心のケアは禅タロット、
身体のケアはアロマで癒す
緩和アロマセラピストの松浦智恵美です
アロマサロン リラクシンは
広島市安佐北区に移転しました
私には、有難いことに
35年以上続く親友がいる。
長く続いている親友の一人や二人、
誰でもいるかもしれない。
一般的には、
珍しくないことかもしれない。
学生時代からの親友で
ずっと今も続いている、
という話は比較的よく聞きます。
社会人になってからは、
なかなか真の友情関係は築きにくいよね、
なんて言うけれど、
彼女とは、大人になって出会ったから、
そう言う意味では例外かも。
禅タロットカード 水の２「親しさ」
私が M子さんと出会ったのは27歳の時で
彼女から声をかけてくれたのを覚えてる。
場所は、西宮（兵庫県）。
結婚を機に、夫の初めての赴任先が神戸で
社宅が西宮北口にあり、
生まれて初めて、広島を離れて住んだ街でした。
M子さんは、当時隣町の宝塚に住んでた。
M子さんとは、
共通点が多くて、会ってすぐに意気投合。
＊M子さんが１つ下で歳が近い
＊お互い新婚でまだ子供がいなかった
＊大の猫好きで飼ってた
（今年のプレゼント）
その頃の M子さんは、
とにかく朗らかでいつも笑ってた。
だいぶ後になって、
「松浦さんって、
最初会った頃、私のことを
お馬鹿呼ばわりしてたよね〜
ショックだったわ〜」
と言いながら、
ケタケタ笑いながら白状する。
「え〜。私そんな失礼なこと言った〜？」
少し考えて、
「あー。確かに言ってたかも...^^;;」
なんて失礼な、私でしょ
そうなんですわ。
私、無意識に相手を傷つけていることが
あるみたいで、
親しくなって良い関係、、と思ってた矢先、
理由わからず友人が離れていく、
というパターンが昔とても多かったんですよね。
なぜ、そのような悲しい結果になってしまうのかが
分からず、すごく悩んでいた時期がある。
あれは、何歳の頃だったかな。
50歳ごろだったかな、、
悩んで悩んで出した結論は、
「また繰り返して、悲しい思いをしたくない。
だったら、最初から求めなきゃいんだ。」
そう思った時、
M子さんだけは、
どんな時も、どんな私でも、
私を私として出会った頃から
変わらぬ友人関係を続けてきてくれている
存在だと気がついたのよね。
彼女だけは、どんな私であっても
裏切らなかったし、離れず変わらぬ心で
私とのご縁を大切に持ち続けてくれている。
なんて、稀有な存在なんだ...と。
逆の立場だったら、
とっくに疎遠になってるわ、、^^;;
だって、人間関係希薄な自分だということを
一番知っているのは、自分だったし、
それと、
西宮に私が住んでいたのは、たったの３年間で、
その後私は、ずっと東京住まい。
私が東京に移ってから程なくして、
私は、子供に恵まれなかったけど、
M子さんには、２人の子供に恵まれた。
住まいも遠く離れ、
子供がいる、いないとでは、
共通の話題も少なくなっていくんじゃ
ないですかね、ふつう・・・
なのに、
途切れずに続いてたのは、
私が悩み多き人生だったので、
その度に、M子さんは親身になっって
いつも話を聞いてくれたことが大きかった。
時には、何時間も話を聞いてくれて
いつも私の味方になってくれてた。
いつもいつも、
私を気にかけてくれてた。
それが、 M子さんだった。
当時の私は、
彼女に精神的にかなり依存してた。
いつも一方的に聞いてもらい頼り切っていた。
彼女だって、
時には深刻な悩みがあっただろうに。。。
（今年のプレゼント）
誕生日が近い先日のある日、
こんな内容のLINEが送られてきた。
「（前略）
今、どうされていますか？
プレゼント、送っても良いですか？」
文面に「？？」となった私。
毎年欠かさず、フツーに
送って（贈って）くれているのに、
「（誕生日）プレゼント送っても良いかって、
どーゆーこと？」
返事に困惑。
だってさ、
「今年もプレゼント、送るね」とか、
「送るけど時間指定ある？」
という文面だったら、
「ありがとー。今年も楽しみに待ってるね」とか、
「じゃ、何時にしてくれる？」
って、言えるじゃない？
すぐに返信で聞いたわ。
そしたら、
「しばらくご無沙汰してたから、
近況が全く分からなくて、
同じ生活しているかも分からなくて
もし、引っ越してたらとか、
色々考えちゃって、、」
という心境からだったことがわかったわ。^^;;
しばらくご無沙汰といっても、
半年間、連絡がなかっただけですけど、、？
まぁね、
昔からこういう「思い込み」が強い傾向があったから、
ついつい、
「ハァ〜？良い加減にして」になるんだな
私の呆れた態度が、
「 M子って、おバカさんよね」と
言っているように思わせてしまうらしい。
そういう、思い込みの激しい部分が
時に鬱陶しく感じることもあって
それプラス、
悩み多きオバサンを卒業したこともあって
私の方が、いつしか
距離感ができてしまっていたのです。
というか、
私の彼女への依存度が取れて
自然な距離感になったのだと思いますがね。
彼女は昔のままで、私の方が変わったんだな。
（今年のプレゼント）
そんな彼女が、
毎年贈ってくれる誕生日プレゼントは、
いつも「玉手箱」
定番の、手作りチョコケーキ（１台）と、
いろんな猫グッズがたくさん入っている。
そして、誕生日メッセージカード。
カードには、
温かい言葉で埋められている。
昨年までは、
よくもまぁ、こんなに
子供でもあるまいし、
数々の品を送ってきてくれるもんだ。
と、嬉しさを感じながら
半ば呆れる思いもあった。
でも、、、
今年は、ちょっと違った。
「玉手箱」を開けて
数々のプレゼントを出して見ていたら、
どれも、私が喜ぶ顔を想像して
選んでくれているのが伝わってくるようだ。
（手作りチョコケーキの写真、撮り忘れた）
M子って、
「お母さんみたい。。。」
いつも変わらず必要以上に心配し
愛のエネルギーを注いでくれる存在、
毎年誕生日になると、
子供のように楽しみに待っている
私だった。
何十年も毎年欠かさず、
ここまでしてくれる友人が
いるだろうか...
その関わり方って、
母親にほか、なくない？
私、2歳の時に実母と死に別れ、
母親の無条件の愛情を知らずに
育ってきているんですよね。
何を言っても、
どんな私でも、
あるがままの私を
大切な存在として肯定してくれる。
私は、M子さんの存在によって、
母親の深い愛情なるものを
教えてもらっていると思った。
母親の深い慈悲心を学ばせてもらった。
この歳になって、今頃気づいた。
今年も、物品だけでなく、「愛情」という
素晴らしい誕生日プレゼントを頂いたわ
（今年のプレゼント）
「M子、あなたはいつも
私を褒め称えてばかりで
自分は自分卑下するけど
素晴らしい人（女性）だよ」
今世に於いてあなたと出会いは、
過去生からの深いご縁があってのことだと思う。
私の人生において、
かけがえのない「宝物」。
あなたの魂は、愛情深い観音菩薩様だわ
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