木製ドアのショールームへ | あおきみさんの ここちいい家づくり 

あおきみさんの ここちいい家づくり 

50代夫婦が自然素材で小さな家を建てました。
そのいきさつを書籍化した「あおきみさんち、家を買う。」(2016年)の続編として、
本に入れ込めなかった当時の設備探し&もろもろを、またここで綴っていきます。

こんにちは。あおきみえこです。

化学物質に過敏に反応する夫とともに

マンションも含めての家探し。
ついに自然素材の家を建てるまでの

山あり谷ありの日々を綴ります。


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くにぞうと待ち合わせして、「ウッドワン」のショールームへ。無垢の板を使ったりしてて、わりと自然派っぽい、ドアなど建材の会社だ。こちらは以前、テレビでCMを見かけたので、名前だけは知っていた。

工務店さんにここの建具を使うと言われて、実物を見にきたのだった。トイレ、納戸、下駄箱のドアに使われるらしい。

もちろん工務店での打ち合わせの席で、カタログも見せてもらえる。その時「じゃあ、こっちのドアで」とおまかせできる人は、わざわざ見に来なくても全然大丈夫だ。

が、私は、まず現物の質感を見ないことには、始まらないので。この後、ほぼすべてのパーツに対して、こんなことをやっていたので、なかなか大変だったが、私にとってはすごく重要なこと。



ショールームは、新宿の「オゾン」のビルの中にあるみたいだった。

「室内ドア」のカテゴリーを見る。どれも、けっこうかわいいかなと思った。スタッフさんが、とても親切に説明してくださった。クリアな色の中でも、「自然塗装」と「ウレタン塗装」があるみたい。取っ手なども全部選んで行くのだ。選ぶことだらけ。


説明を聞くと、ドアは、やはり「無垢の一枚板」なんてことはなくて、板を張り合わせるところに、接着剤が使われているよう。「フォースター」と言われていたが。(だんだんこの「フォースター」という言葉にも慣れてきた)

くにぞう、後で聞いたら、ちょこっと「カナリア(建材の何かに反応して、目や喉の痛み)」きたみたい。でも、それほどではないという感じだった。ショールームによって、いろいろ違う。


ドアのデザインや、塗装の違いなどをしつこく見て、これかなあ、なんていう候補をチェックして帰る。



そういえば、YKKのほうにもう一度行って、ドアに接着剤が使われているのか、聞いたほうがいいかも。こちらにも室内扉の候補があるので。

(あとで聞いたが、よくはわからず……。こんなことを尋ねる人も少ないのか、それとも、くいさがって聞いていけば、調べてくれるのかな。でも真ん中は、一枚のアクリル板なので、木のドアよりは、きっと少ないと思われる)



ちなみに、後でネットでちょろっと調べたところ、木製ドアは1枚板ではソリが出てしまうし、そもそもそんな大きな木って、日本にはなさそうなので輸入?とか、あったとしても、ものすごく高価みたいです。なので、接着剤が使われるのは、やもうえない、という感じでした。



(続く)


[今日のまとめ]
「無垢の板」と言っても、いろんな人がいろんな定義で使っているので、気になる人は、しっかり尋ねてチェックすべし。家具なども、同じく。表面だけ、そういう板が貼ってあるとかも多いし。






[このごろのこと]

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1階のリビングです。暗い日に撮ったので、ソフトでちょっと明るくしてみましたら、実物より、かなりいい感じに見えてるやもしれません……。キッチン側には、いろいろ物があるのですが、こっちサイドが、なんか殺風景だったので、色味のあるクッション(無印で去年の冬、購入)を置いてみたり、ワゴンに小物を乗せてみたり。

(このワゴン、買ったサイトではもう完売。ディノスで同じものを見つけました。「ステンレス製キッチンワゴン 幅33.5cm(小)」いい感じなので、この上のサイズの大(幅43.5cm)も買い足しました。お客さまの持ち寄りの時に、食材乗せたりして使ってます。高価だけど、しっかりしてて、シンプルでスクエアな感じが気に入ってます。組み立て式なので、ふたりいたほうがいいかも。少々時間かかりますよー)


物が増えると掃除はしにくいけど、物が全然ないと、少しだけ殺伐とするという、このジレンマ……。というのも、お友達の家におじゃまして、なんか小物があれこれ置いてあるのも、あったかい雰囲気で、暮らしっぽくていいなあ、と思ったので、少し置いてみようかしらん、みたいな。またいろいろ変えるかもしれませんけど。今のところ。




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