A Headbanger's Fishing Life -14ページ目

A Headbanger's Fishing Life

島根県西部を中心とした釣行記等。
Yahoo!ブログのサービス終了に伴い、こちらに移行しました。

今回は企画モノ…

今日は休みなのに、川は雨で増水、海は大時化で、渓流釣りもフカセ釣りもできません。ということで、今日は以前から暖かくなったらやろうと思っていた企画釣行をすることに。

ユパさんの「カードを集めろ」企画。

その中に「一日十目釣り」の項目があり、魚種部門のBOSSとしては当然押さえなければいけないカードです。
一日十目…ぶっちゃけ余裕です(笑) 
ルールでは、ガルプなどの匂い付きワームも一応ルアーとして使用を認められるそうなので、時期を選べば正直一日20目も狙えるでしょう。

しかし、時間のある日にちゃんと10目釣りをするつもりでやらないと出来ませんので、他の良い釣りができないいい機会の今日に挑戦することにしました。

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証拠として、今日(6月26日)の広告チラシと一緒に、釣れた魚の写真を撮ります。

時化の影響を受けていない、大きい湾内の港や小磯周りが今回の舞台。
タックルはアジングロッド一本。

早速開始。まずは、ジグヘッドとワームで岸壁際を探ります。

1目 カサゴ
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まずは、当然押さえておきたいこの魚。

続いて、水面にこの魚が群れているのを発見。

2目 ネンブツダイ
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またまた釣れそうな魚が泳いでいるのを発見。

3目 マハタ
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続いて、港横の小磯に移動…
磯魚を探ります。

まず、貴重な新魚種ダイナンギンポが釣れたのですが、海から上げたら針が外れて海にお帰りに…勿体ない!

次に…

4目 クサフグ
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いつもは大嫌いなこの魚も、今日はうれしい(笑)

磯際に小さな魚がいたので、針を小さくしワームをカットして狙ってみると…

5目 アサヒアナハゼ(ソルトルアー25魚種目)
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この魚は何?アナハゼっぽいけど色がちょっと違うような…

↑スマホで調べてみると、「アサヒアナハゼ」という種類みたい。
すでに普通のアナハゼは魚種に居るんですが、別種と分かればしめたもの。一種類でも魚種を増やすために、これもしっかりアナハゼとは別種としてカウントします。

しかし、ここでの狙いの魚が釣れない…
その魚っぽいアタリはあるのですが、ワームをつつくだけでなかなか針にかかりません…
そして遂に…

6目 ササノハベラ(ソルトルアー26魚種目)
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そう、小磯エリアでの狙いはイソベラでした(笑)


本命(?)を釣ったところで、釣り方を変えます。

今度は砂地のエリアに移動し、キス針を結んだキャロ仕掛けにガルプのサンドワームを付けて、キス等を狙います。

7目 マダイ(ソルトルアー27魚種目)
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まずはミニちゃりこが釣れました。これも貴重な魚種です。

8目 コモンフグ(ソルトルアー28魚種目)
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次に釣れたのはフグ…「またフグか~。」とがっかりしたのですが、よく見ると最初のフグとは種類が違いました。ラッキー!

9目 シロギス(ソルトルアー29魚種目)
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本命のキスも来ました!

あと一種類…

他、メゴチかハゼ類でも来ないかな…ともう少しこの釣りを続けます。

10目 イトヒキハゼ(ソルトルアー30魚種目)
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釣れました!テカミ(イトヒキハゼ)です!!

これで10目達成!
テカミが上がってきたとき、思わず「ヨッシャ!」と言ってしまいましたが、傍から見たら、「何この人?」と思われたでしょう…

ちなみに、帰ってから分かったのですが、このテカミで「ソルトルアー30目」カードも同時にゲットしました!

