【The Callisto Protocol】
ジャンル/サバイバルホラー
メーカー/Krafton
圧倒的な世界観とパニックホラー要素。
デッドスペースベースのアクションゲーム。
【圧倒的なグラフィック】
キャラクターはもちろん、ロケーションや
自然の表現、ゾンビからクリーチャーまで
何もかもが綺麗に描き込まれてます。
オプションからパフォーマンスモードも
選ぶ事が出来ます。
更に明るさやグラフィック設定も
細かくいじる事が出来る。
【デッドスペースがベース】
やる事はデッドスペースと変わらない感じがする。
電力復旧→扉開通→戦闘みたいな流れです。
デッドスペースをプレイしてると
次にこうしたら良いのかと言うのが
分かり易い。
【武器を強化】
武器を強化する事でアクションが増えり
使い易くなったりする。
デッドスペースで言えば「ベンチ」を利用して
武器の改造やショップを利用出来る。
ショップでは不要な物を売って装備品の強化が
可能になります。
【戦闘が楽しい】
海外レビューでは賛否が分かれる戦闘ですが
個人的には物凄く好きです。
The Callisto Protocolの戦闘は
ステルスキル、近接攻撃、銃撃、
踏み付けが出来ます。
敵が複数居る場合はしゃがんで近付き
ステルスキルで減らし、バレても環境を
利用した戦闘で有利になる。
例えば回転してる機械や針付きのバリケードに
当てると一撃で敵を倒す事が出来る。
敵を倒したら踏み付けでアイテムが出現。
これはデッドスペースでも同じです。
環境を利用したキルではアイテムを
獲得出来ないので注意。
敵を２、３発殴ってから銃撃でコンボと
言う流れが基本です。
ヘッドショットで敵の頭を破壊しても
死なない事が多いので腕を破壊して
攻撃出来ない様にすると有利になる。
GRPと言う重力兵器を利用した
敵引き寄せアクションも出来ます。
左スティック↓・・・ガード
左スティック左or右・・・回避
戦闘操作はシンプルなので誰でも
取っ付き易いと思います。
【ムービーが凄い】
グラフィックが美しい上にグロテスク要素が
無規制なので序盤からかなり過激です。
【アクションは一通り出来る】
走る、しゃがむ、障害物飛び越え、障害物を登る、
通常攻撃、銃撃、GRPによる重力を利用した敵引き寄せ、
ステルスキル、踏み付け等。
デッドスペースよりもアクション性は高いです。
【初心者にも優しい】
死に関わるQTEの自動クリアやQTEスキップ等、
オプションから色々と選ぶ事が出来る。
また、難易度を下げる事も出来ます。
The Callisto Protocolは高難易度ゲームと
言われてますが難易度をイージーにして丁度
良くなるレベルです。
イージーにする事で難し過ぎず簡単
過ぎない絶妙な難易度になります。
【気になった所】
・ムービースキップ不可。
・主人公の歩く速度がやや遅い。
・日本語音声がたまに飛ぶ。
・複数の敵に囲まれた時の画面外からの毒撃。
【特に良かった所】
・アクションゲームとして欲しいアクションは
一通り出来る。
・日本語字幕、日本語音声に対応。
・グロテスクな表現が無規制。
・攻撃の１撃１撃が重くて良い。
・打撃→打撃→銃撃と言ったコンボが
爽快感がある。
・ムービー、ストーリー、演出、どれを取っても
最高のクオリティー。
・キャラクター1人1人が魅力的。
・閉鎖空間の監獄と言うロケーションの
絶望的な雰囲気。
【感想】
デッドスペースのクリエイター達が独立して
制作したゲームと聞き早速購入しました。
デッドスペースと同じ閉鎖空間が舞台で
The Callisto Protocolは巨大採掘船では
無く巨大監獄です。
戦闘で敵を殴ってる時はダイイングライト２の
打撃にも近い感じがする。
海外レビューを見る限り戦闘は単調、退屈、
同じ事の繰り返しと書かれてますが全然
違ってステルスキル、コンボ、環境を利用した
キルが出来るのは面白いと思った。
環境を利用したキルは回転する機械や大きな針が
付いたバリケードに刺したり出来る。
敵をキルした後は踏み付けてアイテムを
収集する等デッドスペースにかなり
似てます。
電力復旧→扉開通→戦闘の流れも似てます。
デッドスペースよりも謎解き要素は控えめで
考える場面は少ない感じがしました。
パズル要素も有りますがすぐに分かるレベル。
The Callisto Protocolも価格は1万円平均で
デッドスペースリメイク並に高いですが
その価値は十分に有ると思います。
評価が低いレビューはおそらくアップデート前の
レビューだと思うので参考にするなら2023年
2月のレビューを参考にした方が良いかと思います。
全クリしたら絶対に周回プレイもします。
ホラーゲームに餓えてる人にオススメです。