入院1日目 手術中~手術終了 | 男♂はつらいよ

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♪私、生まれも育ちも九州大分です。地元で温泉に浸かり、姓は秘密、名は青次郎。人呼んで「癌になった人」と発します♪

2007年に会社の辞令で三重県四日市市へ。厄年の2012年、謎の病気「精巣腫瘍」に遭遇。30代男独身。素敵なマドンナを探して人生の旅をしています。

今回自分が受けた手術・・・医学用語で言うと「高位除睾術」と言うらしいです。

字の如く、キ○タマの上のあたり、足の鼠径部を8センチ位切開。そこからキ○タマ袋にあるキ○タマと腫瘍を引っ張り出して、精管と精策(キ○タマとお腹が繋がっている血管の束)を摘出する手術です。泌尿器科の先生なら簡単な手術らしいです。

腰椎麻酔の怖いのは、手術中も意識があるということです。

音は勿論、手術中の先生や看護師さんの声、そして匂い。

手術が始まって何か焦げ臭い匂いがしました。その時は全く解りませんでしたが、電気メスで自分のお腹を切っている匂いでした。
痛くはなかったですが、先生が

「もうちょっと切ろうか?」

っと助手の看護師さんと相談していたのを覚えています。それ以降は、怖くてずっと仰向けで天井を見ていたので解りません。ただ・・・お腹の中を何かゴソゴソされていました。

約1時間で手術は無事終了。手術台の上で先生が

「青○さんね~、コレやっぱり取って良かったと思うよ。俺も初めて見たよ。」

っとイチゴパックに似た半透明のケースに・・・左側に限度見本、そして右側に自分のキ○タマと腫瘍が入ったケースを見せてくれました。それは・・・色は一昨日にオカンが買ってきた明太子にそっくりでピンク色。大きさは、先生が両手で見せてくれたので大きかったと思います。

「じゃあ、検査に出しておくからね」

っと大事に何処かへ運んで行きました。

手術が終わり、自分は下半身が全く動きません。病棟から自分の病室のベッドが手術台に横付けされて、先生と看護師さん5、6人でベッドに移されました。

そしていつの間にか、手術着から和式の寝間着姿になり、病棟の看護師さん2人にベッドを牽引されて病室に生還しました。