たぶん、私が人生で釣るテカミの中で、一番価値のあるテカミだったでしょう(笑)

こんな感じで、10目釣りを楽しんだ一日でした
※釣れた小魚はキス以外すべてリリースしました。

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実は、帰りに磯によってシーバスを狙ったので、本当は11目釣ったんですけどね(笑)

クマに襲われ、アユ釣りの男性が小指切断 島根・浜田

15日午前7時半ごろ、島根県浜田市旭町本郷の河川敷で、「男性がクマに襲われ、けがをしている」と釣り人から119番通報があった。浜田署と市消防本部によると、一緒にアユ釣りをしていた広島市の男性(63)がクマに襲われ、左手の小指を切断、顔などにけがを負った。意識はあり、広島県三次市の病院に搬送された。襲ったのは体長約1・5メートルのツキノワグマとみられるという。
 現場は浜田市中心部から約30キロ離れた山間部。市によると、河川敷で釣りの準備をしている時に正面から襲われたという。(朝日新聞)


近くの川で、鮎釣りの釣り人がに襲われて指を食いちぎられたそうです。
秋田の方でも人食い熊が出たという話ですが、こちらも今年は熊の目撃情報が例年に比べて多いのだとか。

そんな事件が起こる数日前、私は呑気に熊の住処に押し掛けて渓流釣りをしてきました。

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ゴギを釣りに、この日も山奥の沢まで…

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先日の事例は、山を降りてきた熊に鮎釣り客が襲われましたが、ゴギ釣りについては自分から熊さんのおうちに上がり込んでいく訳ですから、よく考えれば恐ろしいものです。

もちろん、入渓時に爆竹を鳴らしたり、クマ除けの鈴もつけてはいますが、何もしなくても襲ってくる熊もいるようなので、そんな熊に目を付けられた日にはどうしようもありません。
熊に殺されるか、熊に重傷を負わされて退渓する前に力尽きて死ぬか…

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そんなことはほとんど考えず、一人で沢を釣り上がっておりましたが、この日はゴギやヤマメが高活性で次々とミノーを追ってきました

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熊の恐怖も忘れ、美しい渓流魚と戯れました。

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この日は、18㎝~25㎝のゴギとヤマメが8匹。その他、17㎝以下が10匹程度釣れました。
今年の渓流で、一番魚の反応が多く、釣果も良かったです。


しかし、熊が頻繁に出ているとなれば、さすがに怖くなるというもの…
その他、草が成長して藪こぎがしんどく、蜂やアブも多くなってきたので、谷に入ってのゴギ狙いは、8月の納竿釣行までおやすみしようと思います。

ユパさん企画でリーチが掛っていた「淡水ルアー10魚種」カード。
http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/14985748.html

あと一魚種は何を狙おうか…ナマズ?ドンコ?
などと考えていた今日この頃。

雨が降り、ナマズでも釣れないかと仕事帰りに覗いた川で、排水溝の周りにが群れているのを発見しました!
普段はあまり水の出ていないイメージだった排水溝ですが、この日は鯉が食べ物カスか何かを食べるためパクパクしています。

これはチャンス!狙わない手はありません。

ちなみに鯉をルアーで狙うのは、川底を向いてパクパクしている鯉を見つけて、鼻っ面にルアーを落とすのが定石(?)ですが、こちらでそういうことが出来そうな場所は人通りが多く、鯉に餌をやったりしている人もいるのでとても釣りが出来ません。
今回の場所なら大丈夫…

まず、パクパク鯉さんの前に、ノ―シンカーのワームを落としてみました。
しかし、ワームは沈んでしまうので水面をパクパクしている鯉さんは反応しません。

ということで考え…吸っていたタバコのフィルター部分をちぎって針に刺してみました。これなら水に浮きます。

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この針を流すと、作戦的中で、鯉がパクッと針を吸い込みました!

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(鯉 淡水ルアー10魚種目)

これで「淡水ルアー10魚種」カード獲得です!


…えっ?

これはいくらなんでも「ルアー釣り」じゃないんじゃないかって?

いやいや、針に「餌」は一切ついていないし、それを餌と間違えて口に入れさせたのですから、これはルアー釣りです。
ええ、だれが何と言おうとカード獲得ですとも!





