とまどいながら 4 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

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部屋の片付けをしていたら

「夕飯の支度ができました。」

と呼ばれた。

「あのぉ、服装は…。」

「今日は大野様がいませんのでそのままでいいですよ。
大野様が同席されるときはネクタイは不要ですがシャツでお願いします。

かずくん、執事の時間は7時から21時だからそのあと話そう。」


「大野潤です。潤ってよんで。かずくんとは同い年だよ。
俺もあんまり、覚えてないんだけ今日から一緒に住むんだからよろしくね。
櫻井さん兄貴は?」




「帰宅はされているので、もうすぐこられるでしょう。」

「じゃあ櫻井さん、兄貴待たなくていいよ、運んでください。」


初めての食べるものばかりで、味が正直よくわからなかった。

「まぁくん、テーブルマナーは、これでいいのかな?」

「執事の時間は相葉さんって呼んでね。
間違っていたら教えますので、食事を楽しんでください。」



「ピアノ弾いていいですか?」

「こちらです。」

「わぁ~、グランドピアノ…」

「では、失礼します。
何かお飲み物お持ちしますね。」


母さんのピアノに触る。

ポーン、ポーン、いい音。