ってイカ釣りをしたのには訳があって…

2/28の日曜日

道の駅で開催されたイベントで、前の週から釣って釣って冷凍しておいたアジとイカを焼いて売ることにしたのです。

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いや、本来は職場の関係者が地元の鮎を焼くことになっていたのですが、最近アジングが好調なので便乗して小遣いを稼ごうと思ったという訳…
しかもイカも釣れましたので、屋台の定番イカ焼きも出来ます。これは一儲けできるぞ…

ところが、いざ準備に入ると、炭やお皿、串等の資材費で意外と高くつき、ちゃんと売らないと小遣いどころか赤字が出てしまいます。

しかし…イベント開会直後は、隣の焼マショマロに子供連れが殺到。年配の方は鮎を買ってしまい、イカとアジが全く出ません。

赤字になってはたまらないので、早い段階で値下げを決行

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縁日の安いイカを使ったイカ焼きでも400~500円することを考え、上等なヤリイカならこれくらいとってもいいだろう―と、開始当初は400円設定だったのが300円になり200円になり、一本買うともう一本サービスになり…

値下げとに強引な呼び込みによりポツポツと売れ始めました。

そうこうしているうちに昼食の時間帯
ここで一気にお客さんが増加!まさに飛ぶように売れはじめ、イカ40杯、アジ25匹がすぐに完売しました!

完売するとは思ってなかった…
しかし、大分早い段階で値下げやサービスを行ってしまったため、売り上げは資材費+材料を釣りに行った時のガソリン代合計とトントン程度に留りました…

商売は難しい!!


この2月は好釣だったアジングとメバリング。2月だけで釣ったメバルとアジはともに100匹を超えました。(ユパさんの「100匹カード」獲得)

そして2月25日の晩もアジングに。
ここ最近好調のポイントに到着すると…

マジかよ…

すごい数の電気ウキです。
これはイカ狙いのもの。今からヤリイカの雌の群れが接岸するシーズンになりますが、どうやらイカが入ったようで釣り人が増えたせいです。釣り人に聞いてみると、2日ほど前から本格的に釣れだしたようです。

本命ポイントは、イカ狙いの人が真ん前に駐車しているため釣りができず。
第二ポイントも同じ。第三ポイントはなんとか空いてました。

ここまで来たので、一応アジングを開始すると…

ワームをクイっと引っ張る例のアタリ…ワームが噛み切られています。
そう、これはイカの仕業。ダメだこりゃ。

しかし、最近こういうことが多いので、私もちゃんと対策を持って来ておりました。

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見てください!この小さなエギ大きさでいうと1号?1.5号?
釣具屋さんで300円くらいで売っていたメーカー不明の品ですが、これは使えそう―と思い購入。

この大きさならアジングタックルでも投げられるため、こういう時にいちいちエギングタックルに交換せずに良いというもの。
(ちなみに、ストームの「五目エギ」なる、そういうコンセプトのワーム型エギがあるのですが、使ってみた感じ普通のエギ型の方が良さそう…)

このミニエギをアジングタックルに結んでキャスト、軽いのでアジングとほぼ同じように動かせます。すぐにグンっとアタリ!

さすがアジングタックル。ヤリイカでもドラグがジージーと出て楽しいです(笑)

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ということでしばし超ライトエギングタイム。

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この極小エギがしっかり掛かってます(笑)

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(ミミイカ ソルトルアー18魚種目)

エギが小さいので、こんなイカまで。アジングタックルならばっちりアタリが分かります(笑)

そんなこんなでヤリイカを10杯ほどゲット

これはこれでかなり楽しいのですが、今日の本命はアジ。
やはり本命ボウズは避けたいので、再びアジングに戻します。

しかし、イカの邪魔が入ります…

ここワームをクリアカラーにしたら、イカの反応が悪くなることを発見。
クリアーのワームで粘っていると待望の「魚のアタリ」が…

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よし!なんとかアジが釣れた!!