ついでに、小粒な釣行報告でも…

先週某日、某所に産卵のため良型カマスの群れが入っているので、仕事前にちょっと釣ってみました。

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20分で、良い晩御飯のおかずをゲット。




18日土曜日。

先日も書いた通り、父の一周忌の法事でした。
http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/14998194.html

前日に親父が釣らせてくれたイカを見て、遠方から来た親戚は喜んでいました。

そして、法事の後、いとこ達が釣りに行きたいというので、ゴカイをちょっと買って家の近くの浜にキスを釣りに行くことに…
普通なら法事の直後に釣りとは何事か―という話ですが、これも前回書いた通り、死んだ親父に倣って同じことをやっているのです(笑)

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キスがまずまずのペースで掛って喜ぶ従兄弟たち。

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1時間半ほどやって、小さいキスが20匹足らずの私からすれば貧果ですが、都会から来た従兄弟たちは「大漁だ!」と喜んでいました(笑)


久しぶりにグルメネタといきましょう~。


この記事(http://blogs.yahoo.co.jp/aolee119/14966018.htm)でも触れましたが先日、職場が主催する、海の幸を使った飲み会が開催されました。職員の他にも、30名を超える多くの方々の参加があり、運営サイドとしても準備が大変でしたが嬉しかったです。

会場の漁港に、各自が海の幸を持ち寄って調理します。若手の私は、おっちゃんたちのパシリです(笑)
もちろん、私もアオリイカ3杯をはじめ、色々な食材をこの日のために冷凍ストックしておいて持参しました。

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これは、アジとアオリイカ、ヤリイカの薫製。チーズは釣ったのではなく買いました。

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これは、先日釣り上げた例の6キロオーバーのコブダイの兜焼き。グロい…
気になるコブの中身は、脂肪で美味しくありませんでした。

「このお魚と、おじさんは似ているなあ」と参加者の子供に言われてしまいました。やはり、類は友を呼んでいるようです。


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会場が漁港だったので、参加者のお子様方には、調理時間の間に会場前でキス釣りをして食材確保をしてもらいました。
釣れたてのキスの活造りにしました。こういうのを「食育」と言うんですね(笑)

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タコも獲れました。子供たちが逃がしてあげたいと言い出したので、全力で止める大人たち。結局リリースしてしまいました…勿体ない…

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前日にヤエンの外道で掛った伝助アナゴも持参。
普通なら骨が硬いのでお帰り願うサイズですが、上司が以前漁協でアナゴの栽培に携わっていた人物だったため、氏が上手く骨切りをして調理してくれました。

ウナギのように脂が乗っており、絶品でした!




ウナギと言えば…


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今年は本当にウナギが釣れません…

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食べられるサイズは毎回1~2本ずつしか釣れず、先日は数がまとまらず売れなかったので、自分で食べてしまいました。

紛うことなき天然ウナギ、作り手の腕は三流ですが、素材は超一流。
実は、一流品が身の周りに溢れているのが、田舎の特権です。




一流品の次はゲテモノ…??

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先日、とある事情から、軟骨魚類各種が手に入りました。

上左からヒラタエイ、トビエイ、ウチワザメ
下左からツバクロエイ、シロザメ、サカタザメ

用が済んだら捨ててもよかったのですが、せっかくなので食べ比べてみることにしました。しかし、死んで一日経ったサメ・エイ類なので、アンモニア臭が心配です。

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出来たエイ・サメのフルコースがこちら。

以下、魚種ごとの感想。

・シロザメ→内臓、腹周りの肉がとんでもなく臭くいきなり戦意を喪失。尻尾付近の身のみ使って、定番の湯引きとさつまフライ。臭みは和らいだものの特に美味くもない。
・ウチワザメ→以前釣って食べたことあり。酸味とえぐみでクソ不味かったので今回はご遠慮願った。
・サカタザメ→これも以前釣ったけど食べたことなし。捌いてみて、今まで経験したことない身体の創りに驚く。刺身はちょっと酸味があるが、臭みも少なく旨みもあって割とイケる。火を通すとパサついてイマイチ。
・ヒラタエイとトビエイ→生で一欠片たべて断念。
・ツバクロエイ→定番のムニエルは普通に美味。となれば、エイヒレのから揚げも当然イケる。アカエイと同じ感じで食べられる。今回の中で一番美味しかった。シーバスの外道で年に1匹くらい釣れるので、また機会があれば持ち帰りたい。


