新年 | シンガポール通信

シンガポール通信

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いよいよ激動の西暦2008年(平成20年)も残りわずか。
間もなく正月なのですが、当地シンガポールにおりますと、グレゴリオ暦の1月1日というのは、単に祝日の一つという程度の位置づけでございまして、後述しますが、人口の大半を占める華人系の人々がお祝いする所謂「春節」(チャイニーズニューイヤー)が当地でいうところの正月です。

もっとも多様なエスニシティで構成されるシンガポールですので、各エスニックにより「新年」は違います。

そこで今回は新年についてお話します。

まずは、日本の正月。(以下、ウィキペディア「正月」からの抜粋)

"「正月」とは、本来1月の別名だが、現在は1月1日から1月3日まで(三が日=さんがにち)、または「松の内」(元々は1月15日まで、現在は一部地域を除き7日まで)を指すことが多い。また、1月20日までを正月とすることもあり、1月20日を二十日正月(骨正月)と呼ぶ。新暦の元日を軸とする「大正月」(おおしょうがつ)と旧暦の15日を軸とする小正月(こしょうがつ)と呼ぶものがある。大正月はまた大年(おおどし)、男の正月と呼ぶのに対して、小正月を小年(こどし)、女の正月と言うところもある。12月8日(関西では13日)を「正月事始め」と称して、正月準備が始まる。1月1日を元日、元日の朝を元旦(がんたん)と呼ぶ。"
次に、中国、東南アジアの正月。

"中国暦(太陰太陽暦):グレゴリオ暦1月21日~2月21日の間の新月の日が春節(正月) 。中国暦はグレゴリオ暦と異なり、天体の月の運行により天文学的に決められる為に約1か月の間で移動がある。 十干十二支の60年サイクルで各年に12種類の動物と10種類の要素の組み合わせ(干支)の名前が付けられる。
中国・韓国・台湾において重要なのは旧正月(春節)であるが、元日も法定休日になっており、中国・台湾では「元旦」と呼ばれ、1日の休日、韓国においては「新正」と呼ばれ、1日の休日となっている。香港やシンガポールなど中国系文化圏でも、旧暦の正月にお祝いをすることがほとんどであるベトナムの新年、Tet Nguyen Dan は中国暦と同じになることが多いが、経度の差から1ヶ月の違いがあることもある。
タイの新年はグレゴリオ暦4月13日~15日に、水を投げて祝う。(ソンクランと呼ばれる)"

ということで、シンガポールにおいては、1月1日(ニューイヤーズデイ)の祝日の次の祝日は春節(チャイニーズニューイヤー)となり、2009年ですと、1月26日(月)になります。

当地では、26日と翌日の27日の二日間が休みになります。

一方、お隣のマレーシアでは、1月1日(ニューイヤーズデイ)の祝日の次の祝日は、イスラム暦正月の(来年だと)1月10日で、その次が26日前後のチャイニーズニューイヤーの祝日となっており、1月に3種類の新年が祝日になっています。
こうなってくると、新年って一体何なのかしらと混乱してくるのですが、まあ休みが多くてよしとしましょうか。

いやー、それにしても今年はすごい年でした。(未だ終わっていませんが)
間違いなく歴史に残る「あの年」になりますね。

世の中、右も左も(上も下も)、暗い話題には事欠きませんが、それほど凄い(と言われている)、「めったにない」時代に遭遇しているっていうのも、まあ逆に考えてみると、同じく「めったにできない」経験とも言えますので、ある意味、ラッキーだと思うくらいの気持ちでもって、まあこれはこれとして淡々と受け入れた上で考え、行動するしかないということでしょうか。

それでは最後に今思い浮かぶ今年、そして来年に向けての言葉を二つほど。

「市場は、最高に見えるときに最も危険であり、最悪に見えるときに最も魅力がある」 ----1930年、フランク・J・ウイリアムス
「漢字で危機(クライシス)を意味する言葉は、二つの文字から成り立っている。第一の文字は、危険(デンジャー)を意味し、第二の文字は機会(オポチュニティー)を意味する」

では皆様、(月並みですが、)良いお年を。