12時30分頃にオカンが病室に戻って来ました。探険に行ったのではなく、ジャージやTV用のカード、イヤホンまで買ってきてくれました。
そして13時15分頃・・・
「青○さ~ん、そろそろ行きましょう」
っとお迎えが来ました。点滴を自分で押しながら看護師さんに案内されながら歩いて3階にある中央手術室へ。
手術室の前で手術用の帽子を被せられ、病棟の看護師さんから手術室の看護師さんへバトンタッチ。
手術室の前で名前をフルネームで聞かれ、生年月日も聞かれました。
看護師さんが持っていた携帯端末で自分の左手首のバーコードと手術室のドアを照合。そしてドアが開き手術室の奥へ案内されました。
手術室は全部で6部屋あり、自分は扉に「3」っと大きく書かれた手術室へ案内されました。
手術室には主治医の先生が既に待っており、自分のレントゲン、CT画像が貼られたパソコンの前でキーボードをカタカタと何かを入力していました。
手術台の上に看護師さんの指示どうりに横になり、指先には心電図用の機械が付けられました。すると自分の心臓の音が「ピコン、ピコン」っと手術室全体に響き始めました。
手術台の上の大きなライトが点灯。完全にドラマと同じ光景になりました。
「じゃあ、青○さんね~、今から麻酔するから横向きになってくれるかな?ちょっと痛いけど、頑張ろう!」
先生の指示どうりに横向きになり、背中の下の方に麻酔が射たれました。注射をされる程度で、そんなに痛くありませんでした。
仰向けになり、5分位で腰から下がジンジンして感覚が無くなっていきました。これが「腰椎麻酔」。上半身は何ともないし、眠くもない。手も普通に動かせていました。
「じゃあ、青○さん、麻酔のテストするよ。これと~コレ・・・どっちが冷たい?」
っと左手の甲と今から切開する場所に氷が当てられました。手の方はメッチャ冷たいのにもう1つは全然冷たくありませんでした。
「よ~し、じゃあ手術始めるよ」
っとバリカンで左側の陰毛だけ刈り取られました。病院によっては病棟で看護師さんが剃毛するらしいですが、自分の場合、主治医の先生がバリカンでやってました。
そして、
「じゃあ、今から青○○次郎さん、32歳の左精巣腫瘍摘出手術を始めます。よろしくお願いします。」
助手の看護師さん3人も
「よろしくお願いします」
そしてこの後・・・
「メスッ」
って言うのかなっと思ったのですが(笑)何も言わずに手術が始まりました。
ー続くー