一番汚らしかったツバクロエイが一番美味しかったのは少々意外でした。

シロザメやホシザメは、ヤエンの外道でもよく掛り、いつも持って帰ろうか迷った末逃がしていたのですが、今後は速やかにお帰り願おうと思いますm(_ _)m


以上、ちょっと変わった(?)グルメ記事でした。

暗い話から始まって申し訳ないのですが、明日は私の親父の一周忌なのです。

父が亡くなる一月前くらいに、私は島根に帰って来たのですが、こうして考えると一年長かったような短かったような…

で、今夜は明日の準備やらで忙しかったのですが、遠方からはるばる集まってくれる親戚に振る舞うアオリを釣りたい…というこじ付けの名目で、今日も仕事帰りに海に寄ってしまいました。

すぐに死アジのウキ仕掛けを投入。

で、エギングタックルも準備していると、隣でサビキでアオリの活き餌用アジを釣っているおっちゃんたちがスズキに悩まされています。釣れたアジを回収しようとすると、足元でスズキがアジに襲いかかってアジを盗られてしまうのだとか…

「よし、わしが退治しちゃる!」と、エギングタックルの先に針を結び、イカの餌にならないような小さなアジを貰って鼻掛けして投入。

すぐにアジがグイっと引っ張られましたが…あれ、これスズキじゃない…

「ありゃ、イカが抱いてしもうた!」

なんでこういう時に限ってイカが来るのでしょう…
一応ヤエンを入れてみるも、アジは豆鯵でしかも鼻掛け、ヤエンが掛る前に離してしまいました。

これを見て、「もう一匹使えや」とおっちゃんが活きアジを分けてくれ、バラシた場所に再び投入。
ヤエン用のタックルは家に置き忘れてきたので、エギングタックルのままです。

案の定、すぐにイカが抱いて来ました。

さて、ここからが問題。いつものヤエン用タックルでは無く、エギングタックルなのです。
フロントドラグに硬い竿、慎重にやらないといけません。

イカの走りが止まってからは、竿の弾力が活かせないので、ドラグをゆるゆるに緩めたまま指でスプールを抑えてテンションを調節しながらゆっくり寄せます。
ここに来て分かるリアドラグリールのありがたみ…

そしてヤエン投入。これまた、竿が短いので手前の海藻をかわすために手を振り上げて竿を立ててヤエンを下します…

ヤエンがPEラインを滑るザラザラした感触が抜け、リーダー部分に入った様子。

よし…糸を少し緩めると、グングンとイカが暴れました!掛った!

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御用!1.5kgの雄。
エギングタックルでの即席ヤエンで、よく獲れたものだと思います。


ふう~…イカを仕舞って、ウキ仕掛けを投げなおし、タバコを吸って一息していると…

あれ!ウキが入った!

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なんと連続ゲット!これは0.9kgのメスでした。

これに満足し、アジを譲ってくれたおっちゃんにお礼を言って帰宅しました。
ものの30分の釣りでした…

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数も型も伸びず不調だった今シーズンの春アオリでしたが、1.5kgも出て今シーズンはじめての1日2杯。

ちなみに私の親父は、そのまた父親(私の祖父)の法事にあわせ、キスを沢山釣って振る舞った…と叔父から聞いたことがあります。こんな時に殺生をする不謹慎さは、代々受け継がれているようです(笑)