その後も、アジの反応は思わしくなく…やはり、イカが居るとアジはダメなのでしょうか…20㎝級のアジがヤリイカにビビるとは思えないけどな…

アジを3匹釣って、完全に反応がなくなりアジングは納竿。

その後は、丁度近くでイカ釣りをしている知人が居た(その方は40杯以上釣ってた)ので、私も本格的にイカ釣りに移行して楽しんだのでした。

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この日の釣果。アジが3匹と、ヤリイカが20杯弱(先の知人が結構分けてくれたので、自分が何杯釣ったか分からん)。

イカは雌ヤリが入りだして、復調してきた感じですが、同時に人もどっと増えたことで、このポイントでのアジングはヤリイカシーズンが終わるまでは厳しそうです。

このポイントでのアジングシーズンは一旦終了…

しばらくはイカ釣りメイン、イカが不調の日が続いて釣り人が少なくなって釣り場が空いているタイミングでアジング・メバリング…という感じになりそうです。
島根県での竜巻被害が全国版ニュースでも報道されていますが、実はうちのすぐ近く。深夜のことでけが人が出なかったのはまだ幸いでしたが、ちょっと時間や場所がずれていたらヤバかったです。
通勤ルートなのですが、今日は報道陣もいっぱいでした。

さて…

2/21

最近好調のポイントにアジングに行きました。

雌ヤリが湾内に入りだす時期ですので、本命ポイントはヤリイカ狙いの釣り人が多く釣り座が無かったので第二ポイントで開始するも、この日は大分食いがシブイ…

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まあ、ポイントのポテンシャルがあるのである程度は釣れますが、アタリも前週より少なく、掛けてもバラシが多くて上あごにきちんとフッキングするのが少なかったです。
満月が近く、月が明るかったのですが、こんな日は今までも大概ダメです。ベイトもアジも散ってしまうのでしょう。

何発かバラシた後は完全にアタリが無くなったので、移動。

続いて、以前O師匠と「試しにやってみよう」と投げてみたらメバルが釣れたポイントへ。
その時見たら、ウィードも良い感じに生えておりメバル向きなポイントでしたので、今回はメバルを狙ってみます。

あっ…メバルタックルを積むのを忘れてた…

仕方がないのでアジングタックルで。しかし、結構良いサイズのメバルも出そうな感じのポイント、しかもウィードが多いのでポリエステル0.3号のアジングタックルでは不安が…
フロートリグも放れないので、ジグ単で攻めます。

するとすぐに15㎝くらいのをゲット。

続けて付近を探っていると…
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まずまずの21㎝をゲット!

この時期、まだアフターのメバルはアミ系のベイトを喰っているようで、ライトの効くような場所でしか当たりません…

さらにサイズアップしないかな…と続けていると…

コンっ、という良いアタリ。合わせるとかなりの引きでドラグが引き出されます。
やっぱり0.3号エステルラインを後悔しますが、ウィードに巻かれたら獲れないので強引に…

バシャバシャと水面で暴れる音からすると、尺オーバーに違いない!!



抜き上げるとともにラインが切れ、地面でバタバタ暴れる魚は…




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(ヒラスズキ ソルトルアー16魚種目)

はい。まあ皆さんの予想通りのオチでしょう(笑)
まあ、かかった瞬間セイゴだとは分かっていたのですが、ヒラセイゴだったので嬉しさアップです。

40㎝弱のセイゴ、よく0.3号のエステルで抜きあげられたものだと思います。

これをもって納竿。

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この日の釣果。
アジの喰いはイマイチ…と言いながらも色々釣れて良い結果でした。



で、その翌日2/22。

この晩は、近所の修行ポイントへ。
半月前に釣れて以来、アジの気配がありませんので期待できませんが、時間もなかったので近所で済ますことにしたのです。

ついて常夜灯に照らされた港内を見ると、50㎝級のシーバスが2~3匹ウロウロしています。

この居着きのシーバスはいつもいるのですが、ルアーには無反応。このポイントに長く通う釣友曰く、たまにルアーに反応することがあるけど、喰いついたことはないとのとこ。
無理やりリアクションでも狙ったらもしかしたら釣れるかもしれませんが、サイズがサイズなのでわざわざ狙いません。

シーバスを無視して開始。

案の定アタリも無し。
以前ここでアジが釣れたパターンの極軽ジグヘッドでボトム付近を攻めていると、ツッ…という小さなアタリ!

合わせると乗りました!
やっぱりアジが居た…!!

と思ったら、バシャバシャっとエラ洗いして、ドラグがギーギー…

ありゃりゃ、あの釣れないと思ってたシーバスが喰っちゃったよ…

タックルはバチプロ+エステル0.3号
オープンな場所なので、50㎝級のシーバスくらいは寄せるのは訳はないのですが、これは先日のヒラセイゴより2周りくらい大きいため、抜き上げるのはまず不可能。

タモは車内…

ということで、ドラグを緩めて竿を置き、ダッシュで車からタモを持って来て無事取り込み。

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(シーバス ソルトルアー17魚種目)

51㎝でした。この日はマル。

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ダイヤモンドヘッド0.4g+オクトパスあめいろ

シーバスの腹を見たら、先日釣れたアジと全く同じ、底生微生物系のベイトを喰ってました。それ故に、アジングに喰いついてきたようです。

外道のシーバスとはいえ、見えてて釣れないと思っていた居着きが喰ってくれたというので妙にうれしい一匹でした。

しかし、二日連続でセイゴが掛かるなんて、だれかみたいにシーバスに好かれてしまった??



