化学物質に過敏に反応する夫とともに
マンションも含めての家探し。
ついに自然素材の家を建てるまでの
山あり谷ありの日々を綴ります。
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やさぐれ中だが、とりあえず、電話で予約してしまってた地元の不動産屋さんへ、掘り出し物件がないか行ってみる。
そこは前に電話で問い合わせし、「またお電話します」と言われたままになってたり、印象はかなりよくないが、地元の物件をたくさん持ってそうな感じのところ。
夜、そこのHPをふと、のぞいたら、なんと消えていて! くにぞうと「何かあったのか? 倒産?」とか話していたけど、行ったら普通に営業していた。
年配の男の人。今まで電話で話した人ではなかったようだが、やはり同じ会社の人って、同じような慇懃無礼な喋り方だ。
HPのことを聞くと、「えっ?!」と自然に驚いてて、調べてもらったら、ちょうど今切り替え中だとか。そんなことあるんだ。後で見たら、夕方には復活していた。
「○○通りに、大きな道路からの道路が伸びる」と市役所の人が言っていたというと、「またまた、そんな不確かなことを(苦笑)」みたいな。「でも○○年までにつくる優先道路に入ってる、と言ってましたよ」と言うと、「そうですか」としぶしぶ的な。
話せば話すほど、自分に有利なことだけをうまくいう、といった抜け目のない感じの人に思える。
そして私でも知ってる物件を紹介されたので、「あまりネットに載ってないのがあると言われたので、来たんですが」と言うと、奥へ行って「秘密の物件が……」みたいな感じで紙を。それは確かに見たことはなかった。
車で案内してもらう。ひとつめの物件は、わりといいかもと思ったが、大通りから3件目。あとで、空気がよくない、ということで、くにぞうと地図を見て、なしに。
2件目は、いつ見ても、ずーっとネットに残ってた「但し書き道路の物件」(まとめで、やや解説↓)。場所的には、非常によさげだったが。
「但し書きということは、再建築不可なんですよね?」と少し調べた知識で言うと、「今、建物が建っているのだから、審査がおりないということは、ほぼないんですよ」と何度も繰り返して言われてた。
で、審査が通らなかったら、また売るんだとか、なんとか? ほんとうなのかしら。だったら、いい場所だから、もうとっくの昔に売れているだろうがなあ。
この人の言うことは、どうも信用ならない気がする。「工務店が決まってるのなら、その人に聞いてみてください」と言われるので、聞いてみようかなとも思う。(で、聞いたら、やっぱり「そんな土地、ダメですよ」みたいなことだった)
別の物件も2つ、回ってくれる。車だと、ほんとにすぐ。雨なので、降りないで見る。
会社に帰って、図面もいちおうもらった。そしたら、奥の事務所から別のおじさんがわざわざ応接間に入ってきて、そのひとつの物件は「今、申し込みがあって、なくなった」と言われた。
ちょうど、今のタイミングって、そんなことある?
こんなことも、人を信用できないと、早く申し込ませるための芝居では? などと思ってしまう。ただイヤな気持ちになって帰宅。
この後、いつものようにネット検索を続け、ついに今の土地に出会うことになるとは!
(続く)
[今日のまとめ]
前にもちらっと書いた再建築不可の物件のこと。最後までまったく理解してないが、「建築基準法第43条」の「但し書き」というのがついたものは、何か申請して、建築が不可から可になるものがあると、その不動産屋さんが言うのだった。でも素人にはとても難しく、トラブッったりしたくなかったので、その後、そういう土地は候補に入れることはなかった。
また、決めた不動産屋のご担当さんとは、その後、とても重要な、巨額なお金もからんだ打ち合わせで、何度も顔を合わせることになる。売り主さんとの代金交渉をはじめ、ローンのことや、なんやかんや。もし何か大きなトラブルになっても、その人を通して解決することにもなる。だから、イヤだなあと思う人の会社で、物件を決めないほうがいいと思う。
[このごろのこと]

前にお知らせした、友達の陶芸家、くまがいのぞみさんの展覧会のイベント「食堂くまがい」に友達と行ってきました。「in-kyo」さんの店内が、かわいらしい食堂に変わってて。
これまたお友達の料理家、瀬戸口しおりちゃんの料理が、くまちゃんの器で出されるコースで、ほんとにおいしくて大満足。これは、塩豚のポトフ。うま~!
(ブログに、もう少しいろいろ、器と料理の写真出てますよ)
この器は、釉薬の感じが新しくて、ほんとに素敵。私もひとつ購入しました。
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