そして、このイカは、きっと親父が釣らせてくれたに違いありません。
法事前のこのタイミングで、今シーズン20回近く行ってる内の一番良い釣果なんですから…

明日は、皆このイカを食べて喜んでくれるでしょう。
梅雨の晴れ間は日差しも強く(今日は30℃近かった)、すっかり夏の様相ですが、陸上より季節が一カ月遅いと言われる海の中も夏になってきているようです。

そんな季節の変わり目の、ここ最近の小粒な(ひとつではブログネタにするほどでもないような)釣行記を二つほど



先週のある日。
職場を出たのが19時を回り、今からイカ釣りや、餌を掘ってウナギ釣りに行くにはちょっと遅いので、パパッとロックフィッシュゲームをして晩酌のアテをゲットして帰ることに。

近場のマル秘ポイントに。日没直前の一投目。

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(キジハタ ソルトルアー23魚種目)

リリースサイズですが、一発目にアカミズが釣れました。
やっぱり夏ですね~。

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その後、良型ガッシーも来てお持ち帰り。

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1時間足らずの寄り道で、25㎝オーバー2匹釣れました。お刺身ゲット。
港周りでは釣るのが難しいサイズですが、他人がやらないマル秘ポイントをそれなりの釣り方で攻めるとこのサイズが普通に釣れます。

夏ロックは、今からが本番です!



続いて、先週の日曜日。

この日は休日ですが、10時くらいから雨…との予報だったので、朝から降りだすまで…という感じで釣行。

前日アオリイカがよく釣れたと聞いたエリアでヤエンをやるもアタリ無く、別の場所に移動。休日は人が一杯のポイントですが、雨予報で県外の人がいないので比較的空いていました。

しばらくしてお隣がヤエンでゲット!

そして、「死にアジには大型の雄アオリが来る確率が高い」という話をしていたところに私のヤエンにもアタリ。
私の餌は死にアジです!おおっ、話の流れからしてデカアオリか!?!?

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…死にアジにも、小型の雌アオリが来ることもあるようです。

これ以降はアタリ無し。
小さくても、一回のチャンスをヤエンで捉えられてよかったです(笑)

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(アカカマス ソルトルアー24魚種目)

ちなみに、イカのアタリを待つ間、近くでカマスが釣れていました。産卵のため群れが入っているようですがピンポイントに群れが居るようです。
私もちょっと場所に入って投げさせてもらい、何匹かお土産が出来ました。

次はカマスも狙いに来ないといけません。

アコウ、小さな親イカ、カマスの産卵…やっぱり海にも夏が来ま
したね~。
今年はウナギが少ない!アマチュアウナギ漁師、商売あがったりです!

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さて、ウナギは良いとして(良くないけど)、今日のブログのテーマは、淡水ルアーで釣った魚種の報告です。(ウナギはルアーじゃ釣れません)

今年、ユパさんのブログで行われている「カードを集めろ」企画
↓こちらの記事をご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/roadster9155/13717672.html

この中で、私は勝手に(一応連絡があったけど)「魚種部門BOSS」に選ばれているのです。

ということで、私の今年の釣りのテーマは、自ずと魚種狙いになります。
正直、魚種狙いにはなかなか厳しい環境の中、「ルアーで50目」を目標にコツコツ魚種を稼いでおります。

魚種部門BOSSとしては、魚種がらみのカードはすべて狙いたいところですが、「50目」の他に「淡水ルアーで10目」というのがありまして、これがかなり曲者なのです。

今年は渓流ルアーをやっていますが、本来淡水は私の弱いところ。

それに加えて、関西では当たり前のようにいた淡水ルアー対象魚が、こちら(高津川流域)には居ません!

