「さとちゃん、かっこよかったね～。
僕にも速く走れるように教えてよ。」
「あぁ、今度な。
潤、腹減ったぁ。」
「どうぞ、召し上がれ。」
「わぁ～すごい‼」
「うまそ～う。」
「いただきます。」×4
「あれっ、これは？」
黄色い布に包まれた弁当箱？
「斗真君、たくさん食べてる？」
「二宮先生、潤くんのお弁当とっても美味しいよ。」
「ほら、和の分。」
「ありがとう、潤くん。」
「二宮先生も一緒に…。」
「僕は先生たちと職員室で食べるので、今夜潤くんのお店でね。」
ウィンクして俺たちのところから
去り、他の生徒に声をかけてて回る
二宮先生。
そうだよな、ここは学校で
生徒と保護者の関係だった。
腹いっぱいになって、斗真の出番もすべておわってウトウトしていた。
「大野さん‼一緒に来てください。」
「リーダー呼ばれてるよ。」
「へ？」
「二宮先生、借り物競争出てるんだよ。早く行って。」
慌てて二宮先生のところへ。
差し出された手を握って一緒に走ってゴールテープを切る。
「二宮先生が借りてきたものはなんですか？」
「”智さん”です。」
二宮先生の借り物メモには
"智"と書かれていた。
「お名前を教えてください。」
「大野智です。」
「合ってます。
１位おめでとうございます。
ちなみに、校長先生も
”智さん”ですよ。」
「あっ！」
真っ赤になる二宮先生が可愛い。
上司より、俺を選んでくれたのが
嬉しかった。
お久しぶりです。
動悸やめまいがひどくなったり、
ワクチンのあと発熱したり、
仕事が忙しくなったりで
体調をくずしていました。
更新していない間も読みにきて
いただき、ありがとうございます。
アメンバー申請ボタンだけ
押してる方は承認してませんので
メッセージを添えてよろしく
お願いします。
music dayに嵐さん5人がでないことがこんなに寂しいのかと…
ジャにのちゃんねるをみながら
ウラ嵐BESTを聞きながら
来週のアラフェスを
楽しみにしています。