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR 
    バーチカルプロjr. 60
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステル0.3号
リーダー:フロロ0.8号


最近、毎回アジングの記事ばかりですが、今回もアジングです。この時期に釣行記を書けるだけでもありがたいのです(笑)

さて、島根県の某マル秘ポイント、通称「今、日本で一番アジが釣れる場所」で絶好調なアジングですが、その他の場所はというと全くダメ…県外の方が当ブログを読むと、島根はさぞ釣れるのだろうなと思われそうですが、こちらはショアからのアジングに関しては、むしろポイントも少なくあまり盛んな地域でもありません。

昨日発売の釣り画報等でも、アジの釣果が全く載ってないことからもお分かりかと思います。

そんな中、先日近所の港の中で偶然に数は少ないながらアジが釣れましたので、たまにはそちらに行って修行(?)もしています。釣り堀状態のところばかり行っていては腕は上がりませんからね。

しかし、この近所の漁港。ダメなときは本当に釣れません。何をやってもアタリも無いので、魚が入っているときと入っていないときがあるのでしょう。まあアジなので当たり前ですが…



ちょっと前のことになりますが、2月11日。

この日は近所の修行ポイントの方に出撃しました。実はその前の晩も覗いたのですが、この時はアタリ一つありませんでした。

11日は水位がかなり低く、潮も澄んで底も丸見え状態。
全く期待せず始めたのですが、しばらくして小さなアタリらしきものが…

そして、何度がピチャッとライズも。メバルかアジかはわかりませんが、とりあえず釣りたいと手を変え攻めていると…

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アジが釣れました!良い型です。

早速胃袋をチェックです。

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ウニウニ動く微生物。ヨコエビみたいな底生系のベイトを捕食していました。

このアジのヒットパターンは、0.4gの極軽ジグ単でボトム付近を攻め、ボトムから少し上でステイさせているとツっ…と当たってきました。当たった場所は、上から見ると黒く見えるところで、ボトムに根があることが分かります。

ということで、その根かなんかについている微生物がちょっと浮き上がって泳いでいるのを捕食しているものと考え、その後も攻め続けると、ポツポツとアタリがありました。

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結果、なんとか5匹をゲット。

好調のポイントの5分の1くらいの釣果ですが、一匹の嬉しさはこちらのほうが断然大きいです(笑)



そして、19日の晩にまた修行ポイントへ。

この日も開始30分、まったくアタリなし。

しかし、しばらくすると、変な反応が…

クイッ、ツツっと持っていきます。最初は流れ藻に糸でも当たったのかなと思いましたが、しばらくして正体に気づきました!

すぐに車からタックルを出し狙うと…

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そう、ワームをヤリイカが引っ張るアタリでした。

2杯立て続けに釣れ、そのあとしばらくして1杯釣れた後は、反応がなくなりました。イカの群れが出てしまったようです。

しまった、もう少し早くイカのアタリと気づいてエギを投げていればあと2~3杯は釣れたのに…(TT)

そして、その後はイカもアジも当たらず…

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消化不良なので、別の港でメバルとカサゴを狙って帰りました。

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一応豆ながらアジもゲットし、本命ボウズはま逃れました…^^;

修行ポイントでの修行のはずが、結局イカとメバルに浮気をしてしまったのでした。



最後にお料理を…

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今からの時期は卵を持った雌のヤリイカが多くなりますので、丸ごと調理して卵を食べるのもいいものです。これはオリーブオイルとニンニクで丸焼きにしたもの。

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こちらは定番のアジのなめろう…なのですが、ちょっと違うところがあります。
ヤリイカのお刺身を小さく切って、アジのなめろうに加えると、食感がプラス(特にエンペラのところを入れるとコリコリする)されて美味しいです。

アジとヤリイカが両方釣れる時期ならではの楽しみです。



使用タックル

竿:アブ ソルティステージアジングカスタム5102LSS-KR
リール:シマノ ツインパワー1000
ライン:ナチュラムのエステル0.3号
リーダー:フロロ0.8号