・雷魚、テラピア → 当然居ない。
・ニゴイ、ハス、オイカワ、アブラハヤ → 意外にも生息してないか極少量。
・ブルーギル → 驚くことにこれも近くに居ない。
・ニジマス、その他外来マス → 昔は脱走兵がいたらしいがほぼ絶えた模様。
・鯉 → ルアーで狙えそうな場所はおばちゃんが毎日パンをやっていてとても釣りなど出来ない。


http://takatsugawa-zukan.appspot.com/home.html
↑参考

という具合に、淡水で思いつくルアーターゲットがことごとく居ない!
外来種や国内移入種が淘汰され、本来の生態系が維持されているという意味ではすごく良いのですが、この企画には実にツライ環境です。

そんな中、意地でも淡水10目を達成しようと奮闘中です。

ちなみに、今までブログで報告したのは、渓流御三家(アマゴ・ゴギ、ヤマメ)と、渓流ルアーの定番外道のカワムツ4種でしたが、ここから増やした魚種をご紹介。



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(ウグイ 淡水ルアー5魚種目)

こちらでは「イダ」といいますが、ウグイ
河口のシーバスでも、上流での本流ヤマメでも、定番の外道です。

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(タカハヤ 淡水ルアー6魚種目)

こちらでは「ドロバエ」と言います。高津川には生息していないアブラハヤとは別種。もっとも上流に住むコイ科の魚です。
ゴギやヤマメ狙いの際、よくルアーをチェイスしてきますが、サイズがサイズなのであまり針にかかりません。これも定番外道。

この6魚種で、渓流ルアーで釣れる魚種はほぼすべてでしょう。

ここからは別に狙いにいかないといけません。



新しい淡水魚種を獲るため、高津川の河口に近い下流域の石積みにやってきました。ここで狙うのはチチブやドンコなどのハゼ類です。

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小魚用に自作した極小ジグヘッドにワームの尻尾をつけて狙います。
かなりセコイのですが、魚種を増やすためには致し方ありません。異論は認めない!!

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(チチブ 淡水ルアー7魚種目)

さて、石の隙間を極小ジグヘッドで狙うと、チチブが果敢に喰いついてきます。
しかし、チチブばかりで他のハゼ類が釣れません。

チチブではない魚もいるのですが、目の前に落としてもなかなか喰いつきません。
しつこく狙い続けようやく喰いつきました!

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(ゴクラクハゼ 淡水ルアー8魚種目)

正体はゴクラクハゼでした。ヨシノボリの一種で、とてもきれいな模様です。

なんとか2魚種を追加…

ちなみに、この極小ジグヘッドは海でも活躍…

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(ヒガンフグ ソルトルアー22魚種目)

小学生の子供たちが、港の生き物を捕まえて観察する学校の授業を手伝う機会があったのですが、動きがすばやく網では掬えない魚を私が例のジグヘッドで釣ってあげたのです。
ヒラメの稚魚、ヒガンフグ、アナハゼ、セイゴなどが釣れました。



さて、残り2魚種になりましたが、まだ「淡水ルアーの一番人気ターゲット」を獲っていません。

そう、ブラックバスです。地元の小さな湖にはバスが生息しており、一日300円で釣りが出来ます。

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(オオクチバス 淡水ルアー9魚種目)

インレットにこんな小バスの群れを発見。サイトで狙い、このサイズばかりでしたが楽しめました。


ということで、現在9魚種を確保!

リバーシーバスもいれると10魚種ですが、シーバスは海でもうカウントしているので、せっかくなら淡水魚をもう一種類狙いましょう。

ナマズかな…ハゼ類かな…まあ、秋になればマハゼが釣れ出しますので、実質淡水10目カードゲットは確実でしょう!


こんな感じでBOSSは頑張っています。挑戦者の登場を待っています(笑)
一週間ぶりの更新。

ネタは色々あるのですが、本業や副業(この時期のウナギ釣り)が忙しく、ブログにノータッチでした。

とりあえず先週末の釣行から…

6月に入って鮎釣りシーズン開幕です。
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高津川と言えば鮎の川…というのは今は昔の話。今年も天然遡上は壊滅的(日本海全般でしょうが)です。

それでも解禁日から、放流モノしかも釣れない鮎を求めて、多くの鮎釣り師が竿を出しています。

そんな鮎釣りを横目に見ながら、私は川を上って谷に向います。

この度は、ネットでルアーを仕入れたので早く使ってみたい一心でポイントに急ぎました。
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バスデイのシュガースリム55Fとドリフトトゥイッチャー

シュガースリムはモアザンさんのおススメを受けて、ドリフトトゥイッチャーは先日O君が使っているのを見て、それぞれ2個ずつ注文しました。
氏曰くのところの「実弾」を手に、川を上ります。

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この日は、前日の雨の影響か川が笹濁りで良い感じです。

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一つ目のポイント、一投目からシュガースリムにこのゴギが飛び出してきました!

