収録された2曲とも歌詞が英語で、このCDにしか収録されていません。A面の「Tarako」ですが、アメリカで売り出すためのデモンストレーションのようなかたちで、レコーディングもアメリカで行われたようです。「サ吉のみやげ話」(まだ売ってるんですか?)というビデオにその時の様子が収めれていますが、正直「なにやってんだ?」と思いました。
アルバム「人気者で行こう」のあとに出たシングルとしては期待通りと言っていい出来ですし、曲自体は大変好きなので売り上げがイマイチだったことが不思議なのですが、すべての元凶は「英語」です。当時の日本のマーケットではウケないし、アメリカではネイティブでない英語はこれまたウケが悪い。中途半端で、桑田も後に言っているように明らかな「失敗作」です。そして全米進出も叶いませんでした。
B面の「Japannegae」の英語版もそうでしょ。「愛苦ねば(=I could never)」とか英語の音に日本語をのせて出来上がった作品に、わざわざ違う英語をあてて、挙句その英語の発音がダメじゃどうしようもない。
YELLOW NEW YORKER
イントロのサックスが印象的なロックンロール・ナンバー。勢いで作った感じが「Nude Man」の「Plastic Super Star」に近いなと思いましたね(アナログ盤で言うと、どちらもB面の1曲目という共通点もありますし)。
歌詞の内容は、ニューヨークに住む黄色人種(特に日本人)への応援歌ですかね。