さすが最盛期、ひとつのポイントにつき一回以上は必ずといっていいほど魚の反応があります。

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追加したルアーでゴギと遊びながら遡行。

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シュガースリムは細身だからか、こんなオチビちゃんでもアタックしてきます。

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なかなかのヤマメも出ました。

しかし、川を上るにつれて…

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あれ…?川がどんどん濁っていきます…

最初の笹濁りどころかカフェオレ状態
普段は水が透明な源流なのですが、この日は嘘のようです…

頭上の林道をダンプが通り過ぎていきました。
雨では無く工事による濁りだったようです。

当然、こんな濁りでは追ってくる魚が見えません。
ルアーと、それに果敢にじゃれついてくるゴギを見るのが、ミノーイングの楽しみなのに、これでは楽しみも半減どころかまったくありません。

ということで退渓しました。

ド茶濁りでの退散だけに…とんだ「茶々」が入りましたとさ。
全然上手くない…
6月に入り、春アオリシーズンも後半戦といったところ。他の釣りものも出てくるので、私的にはほぼ終盤戦…

しかし、相変わらずパッとしない今年の春イカ釣行。ここ一週間の釣果を…



5/27(金)

仕事帰りにエギング。

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釣れたけど小せー!!300gの秋イカサイズ
まあ、ボウズは当たり前なので釣れただけラッキー(笑)
ちなみにこの回で3釣行連続ゲット。



5/29(日)

今年最後のコブダイ島釣行を終えた夕方。
4連勝を掛けて再び海へ。

しかし、昼から雨が降り出したため、この日は珍しくウキ釣り(車で雨を避けながら見ていられる)で攻めることに。実は、この場所で死んだアジのウキ釣りでおっちゃんが2.5kgを釣りあげたのを数日前見たのです。

しかし、死アジのウキ釣りにはアタリも何もありません。

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(ネンブツダイ ソルトルアー20魚種目)

足元に群れていた金魚(ネンブツダイ)を釣って泳がせてみてもイカのアタリは無し。ちなみに、アオリイカはアジよりネンブツダイが好物…のはずなのですが…

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(コウイカ ソルトルアー21魚種目)

エギを投げたら釣れたコウイカ1杯で終了。


で、今週は平日仕事が終わるのが遅かったり、行っても釣れなかったり、爆風だったり…で釣果無し。



6/3(金)

この日は、土曜日に海の幸を使った飲み会(その様子はまた今度)があるため、是が非でもアオリを釣りたいところ。「刺身用アオリを持っていく」と宣言した手前、冷凍ものを持って行ったのではやはり具合が悪い…

しかし、海が結構時化て外海では釣りが出来ないため、仕方なく波に強いポイントへ…
ここは藻が点在する砂地のため、死にアジのヤエンで藻の際を攻めます。

19時に開始して、日没を挟んで19時半にドラグが鳴ります!
しかし、ヤエンを入れた瞬間イカがアジを離してしまいました…

一度餌を離したイカは、食べかけの餌を投入するとまたすぐに抱いてくることが多い―と言いますが、回収したアジはもう頭が完全に喰われてしまっています…
とりあえず、頭が無いアジをバラシたポイントに投げると、すぐに抱きなおしてきました!

しかし、アジがすでに大分食べられているので、すぐに寄せにかかってヤエンを投入…ヤエンがイカまで届き、イカが暴れる感触が伝わりました。これで御用!

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1.3kgの雄でした。

その後、もう2度アタリがありましたが、一回はバラシ、もう一回巨大アナゴでした。

これでなんとか、翌日の飲み会に刺身用アオリを持参できて面目を保てました。
まさにここ一番で意地で釣った一杯、ヤエンが掛るまでドキドキでした。


と、まあこんな感じで何とかポツポツとは釣っております(笑)

先週末は、二週続けて某沖磯にフカセ釣りに行ってきました。

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そう、先日このコブダイを釣った島、超一級磯です。
ちなみに、6月に入ると色々な事情でこの島に渡ることは出来なくなるため、今シーズン最後の渡礁です。

この辺りの磯で40㎝オーバーの尾長の可能性がある場所は、沖磯でもここを除いてほとんど無いため、これからのクロシーズン本番を前に閉幕してしまうのは残念ですが、渡船業を休業中の漁師さんに頼んで特別に渡してもらっていますので仕方ありません。

今年のラストアタックとなった今回は、もちろんクロ狙い。
開始時の仕掛けは、竿が1.5号、道糸2.5号、ハリス3号、針が尾長専用4号。Let's0号の全遊動。
40㎝オーバーの尾長一発狙いです。

開始して小一時間後、同行のSさんの竿が大きく曲がっています。離れてみていてもかなり大きそうですが…

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なんと70㎝近い座布団ヒラメでした。

大きいヒラメは岩礁にも居ることがありますが、こんな大きなヒラメがフカセ釣りに掛ったのは磯に乗っていた全員が初めての経験でビックリです。

羨ましい外道を横目で見ながら、本命の尾長を狙って根の際を流していると、一気にガツンと来ました!

沈み根の際で掛けているので、とにかく最初の突っ込みを交わさないといけません。しかし、この魚はかなり強烈…デカイ!


3号ハリスを信じてなんとか最初のひとのしをクリア。
そして、このスピードと根への突っ込み方は、尾長に違いない!しかも45㎝はあるだろう…


足元寄せても尚、数度の強い突っ込みを見せ、ようやく魚が浮きました…






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って、お前か~い!!!

尾長とコブを間違えるとは不覚…
55㎝とコブにしては手頃なサイズだったため、そこまで重量感が無く、スピード感があるように感じたためでしょう。

しかし、前回もコブらしき大物を掛けているし、毎回コブに襲われるなあ…
このサイズなら、まあなんとか獲れますね。


で、しばらくして再びアタリ!
強い引きですが、これはクロじゃないのが分かります。もしかして…

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ああ…やっぱり…さっきのより小さい48㎝。

同じ磯に乗ってるおっさん達曰く…
「ワシも長年この島で磯釣りをやっとるが、お前ほどコブを釣るやつを見たことがないわい。」
「コブがお前を仲間だと思って寄ってくるんじゃな。類は友を呼ぶっちゅーやつじゃ。」


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類は友を呼ぶ…

酷い言われようです。


しかし、本命の尾長が釣れないではありませんか。

ここでようやくSさんに40㎝弱の尾長がヒットし、やる気が上がります。

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私にも本命が来ましたが、30㎝ちょいと小型。

仕掛けを小さくすれば30㎝級はもっと釣れるでしょうが、ここは一発を狙いたいところ…

しかし、もう一枚同サイズを追加したところでアタリがなくなってしまいました。

この後は、潮が変わって餌取り地獄。

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スズメダイと豆アジをようやく交わすとバリばかり掛ります…

結局、バリ釣りを楽しんで(?)、天候悪化により納竿となりました。

本命のクロは30㎝級2枚と残念な釣果でしたが、コブやバリで竿は良く曲げられました^^;

また来年も機会があれば渡りたいと思いますが、生延びたコブダイ達…ではなく、チヌと尾長達が大きくなって出迎えてくれることを期待です(笑)


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ちなみにコブは前回一番美味しかった西京漬けと…

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その他あら煮やムニエルなどで頂きましたが、小さめだったからか臭みも少なく見も柔らかで割と美味しかったです。


いや~、今からまた来年この磯に行くのが楽しみですね(笑)